銀行口座への貯金より投資をおすすめする理由とは?投資をするメリットを紹介。

はじめに

日本人の約6割は貯金のみで、投資などのリスク資産に金を回している人は約2割という現状です。みなさんはこの割合を見てどう思いますか?
 
「投資なんて怖いし貯金の方が安全」と考える人も多いかと思います。
ですが、正しい知識を身につけきちんと資産運用をすれば老後問題も心配する事なく豊かになれるということを知らない人がたくさんいらっしゃるかと存じます。
 
経済大国のアメリカとの資産割合や投資をすることで得られる恩恵を理解しておくことで皆さんの考え方が少しは変わるのでは?と思います。
 

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経済大国アメリカとの大きな違い


 世界一の経済大国で知られる「アメリカ」ですが、日本とは投資についての考え方の大きな違いがあります。
 
 日本人は投資=リスク・危ない・危険なこと と考えがちですが、
 アメリカ人は「投資をしない」=リスク・危ない・危険なこと と考え方が根本から異なります。
 
そんなアメリカ人の金融資産の平均的な割合は
 
預貯金:約14%
株や投信などのリスク資産:約50%
その他:約36%
と上記のような割合となっております。
 
一方で日本人の金融資産の平均的な割合というと
 
預貯金:約52%
株や投信などのリスク資産:約20%
その他:約28%
とアメリカと日本の金融資産の割合は上記のようになっております。
 
世界最大の経済大国であるアメリカと日本の個人が保有する資産の割合が国そのものの経済力に大きく左右することが分かると思います。
 

銀行の預金金利の実態とは

現在の日本の銀行の預金金利について知っている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。
また、「金利くらい知ってるよ〜」という方々もそれがどれくらいのパワーなのかを本当に理解しているのか。
 
私の考えでは本当に理解している人ほど預金ではなく投資に回すのではないか?と考えています。
ズバリ結論ですが、現在の日本の銀行の平均的な預金金利は0.001%ほどしかありません。
 
この金利を聞いてどのように感じるでしょうか?なんとなく少なすぎる!と直感では感じてもどれくらいの利息を貰えるのか考えてみてください。
 
答えは1年間100万円を預けた(預金金利0.001%)としたらたったの10円にしかなりません。
誰でも分かるかと思いますが圧倒的に少なすぎます。
 
この超低金利の中で銀行に預けて投資をしないのは貧乏になる資産管理と言わざるを得ない状況かと思われます。
昔の日本は銀行の金利が高い時で5~8%ほどあった時代があります。聞いた事がある方も多い「バブル」という現象です。
 
この時代の感覚が残っているとまだ投資に踏み出すのに勇気が足りない方々ではないかと考えております。
誰だって金利が高い安全な銀行があったらわざわざリスクを背負って投資などしたいはずがありません。
 

投資をすることのメリット


リスクを恐れて投資をしない人より、リスクを承知で投資を始める人の方が総合的に見たときに得られる恩恵が大きいです。
インデックスファンド(ある株価指数に連動する)に投資をしたとすると、長期で見たときに10年以上投資をし続けた場合の勝率は90%以上であると言われているのが現状です。
 
途中でやめてしまうと意味はありませんが、何もせずに預金しておくよりは勝率の高いインデックス投資を長期に渡り運用したほうが経済的に豊かになれるのが現状です。
そのため投資をする人としない人とでは今後も時間が経過するにつれて大きな差が生まれてくることは確かです。
 

どれに投資をすればいいのか?

投資をした方が良いと言われても何に投資をすれば良いのかわからないという方は多いかと思います。
そんな方々のために人気で常におすすめされている投資先があります。
 
紹介するのは個別株等ではなく初心者でも始めやすい投資信託の銘柄です。
おすすめで簡単な投資方法は米国の指数に連動するファンドで、
 

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • iシェアーズ・米国株式インデックス・ファンド

 
と上記3点は米国株の指数に連動する投資先としては手数料も安く運用会社が大きいため初心者の方にはおすすめできる投資先かと思います。
 

投資信託とは?

投資信託とは自分たちのお金を代わりに運用してくれるファンドマネージャーに預けて投資利益を出してもらうということです。
ファンドマネージャーとは投資信託の運用を代わりに行ってくれるプロの投資家のようなイメージです。
 
つまり、投資信託とは自分たちのお金をプロの代行投資家に預けて、手数料を払うことで利益を出してくれるという運用方法となり、初心者の方は上記3つのような銘柄を選ぶだけなので専門的な知識がなくても簡単に始められる投資ということになります。
 

ロボットアドバイザーを活用する

金融とITを掛け合わせたフィンテックの代表的なサービスです。
簡単なアンケート結果をもとにAIが投資家のリスク許容度を判定し、資産運用のアドバイスや運用をしてくれます。
 
ロボアドのサービスは2つに分けられます。
資産運用のアドバイスのみのものを「投資アドバイス型」、ポートフォリオの作成から運用、リバランスまで全てを行ってくれるものを「投資一任型」といいます。
 
資産運用を始めるべきと思ってはいるけど、そのために調べたり迷ったりする時間がとれない、そのような方にはロボアドが合っているでしょう。
自分で勉強して資産運用をして行きたいと思っている方には、ロボットアドバイザーはあまりおすすめできません。
 

ロボットアドバイザーに関する記事はこちらをチェック。

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最後に

預金残高が世界でもトップクラスと言われている日本の現状、国民の一人一人が投資について高い関心を持つことになり投資をするようになれば国全体の経済力は今とは比べ物にならないくらい豊かになると予想されます。
皆さんも経済的に豊かになりたいのならばぜひ投資をご検討してみてはいかがでしょうか。

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