マスターズ2021の経済効果がすごい!日本が世界の歴史を変えるとこうなる?!

はじめに

マスターズ2021年は、例年にない経済効果があったといわれています。
ゴルフ界ではとても特別な意味があるマスターズ。
日本人として初制覇した松山英樹選手のおかげで、日本が一躍世界で注目されていますね。
 
昨年から引き続き、2021年も何かと不安な年。
マスターズ2021のおかげで、苦境する日本経済も動きそうな気配があります。
 
 

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マスターズとは何?


マスターズ勝利者のシンボルである、グリーンジャケットを着た松山プロの笑顔は、まだ記憶に新しいのではないでしょうか。
 
マスターズとは世界4大ゴルフトーナメントのひとつで、アメリカのジョージア州オーガスタで4月の第2週目に開催されるもの。
 
マスターズはとても厳しい出場資格があり、世界各地の賞金ランキング上位者、メジャータイトルのチャンピオンなど、世界的にも名プレイヤーと呼ばれる人のみが対象になります。
 
マスターズ2021では松山選手が注目されていますが、石川遼、池田勇太、丸山茂樹など、日本人選手も積極的にかつて参加しています。
 
しかし日本人選手が優勝したのはマスターズ2021が初めて。
菅総理がホワイトハウスを訪れた際にも、バイデン大統領から松山プロの快挙を祝福されましたね。
 

ゴルフ用品の売り切れ?

マスターズ2021は、日本人にとっても経済効果が期待できる嬉しいニュースとなっていますが、まず影響が考えられるのは松山選手のスポンサー企業の価値。
 
直接的に効果があるのは、ゴルフ用品を販売する「住友ゴム工業」で、松山選手とゴルフ用品の使用契約を結んでいる住友ゴム工業は、2013年からの長い付き合いなのです。
 
ゴルフのプレーに必要なクラブ、シューズ、ボール、キャップなど、全てが関連商品になっています。
マスターズ2021の経済効果により、松山選手が使用するドライバーの「スリクソンZX5」は、在庫がすでになくなったという情報もあるほど。
 
このドライバーはもともと人気があったものの、マスターズでの勝利によりさらに人気に火をつけた形になりました。
またマスターズ2021でキャディが使用していたマスターズ限定のキャディバッグや限定ボールも完売状態になるなど、嬉しい悲鳴を上げています。
 

ゴルフリゾートの人気が高まる

ゴルフはおうち時間が増え始め、何ごとも自粛ムードが続く中、人との距離を意識しながらできる運動として昨年からゴルフ人口が増加しています。
 
マスターズ2021のおかげで、打ちっぱなしで使うクラブを新調する人もいますし、海外旅行に行けないので気分転換に近場に旅行したいと考える人もいるでしょう。
 
そのような背景の中、今回の松山プロの快挙により、国内のゴルフリゾート人気が予想されています。
ゴルフをしながらたまには気分転換、ゆっくり開放的な風景を見ながら将来の不安を一時でも忘れたいなど。
 
ゴルフが好きな人なら、皆でたまには集まろうというプランも出てくるでしょう。
他のスポーツと比べて、安心してプレーできると考える人が多いゴルフ。
マスターズにて日本人が初制覇したおかげで、さらに人気になるとは誰も想像しなかったかもしれません。
 

株式市場も熱い!


松山プロのマスターズ制覇のおかげで、株式市場にも注目が集まっています。
スポンサーの住友ゴム工業の株価も上がっているようです。
 
また一時ストップ高になったグラファイトデザイン。
この会社はカーボン製ゴルフシャフトを手がけています。
 
さらにバリューゴルフというゴルフ場予約、中古クラブのゴルフ・ドゥなど、ゴルフに関連する銘柄は市場でも右肩上がり。
 
すでに人気が上昇していたゴルフが、さらに株式市場でも盛り上がっているということなのです。
もともとゴルフは富裕層の楽しみというイメージがありましたが、最近の自粛ムードで限られた生活により、お金を使いたくても使えない状態。
 
そのため投資に興味を持つ人も増えていると考えられています。
マスターズ優勝を受けた週明けの東京株式市場では、すぐに経済効果をもたらしている様子ですね。
 

スポンサー収入は確実に増加!

マスターズは、アメリカでも広告収入が期待できる大きなイベント。
今回のマスターズ2021で初の日本人優勝を手にした松山英樹は、各地に経済効果をもたらし、さらに本人のスポンサー収入も大幅に増えることが確実といわれています。
 
アメリカの金融名ディア「スポルティコ」によると、松山選手の現在のスポンサー収入は約8~11億円と算定。
今後は50社以上のオファーが来ると予想され、現役生活の間で660億円ほどのスポンサー収入が得られるだろうと予想しています。
 
TVCMでも、これからは松山プロを見かけることがどんどん増えそうですね。
また今回の快挙は、未来のゴルフ選手を育てようとゴルフマインドが熱くなっていることも効果のひとつ。
 
マスターズ2021以降、子供にゴルフを習わせたいという問い合わせがゴルフ場に増えるなど、あらゆる角度から人気に火がついています。
 

まとめ

マスターズ2021は、かつてタイガー・ウッズがあちこちに経済効果を生んだように、松山英樹も日本に元気をもたらしてくれていますね。
今までゴルフにあまり興味がなかった人も、今回の経済効果では少し心が動かされているのではないでしょうか。

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