ラテマネーって知ってる?これを見直せばお金が少しずつ貯まる⁉︎

「ラテマネー」という言葉を聞いたことはありますか?

 

出勤前に1杯、昼休みに1杯など、ついつい買ってしまう数百円のカフェラテ代も、積もり積もると膨大な金額になることを指します。ラテマネーを辞めるだけで、年間で換算すると大きな金額を節約可能です。

 

この記事では、ラテマネーとは何なのか、ラテマネーを辞めると1年でどれくらいお金が貯まるのか解説します。「ついつい毎日飲み物を買ってしまう」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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ラテマネーとは

ラテマネーとは1回の支出額は小さくても、年間で換算すると大きな金額になる支出のことです。

 

資産アドバイザーのデヴィッド・バック氏の著書『オートマチック・ミリオネア』で、「ラテマネー」という言葉を使用したことで広まりました。毎日のカフェ代やおやつ代、エナジードリンク代など、数百円の支出をラテマネーと呼びます。

 

ここでは、ラテマネーの例やラテマネーを辞めるメリットを解説します。

ラテマネーの例

 

ラテマネーの例として、以下のものがあります。

 

  • 毎日飲むコーヒー代・お酒代
  • 付き合いで吸っているタバコ代
  • 傘を忘れたときのビニール傘
  • 使っていないサブスクリプション代
  • 有料のレジ袋
  • スマホアプリの課金代

公益財団法人たばこ総合研究センターによると、お酒の摂取頻度は「ほとんど毎日」という人は18.6%(家飲み)を占めます。また、レギュラーコーヒーを「ほとんど毎日」飲む人は25.9%でした。(※1)

 

まずは自分のラテマネーをリストアップし、何にいくら使っているのか把握してみましょう。

ラテマネーを辞めるメリット

ご褒美としてラテマネーを利用している方も多いと思いますが、実は意外と家計を圧迫する原因かもしれません。

 

たとえば、毎日出勤前にコンビニで100円のコーヒーを購入した場合で考えてみましょう。1か月の出勤日を20日間とした場合、ラテマネーは1年間で2万4,000円です。10年に換算すると、なんと24万円にもなります。

 

支出を減らせることが、ラテマネーを辞めるメリットです。「貯金がない」「なかなかお金が貯まらない」という方は、まずはラテマネーを見直してみましょう。

 

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ラテマネーを辞めるだけで1年でどれくらいお金は貯まる?

では、ラテマネーを辞めると1年でどれくらいお金が貯まるのでしょうか。次のケースで考えてみましょう。

平日のラテマネー

  • 出勤前のコーヒー(200円)
  • 昼食のコンビニ弁当(500円)
  • 夕食に飲むビール(300円)

上記のケースでは、毎日1,000円をラテマネーに使っています。出勤日を1か月20日間とすると1か月で20,000円、1年で24万円です。

 

つまり、自炊してお弁当や水筒を持っていったり、ビールを週1回に減らしたりするだけで、年間24万円ものお金が貯まります。

 

「いきなりラテマネーを辞めるのは無理」という場合、まずは夕食時のビールを辞めるだけでも1年間で7万2,000円が貯まる計算です。6万円あれば、ちょっと贅沢にホテルでディナーを楽しんだり、旅行に行ったりできますよね。

 

ラテマネーで息抜きしているという方は、ラテマネーを辞めて貯めたお金でゆっくり温泉に行くといった方法で息抜きしてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、ラテマネーとは何か、ラテマネーの例や辞めたときに貯まるお金について解説しました。

 

ラテマネーには、日々の生活のなかでホッとできる時間を作るために、ある程度の効果があるかもしれません。そのため、「ラテマネーを辞めることはできない」という方もいるかもしれませんが、ラテマネーを辞めることでその分のお金を貯めることができます。

 

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