投資はするべき?投資を始めたい初心者へ向けてやるべき理由や投資手法を解説!

最近、周りの人で投資を始めている人が多くて自分もするべきか迷っている方は多いのではないでしょうか?

しかし、何をすれば良いのか?そもそも投資って何があるの?という感じで初心者の方は全くわかりませんよね。

昔は銀行に預けていれば勝手に資産が増えると言われていたので貯金しかやっていないという方は非常に多いですが今現在、銀行に預けたところで増えるお金は微々たるものです。

ということで投資により資産を増やすことが重要になってきます。

今回はそもそも投資とはどのようなものなのか?

投資の基礎から具体的にどのような手法があるのかわかりやすく解説していきます。

投資をするべき理由

収入が増えない

まず収入が増えない理由として上げられるのは「給与が増えないこと」です。

下図は国税庁が実施した民間給与実態統計調査の結果です。

この結果を見ると過去30年もの間で平均給与が上昇していないことがわかります。

勤める会社によっては昇給はあると思いますが全体的には上昇していないため、あまり変わらないと思われます。

また、給与などの所得が増えると同時に税金(所得税、住民税)や保険料(厚生年金保険、健康保険)も増えます。

これらは所得に比例しますので収入は増えにくいと言えるでしょう。

預金だけでは増えない

前述した通り、現在は銀行預金したところでお金は増えません。

皆さんは現在の国内大手銀行における定期預金金利をご存知でしょうか?

下記グラフはゆうちょ銀行での定期預金金利の推移を表したグラフになります。

1974年の金利全盛期では7.5%と今では考えられないほど高かったことが分かります。

100万円預けると1年後には107.5万円になるなら皆さん預金しますよね。

しかし、それは約50年前のことで現在の金利はというと0.002%になります。

100万円預けても1年後にはたったの+20円にしかなりません。

上記のことから預金だけでは増えないと言えます。

そもそも投資とは?

上記の理由から投資による資産形成は重要になると思います。

投資とは経済において将来的に資本を増加させるために、現在の資本を投じることです。

銀行預金のように利益は確約しておらず、元本も保証されていないためリスクが伴います。

投資対象としては様々な資産があり、それぞれ異なるリスクやリターンがあります。

収益区分としてはインカムゲイン(継続的な収益)とキャピタルゲイン(一時的な収益)の2種類で時間的に短期から長期の手法があるため、どのような収益を求めるかによって投資方法も異なります。

では次にどのような種類やメリット、デメリットがあるのかを紹介していきます。

投資の種類

投資の種類としては数多く存在しますが、代表的な5つの投資方法を紹介します。

株式

株式会社が発行する「株式」を主に売買してキャピタルゲインによる利益を得る投資方法です。

株式はその会社に資金を提供した投資家に発行されるもので、1株あたり数百円〜数万円と様々です。

数量としては数千株〜数万株単位で買い付けるため100%の株式を保有するのは現実的に不可能です。

しかし、株式を持ってさえいれば配当金や株主優待といったインカムゲインによる利益も期待できます。

債券

国・公共団体・会社等が、事業に必要な資金を借り入れるために発行する有価証券の総称です。

債券は投資家から借り入れるため返済義務が発生しており、返済期日や利子が付いた返済金額が定められています。

個人的に国や企業などに資金を貸してその分の利息をもらい、期限が来たら元本が返ってくるというイメージです。

償還や利子の支払いが確実に行われるよう法律で様々な基準が設けられており、債券の利息払いや元本返済の安全性が高いと言えます。

それに伴い、利益も低いため安定を第一に考えている方向けの投資方法と言えます。

投資信託

投資家から集めたお金を販売会社(証券会社)が1つの資金としてまとめた金融商品の事です。

運用会社のファンドマネージャー(運用の専門家)が株式や債券などに投資して運用成果を投資家に還元する仕組みでインカムゲインによる利益を得ます。

商品内容としては全世界の株式+債券などセット商品になっているため1つの投資信託を買えば容易に分散投資が可能です。

また投資信託の1種でETF(上場投資信託)という物もあり、分散投資で株式投資のようにリアルタイムで取引したい方はこちらもオススメです。

不動産投資

不動産(土地やマンション)を購入して、主に他人に貸し出してインカムゲインによる利益を得ます。

「マンション経営」や「家賃収入」といったほうが馴染みがあるかもしれません。

現物を直接購入して投資をするだけでなく、不動産に投資しているファンド(REIT)を購入すれば間接的にオーナーになる事も可能です。

インフレに強く、物件の値上がり益でのキャピタルゲインも得られる可能性があるため古くからある投資手法の1つです。

デメリットとしては管理に手間を要するという事です。

入居者を募集したり設備点検や修繕など他の投資方法と違い、持っていると管理しなければいけないので注意が必要です。

FX

一般的に「外国為替証拠金取引」と呼ばれており、外国為替取引(通貨を売買した時)で発生した差額によって利益を得ます。

また証拠金という取引業者に担保金を預け入れておき、レバレッジを掛けることで資金の数倍もの金額で取引することが出来ます。

証拠金取引は少額での資金で始めることが可能ですが為替の値動きが少しでもあるとすぐに利益や損失になるためハイリスクハイリターンと言えます。

値動きは逐一確認する必要があるので基本的には上級者向けで短期の投資方法です。

https://research-online.jp/all/save/13925/
https://research-online.jp/all/save/14131/

まとめ

今回は投資初心者に向けて投資をやるべき理由と投資の種類について解説しました。

昨今、貯金だけでは厳しい生活環境になりつつあります。

投資は難しいというイメージがある初心者の方でも現在は様々なサービスがあり、取り組みやすくなっておりますのでこれを機に投資を始めてみてはいかがでしょうか。

少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

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