テレワークに集中できない?原因と対策を解説します

じめに

2020年は思わぬ形で働き方改革が進んだ年でした。
その一つがテレワークの普及ではないでしょうか。
 
今まで多くの人にはなじみのない、在宅での業務ということで、業務負担が軽くなった面と、反対に苦労された面もあることと思います。
例えば、通勤がなくなるなどメリットもあれば、自宅ではどうしても仕事に集中できないといったデメリットもあります。
 
この記事では、テレワークで効率的に仕事が進められないときの解決策や、自宅での仕事の効率化するための集中力アップの方法を紹介します。
 

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テレワークで集中できない原因と対策


職場だと集中して仕事をすすめられるのに、自宅ではどうしても仕事がはかどらない。
そういった悩みを抱えている方はおおぜいいらっしゃいます。
その原因と対策をまとめました。
 

上司や同僚の視線がない

会社に出勤をして上司や同僚と同じ部屋で仕事をしていた時は他人の目が気になっていましたよね。
うっとうしいと思うこともありましたが、良くも悪くもそれが仕事に集中するための監視役になってくれていたのです。
 
人の目を意識していたことで集中力が保てていたということです。
そして他人が近くにいるということが適度な緊張感を与えてくれていたのです。
 
テレワークになって会社関係の人がいない、自宅という環境の中でその緊張感を維持するのはなかなか難しいかも知れません。
自宅で仕事をしているときも会社にいるような緊張感を保てる工夫をするといいのではないでしょうか。
 
例えば、部屋着でテレワークをするのではなく、スーツやカジュアルビジネスな服装に着替えることによって気持ちにメリハリがつきます。
出勤していた時と同じルーティンをこなすことで在宅でも集中力を保ることができるでしょう。
 

時間管理がルーズになる

始業時間、就業時間が決まっていないテレワークだと、つい時間の管理がルーズになりがちです。
オンライン会議もなければ誰かに時間を合わせる必要もなくなります。
 
良い感じに集中出来ているときはいいのですが、なかなか仕事モードに入らないときはだらだらずるずると時間だけが過ぎてしまう、なんてありがちですよね。
通勤時間が無くなった分、使える時間が増えたのに作業はなかなか進まない、なんてことにならないように時間管理には特に気をつかいましょう。
 
解決策としては、会社と同じタイムスケジュールで仕事をするのが効果的です。
始業時間や休憩、就業時間を会社にいたときと同じようにしてメリハリをつけましょう。
 
上司や同僚がいない分、自分の仕事に集中できるので、作業自体は短い時間で終わらせられるはずです。
 

誘惑に負けてしまう

自宅で仕事をしているとついついスマホに手が伸びてしまいませんか?
SNSが気になって気がついたら1、2時間も経っていたなんてことも。
スマホだけでなくアマゾンプライムやネットフリックス、おやつなど自宅にはたくさんの誘惑があります。
 
自宅にいて誘惑に打ちかてる人はなかなかいないでしょう。
なぜなら、自宅でリラックスすることを目的に部屋のアレンジをしているはずですから。
 
仕事モードとリラックスモードをしっかり分けることが効率よくテレワークを進めていくポイントです。
誘惑に負けてしまいがちな方の対策としては、スマホやタブレットは手の届かないところ、別の部屋に置くようにするとなおよいですね。
 
通知音などもならないように設定しておくのもポイント。
スマホの着信音や通知音は人の集中力を乱す効果があることが科学的に証明されています。
 
とにかくデスク周りは仕事に関係するもの以外は置かないようにするしかありません。
 

家族や一緒に住んでいる人と会話してしまう

家族や同居している人も家にいればどうしても会話をしてしまいますよね。
仲がいいから一緒に暮らしているわけで、ちょっとした問いかけが長い会話になることもしばしば。
 
テレワーク中でなければ何の問題もないのですが、やらなければならない仕事があるときは
気をつけなくてはいけません。
 
〇時から〇時は仕事に集中する時間、と決めて極力一人でいるようにするべきでしょう。
 

テレワークに集中できる環境をつくるには?


