これから訪れる花粉症の季節。お金を使わない花粉症対策を紹介!

花粉症の人の割合は年々増加しており、日本アレルギー協会の調査では全国平均の有病率は15.6%と7人に1人が花粉症を患っています。(※1)

 

2月の中旬ごろからスギ花粉の飛び始める時期になり、何らかの対策をしなければなりません。しかし、医療機関での手術のような本格的な治療となると費用もかさむうえに継続的な治療が必要です。

 

対処療法で安く済むなら、それに越したことはありませんよね。

 

今回は、お金を使わない花粉症対策をご紹介します。花粉のピークを迎える前に早めの対策をしておきましょう!

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お金を使わない花粉症対策

花粉症対策の費用を安く抑えたい人は、以下のような対策がおすすめです。

 

・日常生活で対策する

・食べ物で対策する

 

すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

日常生活で対策する

 

花粉症は薬や手術に頼らなくても、日々の生活の中で十分対策できます。主な対処法には以下のようなものが挙げられます。

 

・マスク、帽子、眼鏡などを着用する

・花粉が付着しにくい服を着る

・帰宅後には花粉を払って落とす

・手洗い、うがい、洗顔をする

・洗濯物の外干しは避ける

・空気清浄機を使用する

 

外出の際の対策は、花粉症の人には必須です。薬での対症療法をしている人も、より症状を和らげるためにぜひ実践しましょう。

 

外出時に着用して効果の高いものには、マスクや帽子、眼鏡などがあります。特に粘膜を守れるマスクや眼鏡は非常に効果が高いです。

 

また、自身に花粉が付着しないよう、花粉のつきにくいツルツルした素材の服や帽子を着用し、帰宅後には家の中に花粉を持ち込まないように、玄関先で花粉を払い落しましょう。

 

家の中でマスクや眼鏡をして生活するわけにもいかないので、大切なのは生活空間にどれだけ花粉を持ち込まないかです。

 

帰宅後は手洗いうがい、洗顔、入浴などできる限り花粉を落とし、空気清浄機を使用して花粉のない環境を作りましょう。

 

また、洗濯物には花粉が付着してしまうので、花粉の時期は浴室乾燥や部屋干しがおすすめです。

 

今回取り上げた対処法以外にも花粉症対策グッズなど、さまざまな対策があるので、積極的に取り入れてみましょう。

 

食べ物で対策する

 

食べ物でも花粉症対策は可能です。腸内環境を整えて免疫システムを正常化させることで、花粉症に効果があるとされる成分は以下の通りです。

 

・乳酸菌

・ビタミンD

・食物繊維

 

また、これらを含む花粉症に有効とされる食べ物には以下のようなものがあります。積極的に摂取して対策しましょう。

 

・ヨーグルト

・れんこん

・青魚

・チョコレート

・梅干し

 

逆に、食べることで花粉症を悪化させてしまう恐れのある食べ物もあるので注意してください。

 

・トマト

・メロン、スイカ

・ジャンクフード(マーガリン・スナック菓子・ファストフード)

 

上記を参考にして、花粉症の季節は食べ物にも注目してみてください。

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病院で治療する費用はどれくらい?

できるだけお金を使わないで花粉症対策をしたいとは言え、どうしてもつらい花粉症はどれくらいの費用で対策ができるのか気になりますよね。医療機関を受診してできる対策には以下のようなものがあります。

 

・薬を処方してもらう

・減感作療法をおこなう

・手術

 

それぞれ簡単に費用と治療内容をご紹介します。

 

薬を処方してもらう

 

花粉症の薬を処方してもらう対症療法は手術による治療に比べると効果は落ちますが、より安価で一定の効果も期待できます。

 

処方される薬にはそれぞれ症状に合わせて点眼薬、点鼻薬、飲み薬などがあり、費用は1か月で約3,000円〜程度です。

 

コンビニやドラッグストアで購入できる薬も効果はありますが、処方薬より高価な印象はないでしょうか。

 

しかし、実際のところ処方薬と市販薬で差はあまりありません。点眼薬、点鼻薬の必要性など自分の用途に合わせて選んでください。

 

減感作療法をおこなう

 

減感作療法は、アレルギーの発生に関連する物質を投与して、アレルギー反応に体を慣れさせることで徐々に症状を緩和させることを目指す治療法です。

 

こちらも病院での治療になりますが、薬による対症療法に対して減感作療法は根本的な改善につながると考えられています。

 

花粉症に対する減感作療法には錠剤を舌の下に入れる舌下免疫療法や注射があります。舌下免疫療法の費用は月3,000円程度、注射は病院によって費用が違いますが1回1,000円前後です。また注射の場合は初期の接種回数が多く、徐々に少なくなっていきます。

 

どちらも長期間に及ぶ治療が必要な上、副作用の可能性があるのもデメリットです。

 

手術

 

一連の治療に効果が認められない場合は、主にレーザーによる手術という方法もあります。レーザー治療はかなり効果がありますが、数年に1回は施術が必要というデメリットも理解しておきましょう。費用は保険適用で1回10,000円程度です。

まとめ

花粉対策は花粉症の人にとっては毎年避けては通れないもので、どうしてもある程度の出費が必要になります。毎年出費しなければいけないのであれば、工夫をしてできるだけ出費を減らしたいところです。

 

お金をかけずに日常生活の中で実践できる花粉症対策はたくさんあるので、ぜひ今日からチャレンジしてみましょう。

 

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