銀の投資方法をわかりやすく解説!金投資・プラチナ投資との違いは?

出典:金投資の決定版‼️株式会社ゴールドリンク〜ゴールド積立くん®〜
 

はじめに

銀の投資方法は、金やプラチナなどと違う特徴がありますので、失敗しないためにもメリットとデメリットを理解しておきましょう。
貴金属は安定資産とも呼ばれ、近年手軽な投資信託も増えていますので、銀行の普通預金に寝かせてあるお金を金や銀に投資する人も増えています。
そこで今回は、銀の投資方法について、ビギナー向けに詳しくご解説しましょう。
 
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銀は金よりも高騰しているの?


出典:ぱぺまぺの低年収者のための資産運用計画
 
銀の投資方法に興味を持つ人の中には、銀の値上がりがとても気になっている人も多いでしょう。
アメリカのファンディング調査会社によると、過去のマーケット情報では2001年~2011年の10年間で、銀は9.04倍に高騰したという結果が出されています。
 
同じ時期の金の価格は6.36倍でしたので、銀のほうが金よりも値上がりした時期は過去に存在しています。
さらに貴金属の高騰が続いた1993年~1996年の間、銀は金よりも価格が63%アップしたことも。
 
金の投資はとてもポピュラーで、儲かるイメージを持っている人も多いですよね。
しかし少し地味な銀の存在は、投資家の間でもかなり注目されています。
 
さらにこの時期、世界経済が収束してくると、銀の値上がりも期待できるといわれています。
銀は金と比較すると安価であることが特徴で、投資としては金とプラチナ、どちらの要素も兼ねていることが特徴。
工業分野でも多様な需要があり、経済状況に左右されやすいのですが、金とは対照的な値動きをすることもあります。
 

銀の投資方法の種類について

銀の投資方法は大きく分けると3通り。
金と同じく現物を購入する「現物投資」は、貴金属販売会社で購入できることや、証券会社でも購入できる手軽さがありますが、価格変動リスクもあるので注意が必要です。
「投資信託・ETF」は信用取引のひとつで、価格が下落すると大きな損失につながりますが、ファンドに預けて運用してもらうため、初心者でもやりやすい投資方法といえるでしょう。
 
そしてもうひとつ「銀先物」は、自分で先物を売買する投資方法。
レバレッジとの関係がありますので、投資経験がある人のほうがリスクは少ないかもしれません。
 

金よりも安全である理由について

投資は必ず儲けが約束されるものではなく、リスクは理解して行うことが大切です。
貴金属の投資は、銀よりも金を選ぶほうが多いですよね。
 
実はあまり知られていませんが、銀は金よりも安全な理由があるのです。
景気低迷が長引くと、先進国でも債務不履行が発生するリスクはあり、そうなると株式や通貨が暴落する可能性があります。
 
本来は通貨価値や株価とあまりリンクしない安全資産への資金流出が想定されるでしょう。
人気の高い金は、かつてアメリカの「金準備法」で、景気刺激策の資金を確保するために金をかき集めるということもありました。
国家財政が破綻した場合は、国民財産の没収となる可能性がありますので、金が対象になる恐れは無きにしも非ずといえます。
 

銀投資のメリット


出典:谷口宝石
 
国内の銀の投資方法のメインでもある「ETF」は、投資家の資金をファンドが運用する仕組みで、株式市場の開場中は常に値動きがあります。
銀が値上がりするとETFの価格は上昇、その逆なら下落という仕組み。
メリットは、この銀の投資方法は、国内の主要証券口座を持っていれば誰でも即日購入可能なことです。
 
最低購入価格は1万円以下でも可能なので、多額の投資予算がなくても始められます。
また信用口座を開設している人なら、レバレッジ取引ができますので、リスクを理解して流動的な投資をしたい人によいでしょう。
また貴金属マーケットは、株式市場が下落すると上昇しやすい特徴がありますので、リスクヘッジとして選べることもメリットになります。
 

銀投資のデメリット

銀の投資方法のETFは、大きく値が動く可能性があることに注意が必要。
最近の動向としてはこのような時代で根が下がり、2020年3月19日は1日の値幅が620円という記録もあります。
 
ハイリターンが期待できる反面、リスクは絶対に無視できないこと。
また購入可能な場所によって特色も異なりますので、初心者ならわかりやすくサポート体制が整っている信託銀行などがよいかもしれません。
 
基本的に銀の市場は小さく乱高下しやすいため、安定性を求めるなら金市場のほうが安心という意見も。
長期的な資産形成を望む人に金が人気のように、銀は投機色が強い投資方法ともいえますね。
 
また現物投資する場合は、銀は金よりも場所をとるため、保管場所を考える手間があります。
貸金庫を使えば保管料金が必要になりますし、自宅保管しても最小購入単位に小分けしても隠せる大きさではないので、セキュリティ面も考える必要があるでしょう。
 

まとめ

銀の投資方法に興味がある人は、金融機関や信託銀行で投資セミナーを受けてみることもよいかもしれません。
貴金属の販売会社では、販売開始すると完売する状況もありますので、どのような銀の投資方法が自分に一番合っているか、それぞれのメリットとデメリットをきちんと理解しておきたいですね。
 
オンラインで手続きが完了する投資スタイルは、近年とても人気。
手軽にスタートできる分、リスク対策も忘れずに考えておきましょう。

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