ペット飼育の節約術って?経済的な理由でペットを諦めない方法

はじめに

ペット飼育で節約できることはあるのか、経済的な面でペットを飼うことをためらっている人に必読情報をお伝えします。
ペットは心の癒しで家族の一員。
 
ペット業界は近年とても好調で、動物好きの人なら色々なグッズや健康食品を買ってあげたくなるでしょう。
しかし意外なところでお金がかかるペット飼育。
節約するコツなど、経済的な面で知っておきたいポイントをご紹介しましょう。
 

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ペットにかかる一般的なコスト


ペット飼育にかかるコストは、平均すると犬が約「9,360円」で、猫が約「6,673円」という話があります。
飼われている動物で一番多いのは犬。次は猫、そして次は淡水魚。
 
ペット飼育で一番人気がある犬は、いつか飼いたいペットとしても一番人気があるのです。
在宅時間が増え、ペットを飼う人が最近増えているといわれていますが、犬の場合は約半数の飼い主がブリーダーやペットショップで見つけたという回答に。
 
他にも家族や知人から譲り受けた、または動物愛護センターから引き取ったというケースも全体の6%ほどになっています。
 
ペット飼育にかかる費用としては、餌代、動物病院の費用、ケージ、トリミング、おもちゃなど。
ペット飼育をしない人の理由としては、「亡くなった時に辛いから」という理由が一番。
 
次に「お世話をする時間がない」、そして3番目に多い理由として「お金がかかる」という理由が挙げられています。
 

餌代を節約する


ペット飼育するうえで必ず必要なのが、ドッグフードなどの餌代です。
一番コストパフォーマンスがよいドライフード。
 
犬種やサイズによって若干異なりますが、3,000円~1万円前後が目安で、1か月で2,000円~5,000円ほどかかります。
 
この餌代は節約できる部分のひとつ。
たとえばドッグフードのまとめ買い、定期購入でお得に続けるといったルートで節約が可能です。
 
さらに健康的にペット飼育にこだわる人なら、手作りご飯で餌代を上手に節約もできるでしょう。
犬の場合は与えてはいけない食材がありますので、人間の夕飯から野菜や肉類などを少量分けて、味つけせずにご飯にしてあげることも可能です。
 
安い肉や魚を冷凍保存して作り置きすることもできるため、ドライフードと合わせて手作り餌をあげれば、かなり節約効果があるかもしれません。
 

ペット保険に加入する

ペット飼育で節約が可能なのは医療費。
犬の場合、狂犬病予防注射は定期的に行うことが飼い主の責任です。
 
さらに混合ワクチン、フィラリア検査と予防薬なども、犬の健康のために欠かせないコストになります。
人間と同様に、ペットも症状が悪化してから病院に行くと検査や治療でお金がかかりますので、気になる症状がある場合はなるべく早く獣医さんに相談してくださいね。
 
ペット飼育で節約ができるのか、多くの人が気になるのは医療費でしょう。
人間以上にお金がかかるから飼えないという人も多く、公的なペット医療保険がないため、ある程度の覚悟は必要です。
 
しかし最近はとても安価なペット保険も増えていますので、月額の保険料でワクチン注射や定期健診などを無料で受けることもできます。
 
ペット保険の保障限度額は商品によって違いますので、必ずペットの種類や年齢、条件菜緒を事前に確認しておきましょう。
 

おもちゃやトリミング費用の節約

ペット飼育で節約できるのはおもちゃやアパレル関係などで、これらのアイテムはなくても飼育には問題なさそうですよね。
 
しかしおもちゃはペットと愛情関係を深める大切なもの。
室内で運動不足を解消したり、ストレス発散したりと意味があるのです。
 
ペットの洋服も、飼い主が自己満足で買っているようにも感じますが、小型犬の場合は寒い季節の体温を守るなど、意味があるので必要なもの。
 
しかしペットショップで見かける洋服やおもちゃなどはとても値段が高く、つい後回しになることもありますよね。
 
おもちゃは古着を丸めてボールを作ることもできますし、アイデア次第で家の中にあるものをリサイクルできることも。
 
トリミングに関しては、専門学校で安く生徒さんがカットモデルとしてトリミングしてくれる場合もあるので、相場の半額くらいは節約できるかもしれません。
お近くにお住まいの人は、事前に調べておくと便利です。
 

節約しすぎてはいけない部分

ペット飼育で節約が可能なところはたくさんありますが、くれぐれも健康に負担を与えるような節約はしないこと。
 
餌の量を減らしたり、具合が悪い状態を放置したりするなど、生き物を飼う以上はお金がかかりますので、節約だけを意識するならペットを飼うことから考えてみる必要があるかもしれません。
 
健康で幸せに暮らす環境を整えたうえで、余計なものや過剰な出費を抑えるように心がけて、ペット飼育の節約をしてみましょう。
 

まとめ

ペット飼育の節約は、なんでもリサーチしてみることがオススメです。
ドッグフードの安いお店、ペットグッズのリサイクルショップなどもあるので、自分のものをお得に買うようにあちこち探すのも楽しいでしょう。
 
またペットは種類により小鳥やハムスターなど、犬や猫よりもコストがかからない動物もいるので、経済的な面が不安な人はぜひ検討してみてくださいね。

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