美人は得するの?ルックスによる生涯賃金格差や経済効果について

はじめに

美人は得する場面が多いかと質問されたらどう答えますか。
とくに女性として他人のルックスはとても気になり、美人の女性がちやほやされる光景を見ると、絶対に得することが多いはずだと思ってしまいますよね。
 
そこで今回は本当に美人が得するのか、ルックスを活かした場合に生涯どれほど得なことがあるか、経済効果についてご解説していきましょう。
 

港区女子の特徴とは?こちらをチェック。

https://research-online.jp/life/2903/
 

自分を変えたい心理になる理由とは?こちらをチェック。

https://research-online.jp/life/2922/
 

生涯賃金格差があるという話の実態は?


経済効果から見ても、美人は他の人より得しているという話があり、生涯賃金格差はなんと「2700万円」という説があります。
直接的なメリットになる理由として考えられるのは仕事。
 
美人が得するのは、就職や面接でとても印象がよく、無理をしなくても第一印象で高ポイントを獲得できる可能性があります。
 
もし同じスキル、経験の人がひとつのポジションに応募した場合、パッと見た感じが素敵で華やかな人のほうが職場に来てほしいと採用担当者は考えるでしょう。
 
実際に社会では「顔採用」という言葉があるように、評価項目で甲乙つけがたい時に外見で判断されることはあるようです。
 
美人だからということでなんでもよい展開になるとはいえないものの、外見で救われることは普通の人よりも多いのは確かでしょう。
 

高価なプレゼントをもらうことが多い

美人でいることの経済効果は、周りの人が特別扱いしてくれるため、高価なプレゼントを男性からもらったり、食事をご馳走してもらったりすることも多くなります。
 
結婚相手を探す時も、美人のほうが玉の輿にのる確率が高いように、美人は人生においても得する場面が多いのでしょう。
美しい女性の気を引くために、男性は金銭的なアプローチをすることがありますよね。
 
友人、仕事仲間など、たとえ彼氏でなくても美人にはお金のあるところを見せたいという男性のプライドが働きます。
 
金銭的に優遇されることに慣れてしまうと、逆にお金のない人とは付き合いたくないという美人もいるでしょう。
 
このようなプレゼントなどの特別待遇を生涯トータルすると、ごく一般的な外見の人より経済効果が高くなるのは仕方がないことかもしれません。
 

男性のほうが意外と影響がある?

美人が得するだけでなく、経済効果で考えると、実は男性のルックスのほうが影響を与えやすいという意見もあります。
外見を活かした場合、収入の格差は女性なら約12%で、男性の場合はなんと約17%。
 
本来は収入格差とは学歴が大きなファクターとなり、男女共に高学歴のほうが高収入、早い昇格が期待できるとされています。
 
男性の場合、学歴はとても重要なポイントで、アメリカでは教育期間が1年延びると収入が10%増えるともいわれるほど。
 
しかしそこに外見がプラスされると、賃金格差は教育期間の1.5年分に相当し、学歴が低くてもルックスがよいだけで高収入を得ることも実際にあるのです。
 
男性の場合は、社会的な地位による収入が高くなりますので、さらにルックスの違いが経済効果にも顕著に出やすいのかもしれません。
 

ビジネスでも美人は得する


人間は初対面の人を判断する際に、はじめの30秒間が勝負だといわれています。
服装、話し方などよりも「外見」はとても大事な要素で、美人が得するのは相手が無理せずに興味を持ってくれるため。
 
海外のエリートや富裕層の人たちが外見を磨くことに余念がないのは、ルックスが引き寄せる経済効果を知っているためなのでしょう。
 
好感を持たれるとビジネスでのやりとりもスムーズになり、相手が折れてくれる場面もあるかもしれません。
美人がにっこりしただけで、商談がみるみるうちに上手くいくということもあるでしょう。
 
美人だからレストランで料理をおまけしてもらったり、値引きしてもらったりすることは日常茶飯事。
些細な得も長期的に考えると、自分にとっての経済効果につながるのです。
 

大切なのはセルフケアのスキル

美人か美人でないかは、生まれた時にすでに結果が出ています。
ではルックスに自信がない人は人生が豊かにならないのか、ということでは決してありません。
 
得している女性は、「美人に見せる」隠し技を実践しているからでしょう。
女性の場合は笑顔や身のこなし、仕草など、大人になってから身につけられる魅力もたくさんあります。
 
お金がある人がセルフケアを意識するのではなく、実はその反対なのです。
自分を大切に美しくなろうとケアをする心が世の中でも認められ、よい仕事に就くことができたり、給料がアップしたりします。
 
私は美人ではないからと卑屈になる心は、経済的にもどこかしら悪影響になるのかもしれません。
生涯賃金が3000万円ほど違うというのは、ただ単に見かけが関係しているだけでなく、ルックスを上手く活用できるかというスキルにも関わってくるのでしょう。
 

まとめ

美人が得する場面はあちこちであるようですが、逆に美人でいるために同性からよく思われないなど、いくつかデメリットもあります。
 
自分のルックスに満足して自信を持つことが、経済的な余裕を生む大切なポイント。
他人と比較せず、経済効果をもっと作り出すには、自己肯定感が土台になりますね。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事