先月、12月といえばボーナスの時期でしたね。そもそも企業によっては、ボーナスの有無があります。ボーナスがある企業でも基本給の〇ヶ月分などの差があり、本当に千差万別です。そこで今回は、今年の増収収益企業TOP5をご紹介していきます。
それぞれどんな企業で、どのように業績を伸ばしているか、社員の平均年収とボーナスについても記載してあります。ご興味のある方は、ぜひ最後までお付き合いください。
この記事の目次
2022年増収収益企業ランキングTOP5選!(※1)
では、早速TOP5をご紹介していきます。順位は以下の通りです。
- 1位・・・ニトリホールディングス
- 2位・・・パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
- 3位・・・GMOペイメントゲートウェイ
- 4位・・・イー・ギャランティ
- 5位・・・エス・エム・エス
続いて各企業の詳細についてお話していきます。
ニトリホールディングス
まず最初に、ニトリホールディングスについて紹介します。ニトリホールディングスは小売業、住宅設備、インテリア業を営んでいます。拠点は北海道札幌市北区です。「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズで有名ですよね。
さらに北海道から沖縄まで全国に出店していて、その数はなんと693店舗です。(2021年7月2日時点)(※2)
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
次に紹介するのはパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスです。こちらは小売業を営む、東京の企業です。企業名だけだとピンと来ない方もいるかも知れませんね。こちらの関連会社で有名なのはドン・キホーテです。
GMOペイメントゲートウェイ
続いて紹介するのはGMOペイメントゲートウェイです。こちらの企業はソフトウェア業を営む東京の企業です。具体的にはクレジットカードを用いたネットショッピングの決済や、公共料金などの決済のサービスを取り扱っています。
イー・ギャランティ
続いて紹介するのはイー・ギャランティです。こちらの企業は信用保証事業を営む東京の企業です。契約先の企業が倒産などの理由により債務不履行(契約の義務を果たせなかったこと)が起きてしまった時に、予め設定した金額を上限に保証金を支払い、顧客の損害を最小限にするという事業内容です。
エス・エム・エス
最後に紹介するのはエス・エム・エスです。こちらは人材派遣業を営む東京の企業です。人材派遣と言ってもたくさん種類がありますが、こちらは高齢化社会に向けてアプローチしている企業です。
増収収益企業のボーナス、平均年収は?(※3)
TOP5が判明したところで、次に気になるのは実際のボーナス額や年収ですよね。ここからは、実際に先ほどの企業の従業員の方が、どの程度の収入を得ているかについてお話していきます。
ニトリホールディングス
ニトリホールディングスのボーナスは年間平均で55万円です。この額は次の平均年収にも含まれています。そして平均年収は836万円です。去年の全国平均年収が430万円なので約2倍の数値となっています。さすがの数値ですね。(※4)
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスのボーナスは年間平均で81万円前後と言われています。なぜ「前後」となるかというと、こちらの企業の有価証券報告書に賞与に関しての記載が無いからとされています。そして平均年収は605万円です。先ほどの430万円と比べると、約1.4倍の数値となっています。(※5)
GMOペイメントゲートウェイ
GMOペイメントゲートウェイのボーナスは年間平均で251万円です。かなり賞与が多いですね。そして平均年収は955万円です。こちらには先ほどの賞与額も含まれますので、相当高い数値となっております。去年の全国平均年収が430万円なので、約2.2倍です。(※6)
イー・ギャランティ
イー・ギャランティのボーナスは年間平均で123万円です。こちらもボーナスが3桁を突破しており、非常に高水準ですね。そして平均年収は587万円です。先ほどのボーナスも含まれるので、月収のみですと他の企業よりやや低めの印象です。去年の全国平均年収が430万円ですので約1.2倍の数値となっています。(※7)
エス・エム・エス
エス・エム・エスのボーナスは年間平均で19万円です。今までの企業と比べてしまうと、低めですね。そして平均年収は501万円です。こちらは先ほどのボーナスも含まれています。去年の全国平均年収が430万円なのを考慮すると、平均より高めの給与水準であるということが分かります。(※8)
http://research-online.jp/all/economy/15368/
http://research-online.jp/all/save/15313/
http://research-online.jp/all/economy/15323/
まとめ
いかがでしたか?企業によって平均年収とボーナスに差はあれど、どの企業もなかなかに高収入でしたね。ついつい自分の勤務先と、比べてしまいます。
こういった高額なボーナスや平均年収も、お金の使い方を知らないと、あっという間に無くなってしまいます。逆にお金の使い方を工夫出来るようになれば、ここまで高収入でなくとも生活に余裕が出来ます。
そういった資産の運用方法や、お金に関してお困りごとがあれば、ぜひリサーチオンラインまでお問い合わせください。