集中力を高めるには環境づくりがとても重要です。
モノの配置や、時には家族の協力も必要になります。
 
自宅をオフィスと同じ環境に近づけることが大きなポイントになります。
ここから詳しく解説していきます。
 

仕事に必要ないものは近くにはおかない

とにかく仕事に必要のないものは近くに置かないようにしましょう。
手の届く範囲に置かないだけではなく、別室に置くとベストです。
 
テレビが置いてあるリビングで仕事をするのも可能であれば避けるべきでしょう。
なかなか難しいことですが、職場と同じような環境づくりが集中力を高めるポイントです。
 

仕事に集中できるデスク周りにする

ビジネスライクなデスク周りにすることで仕事への集中力が高まります。
デスクやチェア、どちらかというとチェアにこだわるとさらに効果的です。
この際、仕事をするのに適したチェアの購入を自己投資として検討するのもいいかも知れません。
 
快適なデスク周りはテンションも上がりますし、仕事への意欲も集中力も高まります。
 

家族や同居人に協力してもらう

在宅ワーク中に人がいるとどうしても気が散ってしまいます。
その方のはいつもと同じようにしているだけなので、仕方のないことなのでしょう。
ですが、あまりにも気になって仕事が手につかないようであれば話し合って、協力してもらう必要があります。
 
「この時間は話しかけないでほしい」「大きな音が出る家事は時間を決めてほしい」などです。
時間を限るという点でも、集中力を発揮するためには家族や同居人の協力は必要です。
 

集中するためのアイテムをそろえる

BGMの手助けがあれば集中力も高めやすくなりますね。
イヤホンや小型スピーカーなどの小物をそろえてテレワークに臨みましょう。
 
職場のデスクに卓上カレンダーを置いている人は、自宅のデスクにも置いてみてはいかがでしょうか?
それだけでもグッと仕事モードに近づきますよ。
 

どうしてもテレワークに集中できないときは?

体を動かす

軽い筋トレや部屋の掃除、思い切って外に出て散歩をしてみるのもいいかも知れません。
体を動かすと気分がリセットされたり、やる気が出て集中力が高まったりします。
疲れるまで体を動かしてしまっては本末転倒ですが、気分転換のためには体を動かすことは必要です。
 
また同じ姿勢をずっと続けていると血流がゆっくりになり眠気が出てきます。
体を動かすと血流も早くなるので眠気は覚めます。
こういう点から見ても数時間に一回は体を動かすことが効果的です。

昼寝をしてみる

短時間の昼寝も気分をリセットしてくれます。
適度な時間の昼寝ができると、目覚めたときに頭がスッキリします。
 
自分に合った仮眠時間をつかめれば、集中力を効果的に操れるようになります。
「何をやっても頭が重い、集中できない」そんな時は少し横になって昼寝をしてみるのも効果的です。
 

諦めて遊んでみる

もういっそのこと、自由時間にして楽しんでみどうでしょうか。
ダラダラと仕事なのか遊びなのかわからない時間の使い方をするよりは、効率的です。
 
一日まるまる自由時間にしてしまうのは仕事の進捗に影響が出てしまいますが、自由時間を延長するのはありでしょう。
自由時間に楽しむことに集中しれば気分転換がにもなりますし、その後の仕事も効率よく進むでしょう。
 
例えば、スポーツジムに行って運動する、自宅で映画を観るなど。
自分の趣味の時間を長めにとると、仕事への罪悪感も出てきますが問題ありません。
その罪悪感を集中力に変えることで、結果的に効率よく仕事が進められるようになります。
 

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
 
この記事では、
・テレワークで集中できない原因と対策
・テレワークに集中できる環境をつくるには
・どうしてもテレワークに集中できないときは?
 
ということについて解説しました。
 
自宅で仕事をするスペースをいかに仕事仕様にするかがポイントなのかというところですね。
「テレワークで集中して仕事ができない」そんな悩みを持っている方の参考になればさいわいです。
 
普及し始めたきっかけは何であれ、テレワークという働き方はこれからもっと浸透していくことが予想されています。
今のうちからテレワークに適したお部屋にアレンジしておくのも良いかも知れませんね。

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