超初心者向け!仮想通貨ではないNFTとは?基礎からわかりやすく解説

年金対策/資産運用

はじめに

仮想通貨に投資するにあたって無視できない存在がNFTです。

このNFTの関連銘柄であるENJ(エンジンコイン)は、2021年1月1日の価格が13円程度でした。

 

しかし、2021年10月27日現在では、ENJの価格は210円程度まで上昇しています。

つまり、たった10カ月程度で17倍近くも価格が上昇したということです。

その他にもNFT関連銘柄であるAXS(アクシー)や、CHZ(チリーズ)などの値動きから目が離せません。

 

この価格の上昇の背景には、NFT市場の規模が拡大したことも大きいでしょう。

では、そもそもNFTはなぜこのように価格が上昇しているのでしょうか?

 

そのことを理解するためには、まずNFTについて理解する必要があります。

今回の記事ではNFTについて、以下のポイントを中心に紹介いたします。

 

  • そもそもNFTとは
  • NFTの特徴は〇〇であること
  • NFTはどうやって購入するの?
  • 今後のNFT市場は?規模はますます拡大していく?

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

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NFTとは

NFTとは「Non Fungible Token」の略称で、日本語に訳すと「代替不可能なトークン」という意味です。

NFTでは、データの管理にブロックチェーン技術を用いることで、改ざんできない個別のデータを持つことになります。

 

そのため、NFTは他の仮想通貨や現金で代替できません。

現在NFTではアートやゲーム、スポーツチームと連携して「ファントークン」を発行していたりします。

 

特にNFTの中でも、NFTアートに関しては知っている人も多いのではないでしょうか?

NFTアートは代替の効かない独自の作品であることから、非常に高い金額で取引されることもあります。

 

例えば、何の変哲もないただの石のイラストがNFTアートとして出品されていました。

ただの石のイラストですので、なんの価値がないと思うかもしれません。

 

しかし、NFTの世界ではその石のイラストが3億円もの値段で取引されています。

その価値はおそらく、販売されている数が限定されているという要因もあります。

しかし、にわかには信じがたい値段で取引されているのがNFTアートの特徴です。

 

逆を言えば、素人が描いたイラストであっても高価で取引される可能性も秘めています。

そのため、現在NFT市場では多くのアーティストが参入して、自分の作品を販売していたります。

 

NFTの特徴について

NFTにはブロックチェーン技術が採用されていますので、不正することが難しくなり、その唯一性が保証されています。

そのため複製することが難しく、NFT一つひとつに、その価値が存在するということです。

 

また複製することは難しい反面で、画像であれば簡単にNFTを制作できます。

今やスマホ一つで画像の加工は簡単ですので、何気ない画像を加工して、NFTアートとして販売することも可能です。

 

NFTアートを販売する場所として、NFTのマーケットプライスが存在しますが、販売するための特別なライセンスは必要ありません。

そのため、駆け出しのアーティストから名の知れた芸術家まで、さまざまな人がNFTを販売しています。

 

どこでNFTは購入できるの?

 

NFTを購入する際には、専用のマーケットプレイスで取引します。

「コインチェック」や「OpenSea」、「Rarible(ラリブル)」などのマーケットが有名でしょう。

この中でも初めてNFTを購入するのであれば、「OpenSea」がおすすめです。

 

OpenSeaは世界最大とも言われているNFTマーケットプレイスです。

そのため利用者の数が多いことはもちろん、作品の数も多いことで知られています。

つまり、無数にある作品の中から、あなただけのお気に入りの作品を購入できるということです。

 

確かに、数ある作品の中からお気に入りの作品を探すことは難しいかもしれません。

しかし、「これだ!」という作品を見つけ、もし価値が上昇したのであれば、その苦労も報われるでしょう。

ぜひあなただけのNFT作品を探してみてください。

 

NFTの将来性は?

2021年になってから急に話題になったNFT市場。

その人気は今後もますます伸長することを予測する人が多いです。

 

また、数々のスポーツチームや団体がNFTを発行していることから、その信用性も徐々に高くなってきています。

実際に、世界最大級の米プロレス団体のWWEもNFTを発行していたりします。

 

今後もこのような連携が進むようであれば、NFTへの認知が世間的になり、実用的な手段で利用する人も増えるかもしれません。

 

まとめ

ここまでNFTについての情報を中心に紹介いたしました。

今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。

 

  • NFTとは「Non Fungible Token」の略称で、日本語に訳すと「代替不可能なトークン」という意味であること
  • NFTはブロックチェーンを採用しているため、データを改ざんすることが難しく、唯一性が保証されていること
  • スマホさえ使えれば、NFTアートを販売できる可能性があること
  • NFTは「Open Sea」や「コインチェック」などのマーケットプレイスで売買可能であること
  • 今後も数々のスポーツチームや団体がNFTを発行するようであれば、認知が広まり、価値がさらに上昇する可能性があること

 

これらの情報があなたのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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