【株式投資】クレジットカードのポイント積立投資とは?

年金対策/資産運用

はじめに

近年では資産形成の観点から、毎月か毎日一定額を積み立てる投資手法が流行しています。

実際につみたてNISAやiDeCoを利用して、毎月のように積立投資している方も多いのではないでしょうか?

しかし、自分の資産からお金を捻出しなければいけないため、積立投資はハードルが高いと思っている方がいるのも事実でしょう。

 

そこで、クレジットカードで貯まるポイントを利用した積立投資をしてみてはいかがでしょうか?

クレジットカードで貯まるポイントであれば、気楽に投資を楽しめるはずです。

今回の記事ではそんなクレジットカードのポイント積立投資について、以下のポイントを紹介します。

 

  • そもそもクレジットカードのポイントで投資はできるのか?
  • クレジットカードの積立投資で投資できる商品は?
  • 積立投資でのおすすめのクレジットカードは?

 

クレジットカードの更新、審査はあるの?知られていない大切なこと。詳しくはこちらから。

クレジットカードの更新、審査はあるの?知られていない大切なこと

クレジットカード使えない理由は?よくある原因と対策について。こちらをチェック。

クレジットカード使えない理由は?よくある原因と対策について

 

 

そもそもクレジットカードのポイント投資とは?

近年ではキャッシュレス決済が導入されている影響で、クレジットカードを利用する方も増えました。

一般社団法人日本クレジット協会が発表している「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」という資料によると、2021年3月末のクレジットカード発行枚数は、2億9,531万枚にものぼるそうです。

 

同時点での日本の成人人口が1億493万人ですので、1人あたり2.8枚もクレジットカードを保有していることになります。

このように多くの方が保有しているクレジットカードですが、なぜこれほどにも支持されているのでしょうか?

多くの方はキャッシュレス決済の便利さが目立つため利用しているのでしょう。

 

マイナビ学生の窓口が調べた社会人の若年層に対するアンケート(重複回答可)によると、36.6%の人が「インターネットショッピングが簡単にできるから利用している」と回答しています。

 

しかし、クレジットカードが魅力的なポイントはそれだけではありません。

同アンケートで3番目に多かった回答としてあげられのが「カード会社のポイント制度や割引制度など、特典があるから」という回答です。

 

若年層の方はクレジットカードで貯まるポイントを魅力としてとらえています。

たしかに利用額に応じて勝手に貯まっていくポイントは魅力的でしょう。

さらに、ネットショッピングサイト経由で利用すればポイント還元率がアップする施策をしているカード会社も存在します。

 

では、その貯まったポイントを投資信託などに使えることはご存知でしたか?

クレジットカードのなかには、貯まったポイントを積立投資や投資信託に利用できるカードも存在します。

 

現金を利用しなくても投資できる点は、投資へのハードルがかなり低いです。

また、証券口座にわざわざお金を入金しなくても利用できる点も便利といえます。

普段からポイ活などをしている方であれば、気楽に投資できるでしょう。

 

ただし、家族カードには対応していない場合が多いため、利用する際には注意が必要です。

 

 

クレジットカードのポイントで投資できる商品は?

クレジットカードのポイントで投資できる商品は主に以下の通りです。

 

  • 株式投資
  • 投資信託
  • ロボアドバイザー
  • 仮想通貨

 

ポイント投資では以上の商品などに投資できます。

現金で投資するのと何ら遜色ない商品に投資できますので、少額から投資を始めてみたいという方にはおすすめです。

 

おすすめのクレジットカードは?

つみたて投資ができるクレジットカードといえば以下の通りです。

 

  • 楽天カード
  • 三井住友カード
  • セゾンカード

 

楽天カードと三井住友カード、セゾンカード はつみたてNISAにも対応しています。

現金でのつみたてNISAとなるとハードルが高いと感じる方も多いですが、ポイントで投資するのであれば気軽に投資可能です。

 

また、楽天カードでは179銘柄、三井住友カードでは176銘柄の中から投資対象を選べます。

さまざまな商品のなかから投資商品を選べますので、リスクヘッジしながら本格的な投資ができるのが魅力的です。

 

ただし、セゾンカードもつみたてNISAには対応していますが、2つの商品しか選べない点は注意してください。

本格的につみたてNISAを利用したい方は、楽天カードか三井住友カードの利用をおすすめします。

まとめ

この記事ではクレジットカードのポイント投資について紹介しました。

この記事で重要なポイントは以下の通りです。

 

  • クレジットカードで貯まったポイントのなかには、投資に利用できるポイントも存在すること
  • ポイントで投資できる商品には投資信託や株式投資などがあること
  • ポイントでもつみたてNISAやNISAを利用できること
  • つみたてNISAの取り扱い商品が多い、楽天カードか三井住友カードの利用がおすすめであること

 

これらの情報があなたのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

AUTHORこの記事のライター

Research Online編集部は、年金対策や、税金対策、金融情報や経済ニュースまで、将来に漠然とした不安(何をしたらいいかわからない方)を抱えている方への役立つ情報を、取材、配信しております。

人気の関連記事

まだデータがありません。

まだデータがありません。

まだデータがありません。

What is "Research Online"

Research Online(リサーチ オンライン)は年金対策や税金対策、金融情報や経済ニュースまで、将来に漠然とした不安(何をしたらいいかわからない)を抱えている方への役立つ情報を配信している経済メディア。

リサーチバンク株式会社
(英文社名:Research Bank Co.,Ltd.)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。