ETCカードの使い道!高速道路だけじゃない賢いETC割引の活用術について

はじめに

ETCカードの割引は、意外なところで使えることはすでにご存知でしたか。
有料道路の料金所でお財布を出したり、小銭を数えたりすることなく、ノンストップで通過できる通行料金の決済専用カードのETC。
 
あらゆるシーンで恩恵が得られる優秀なカードなのです。
そこで今回は、もっと活用したいETCカードの割引について徹底的にご解説していきますね。
 

お金持ちになるには?3つの方法をこちらからチェック。

http://research-online.jp/save/619/
 

車維持費の積立やってる?年間にかかる費用目安と車のための貯金のコツ。こちらから。

http://research-online.jp/save/4185/
 
 

休日と深夜割引

ETCカードの割引で魅力的なのは、土日や祝日に地方の高速道路を利用すると料金が割引になること。
普段車を運転しない人も、週末はドライブやレジャーで高速道路を使う頻度は高くなるかもしれません。
 
また深夜割引は、毎日深夜から午前4時までの間に高速道路を利用した場合、料金が30%割引に。
夜中のドライブや長距離などで深夜以降に高速道路を使う人には嬉しいETCの割引制度といえるでしょう。
感染拡大を防止するため、休日割引は一時適用されていませんでしたが、2021年11月3日より休日割引の適用が再開されています。
 

クレカのポイントを貯める


ETCカードの支払いは、クレジットカード払いで設定している人はとても多いはずですが、
間接的にETCカードを使うことで得られるメリットがたくさんあります。
 
たとえばクレジットカード払いにしておけば、カード会社独自のポイントが還元されます。
クレカ払いなら会計する手間がないことはもちろん、高速道路を利用するほどポイントが貯まる仕組み。
 
金額も高額になりやすいので、クレカのポイントを貯めている人にはメリットになるでしょう。
またETCと紐づけしているクレジットカードなら、年会費が無料になるといった特典もあります。
 

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスは事前に申し込みが必要ですが、登録したETCカードで通行料金に合わせてポイント付与されるサービス。
貯まったポイントは通行料金の支払いに使えるので、とてもお得な割引や節約になりますね。
 
ETCマイレージは登録も年会費も無料。利用にあたりネットか郵送での登録が必要です。
ネットで登録すると申し込み当日からポイントが付きますので、ドライブする計画がある人は早めに準備しておくと安心です。
 
たとえば「NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社」の場合なら、1000ポイントは500円分として還元、5000ポイントは5000円分に。
さらに還元額は利用した同じ道路だけでなく、使える道路なら共通して利用可能です。
 

北海道冬トクふりーぱす


長距離ドライブといえば北海道。高速道路を乗り継ぎ観光スポットを訪れたり、開放的な風景を眺めたりしながら最高のドライブができそうですね。
毎年恒例になっている北海道の高速道路乗り放題プランは、ETC搭載車を対象にした大変お得なプラン。
定額で乗り放題になるので、ドライブで移動したい人にはメリットが多いのです。
 
たとえば2日間のプランなら、普通自動車6100円で高速道路乗り放題。3日間プランは普通車7100円とさらにお得ですね。
対象になるエリアは道北、道東、道南など、有名な観光スポットの小樽や札幌などもカバーしているので、ビジネスにも旅行にも活用できます。
 
さらにこのプランは特典も満載で、シーニックバイウェイ北海道の各ルート施設の日帰り入浴割引、
対象のプリンスホテルで特別宿泊プランが利用できること、対象レンタカー会社の割引価格など、ETCカードの割引があちこちで活用できます。
 

ETC2.0割引

通常のETC割引をさらに強化した機能を持つ「ETC2.0」は、
通行料金の決済だけでなくさらにETCのメリットが実感できるお得なサービスです。
 
ETC2.0は全国高速道路に設定されている1700か所の「ITSスポット」という通信スポットで、
高速道路の渋滞や災害情報など、ドライバーに必要な情報がタイムリーに提供されることが魅力。
 
また高速道路から一時退出ができることもメリットで、
高速道路近くの道の駅を利用するために一時退出して戻っても、料金は目的地まで下りずに利用した場合と同じ。
 
現在はテスト段階なので、全国23か所の道の駅が限定になっていますので、利用できるエリアは事前に確認しておきましょう。
 

ETCカードの入手方法

ETCカードの申し込みは、基本的にすでにクレジットカードを持っている人は、
発行会社のウェブサイトから簡単にETCカードを追加発行することができます。
 
この場合カード会社の審査はありますが、すでにカード保持者であるため審査で落ちることは少ないとされています。
また車にはETC車載器を取りつける必要がありますので、カー用品専門店やディーラーに依頼してセットアップしておきましょう。
 
取りつけ費用は3000円前後、取りつけ時間も30分程度で簡単です。
ETCの割引に関係するクレジットカードは、ETC同時発行で新規加入するとポイントがもらえるなど特典もありますので、
これからクレジットカードを作りたい人はそんな点も意識してみましょう。
 

まとめ

ETCの割引は、各道路会社によって期間限定のプランや割引制度などを提供していますので、こまめに行き先をチェックしておきましょう。
ETCの搭載率は90%以上ともいわれる今の時代、ぜひ賢く活用することが大切ですね。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事