この記事の目次
はじめに
クレーマーの心理に自分がなる時や、クレーマーとのやりとりに悩んでしまう場面もありますよね。
どのような思いが関係して、クレーマーの心理になるものなのでしょうか。今回はこの心理について詳しくお伝えしていきましょう。
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クレーマー心理①自分の存在を認めてほしい
自分の存在を誰かに認めてほしい、この思いが強い場合にもクレーマーの心理が働きます。
人とのやりとりの中で、自分の存在を認めてもらっていないように感じると、寂しいと思う時があるものです。
でもクレーマーとしてやりとりをすることにより「私はここにいる」「私には伝えたい思いがある」と、相手に対して分かってもらえるとの思いも。
自分の存在についてアピールができれば満足なので、相手に対して多くのことを望んでいない可能性もあるでしょう。
自分の存在を否定されたくない思いから、クレーマーの心理になるケースもあります。
否定されるのではなく肯定されるためにと思い、色々とクレームの内容について考えるタイプもいるでしょう。
クレーマー心理②人と接したい
普段あまり人と接する機会がないので、孤独感からクレーマーになってしまう人もいるのです。
本当はあまり腹を立てているわけではなくても、相手に自分の怒りを伝えることにより人と触れ合うことができると考えているのでしょう。
電話でもよいので、人の存在を近くに感じたいのです。
これが出来た時には嬉しいと思い、満たされた気持ちになるのでしょう。
一日に誰とも話さない日があると、誰かと話したいと思う気持ちになるもの。
こういう時にふと、クレームを言いたい思いを持つ人もいるでしょう。
友人に連絡をしても連絡が取れない時などに、誰かと接したい思いからクレーマーの心理になるケースもあるのです。
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クレーマー心理③できるだけ得をしたい
クレームを伝えると、お店などではこれに対してお詫びの品を送ってくる場合もあるでしょう。
この時にとても得をしたと感じるので、これを狙うためにクレーマーの心理になる人もいます。
でも商品にもお店側にも過失がない場合には、クレームを言っている途中で納得せざるを得なくなるケースもあるでしょう。
自分の方が間違っていたと感じて、引き下がるしかない場合もあるのです。
得をしたいという思いからクレームを言う人は多いですが、こういう人については一度思いを受け止めてから相手を説き伏せるようにすると、大人しくなる可能性が高いでしょう。
そして得をしようとしたことに対して、後から恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。
衝動的な自分の行動について、反省をするタイプもいるのです。
この気持ちになったのをきっかけに、得をしようと思う気持ちを今後は持たなくなる場合もあるでしょう。
クレーマー心理④ストレス発散がしたい
ストレス発散の方法には様々なものがあります。その一つにクレームを言うというものもあるでしょう。
相手が謝っている姿を見たり言葉を聞いたりするだけで、気持ちがすっきりするタイプもいるのです。
このためストレスが溜まっていると感じると、何か理由をつけてクレームを言おうとする人もいるでしょう。
ところが一時的にはすっきりするものの、後から「大人げないことをしてしまった…」と虚しい気持ちになる可能性もあるのです。
こうならないように、例えばジムで体を動かしたり一人カラオケをしたりして、違うストレス発散法を見つけた方が結局は自分のためになるでしょう。
何かひとつでもストレスを解消できるものを見つけておくと、いざという時にとても役立つのです。
以前から気になっていた習い事を、この機会に始めてみるのもよいかもしれません。
これが結果として自分にとっての成長につながることも、十分期待できるでしょう。
クレーマー心理⑤優位に立ちたい
クレーマーの心理になる人の多くは「自分はあなたよりも立ち場が上だから」ということを、相手に思い知らせたいと考えているのです。
優位に立つためには、相手に対してクレームを伝えて詫びさせたいとの感情があるのでしょう。
相手の対応によって「やはり自分の方が優位な立場の人間だ」と感じて嬉しくなるケースも。
実際に取引先などで、相手の方が偉いと感じることもあるでしょう。
でもクレームに対して精一杯の受け答えをして誠意を持って対応できるのは、誰にでもできることではないのです。
相手の性格を理解して、丁寧に向き合う努力ができるからこそ相手との関係性を良好なものに保てているのでしょう。
このことに気が付くと、自分自身を卑下する必要は全くなく労ってあげたいと思えるようになるのです。
まとめ
クレーマーの心理になるのは、その時の気分次第の場合もあるでしょう。
気分によっては許せることが、何となく気持ちが乗らない時にはイライラしてしまうのです。
そしてこの思いを誰かにぶつけたい、つまりは八つ当たりしたくなるためクレーマーの心理になるのでしょう。
このような気持ちに自分がなった時には、まずは深呼吸をして緑などの自然に触れるようにしてみるとよいですね。
そして一呼吸おいたうえで、相手と接するようにしてみることが大切なのです。
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