ギリギリでもまだ間に合う「住まい探し3つの極意」をLIFULL HOME'Sが発表

物件掲載数のピークである1月に比べ、3月には約13万も減少!? しかし、住まい探し終盤でもあきらめることなかれ!

引用先:PR TIMES

 

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120、以下「LIFULL」)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、賃貸物件の掲載数が少なくなる3月でもより良い物件を見つけるための極意を、データとともに「LIFULL HOME'S住まいの窓口」の担当者が指南します。

  • 掲載物件数は1月から減少、3月はピークと比較して約13万少ない!

住まい探しが活況となる1~2月、そして徐々にピークを越える3~4月の、一都三県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)における昨年のLIFULL HOME'S掲載物件数をグラフにしました。その結果、掲載物件は1月の約202万に対して、3月には約189万になっており、約13万減少していました。

  • ピーク時と同じ条件で探しても、理想の住まいと巡り合えない可能性あり!?
    社内有識者がより良い物件を見つけるための極意を指南

地方に住んでいて春に上京する方や急に転勤が決まった方など、不動産情報サイトに掲載されている物件の中から、急いで物件を探さなくてはいけない状況になることがあります。そこで、LIFULL HOME'Sのデータから見える「住まい探しのポイント」を、理想の住まい選び・家づくりの無料相談サービス「LIFULL HOME'S住まいの窓口」の高瀬一輝が指南します。賃貸物件で特に重要視される「駅からの距離」「部屋の広さ」「初期費用」3つの項目において、条件を見直すことで、ピークを過ぎたタイミングでも選択肢が広がりそうです。

「LIFULL HOME'S住まいの窓口」 高瀬一輝(たかせいっき)

理想の住まい選び・家づくりの無料相談サービス「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」の立ち上げメンバーとして、通算500組以上の住宅購入相談を経験。現在は、住まいの窓口オンライン相談部門のマネージャー兼サービスタレントとして、YouTube動画への出演や、新たなコンテンツづくりに挑んでいる。宅地建物取引士。

  • <極意1> 駅からの徒歩圏内を広げてみるべし!
    5分以内から10分以内に広げると70万以上も掲載物件数が増加!駅から離れることでのメリットも

一都三県において、昨年3月の掲載物件数を徒歩圏別で比較しました。その結果、ひとつのボーダーラインとなる駅から徒歩5分以内から、10分以内に広げると70万以上も掲載物件数が増加していました。さらに15分以内に広げると、約99万も掲載物件数は増加することが分かりました。

<高瀬コメント>
駅からの距離が近い物件が好まれる傾向でしたが、近年はテレワークの定着や健康志向の高まりから、徒歩5分以内といった「駅近」のニーズは以前ほど高くはなくなっています。これは、駅近のメリットばかり注目されていた状態から、駅から離れることへのメリットにも目が向けられるようになったと推察でき、私も物件の条件と予算が合わないお客さまには、それらをアドバイスさせていただいています。
駅近物件のメリットは、通勤・通学時間の短縮や買い物のしやすさなどがいえます。一方でデメリットは、駅から離れた物件に比べて家賃が高くなる点や、場所によっては騒音や治安が気になる場合もあります。駅から離れた物件のメリット・デメリットはその逆説的なものになりますので、静かな環境で生活したい人や、必然的に歩く距離をのばして健康を保ちたい人、テレワークで毎日の出勤が必要ない人などは、駅からの徒歩圏内を広げて物件を探してみてはいかがでしょうか。

  • <極意2> 堅実な広さを選ぶべし!
    30㎡を超えると一気に掲載数が少なくなる!? 30㎡以下で探すと約8倍の掲載物件数に

一都三県において、昨年3月の徒歩15分以内の物件で、広さ別の掲載物件数を比較しました。その結果、25~30㎡の物件と30~35㎡の物件では、掲載数が3倍以上も違うことが分かりました。30㎡以下で括ると約8倍もの差があり、求める広さを堅実にすることで、選べる物件の幅が大きく広がりそうです。

<高瀬コメント>
初めての一人暮らしだと、どれくらいの広さが必要なのか分からない人は多く、必要以上に広い部屋を条件にしてしまっているかもしれません。必要な部屋の広さは、その人の体格や暮らし方によって個人差はあると思いますが、一般的に25~30㎡は単身者が暮らすにはちょうどいいサイズと言われています。広すぎる部屋は掃除の手間や光熱費の負担にも繋がるので、まずはこのあたりから探し始めてみるのがいいかもしれません。

  • <極意3> 初期費用にはこだわるべからず!
    敷金なし/礼金なしでも、退去時に同等のコストが発生することも

一都三県において、昨年3月の掲載物件数を敷金・礼金の有無で比較しました。その結果、意外にも「敷金あり・礼金あり」よりも「敷金なし・礼金なし」の物件が26万以上も多く掲載されていました。「敷金なし・礼金なし」の掲載数が多い理由は、検索時に候補から除外されることを防ぐ目的などが考えられます。

<高瀬コメント>
一見、探し手にとって嬉しいデータに見えますが、敷金礼金の有無はあまり気にせずに探すことをオススメします。「初期費用が減るから得」という意味合いで、「敷金なし・礼金なし」は売り文句としては引きが強いですが、初期費用が掛からない代わりに、退去時にクリーニング代や清算金を支払うケースが増えてきているため、トータルのコストは大きくは変わらない可能性があります。今どうしても手持ちの現金が用意できない際は有効な選択ですが、そうではない場合、初期費用の有無を気にせずに探すことで、選べる物件の幅は広がると思います。

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今回、住まい探しのピークを越える3月以降において、理想の住まいに出会える可能性を広げるポイントをご紹介しました。また、LIFULL HOME'Sでは、物件の条件を「できれば/必須」で優先順位づけをして検索でき、物件ごとに条件の合致度がすぐにわかる独自の機能「できれば検索」が活用できます。

  • ​できれば検索について

「できれば検索」は、条件を「できれば/必須」で優先順位づけをして検索でき、物件ごとに条件の合致度がすぐにわかる機能です。本機能は特許取得済みです。
例えば「バス・トイレ別」「2口コンロ」は必須だけれど、「南向き」「インターネット使用料無料」は「できれば」で設定すると、物件ごとに合致状況がわかるため、必須の条件は満たしつつも、できればの条件がたくさんついている物件を簡単に探すことができます。

LIFULL HOME'Sは、「叶えたい!が見えてくる。」をコンセプトに掲げる不動産・住宅情報サービスです。賃貸、一戸建て・マンションの購入、注文住宅から住まいの売却まで。物件や住まい探しに役立つ情報を、一人ひとりに寄り添い最適な形で提供することで、本当に叶えたい希望に気づき、新たな暮らしの可能性を広げるお手伝いをします。

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LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

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