【投資入門】投資初心者向けの資産運用はコレで決まり!個人向け国債について

はじめに

資産運用をするには多くの商品があります。
山ほどある商品の中から自分に合う商品を探すことは、投資初心者にとって一苦労かと思われます。
 
そこで、投資初心者が資産運用をおこなうにあたって、まずオススメしたいのが「個人向け国債」です。
個人向け国債は元本割れがないこと、信用が高いことで人気の投資商品です。
 
今回の記事では個人向け国債について、
 

  • 個人向け国債の特徴やメリット・デメリット
  • 個人向け国債の商品比較
  • 個人向け国債はいくらから購入できるのか?

 
などについて記載していきます。
気になる方はぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
 

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投資初心者向けの資産運用は「個人向け国債」


何から始めれば良いか見当がつかない投資初心者には、個人向け国債がオススメです。
個人向け国債の概要について触れていきます。

個人向け国債とは

個人向け国債とは、国が発行している個人に向けた債権のことです。
債権とは、企業や団体などが資金を調達するために発行している借用書の内の一つです。
国が発行しているため、信用度が高く、投資初心者でも比較的購入しやすい投資商品になっています。
 
個人向け国債を購入するということは、国に一定の間投資をするということです。
つまり、個人向け国債を購入した人には定期的に利子が支払われることになります。

個人向け国債の特徴

日本政府が発行していることが個人向け国債の最大の特徴です。
国が発行している債権であるため、国が潰れない限り国債が不履行になることがないため、安心できる投資商品となっています。
 
個人でも購入できるようにしている債権ですので、銀行、証券会社にて購入することができます。
後述のメリットでも述べますが、満期になれば最初に投資したお金が減ることがなく返ってくることも特徴です。

個人向け国債のメリット

個人向け国債は、ローリスク・ローリターンの金融商品です。
それを踏まえた上で、個人向け国債のメリットは以下の3点です。
 

  • 金利のタイプを選べる……自分で投資する金利を選ぶことができます。後述いたしますが、固定金利タイプと変動金利タイプの大きく分けて2種類の金利タイプを選ぶことができます。
  • 元本が保証されている……国が発行している債権であるため、国が元本と利子の支払いを保証しています。

 
銀行に現金を預けていることも安全ではあります。
しかし、一機関である銀行にあなたの資産を預けているよりかは、国に資産を預けている方が安全性が高いです。
 

  • 最低金利保証がある……個人向け国債は年率0.05%の最低金利保証があります。そのため、一般的な銀行に現金を預けているよりも高い金利の恩恵を受けることができます。

 

個人向け国債のデメリット

前述したメリットもありますが、個人向け国債にはデメリットも存在します。
個人向け国債のデメリットは以下の点です。
 

  • 発行後、一年経過しないと換金できない……個人向け国債は発行後1年経過しないと換金できません。

そのため、急にまとまったお金が欲しい時対応することが難しです。
 
1年以内にまとまったお金が必要な見通しがある方は、銀行の定期預金や普通預金も利用することをオススメします。
 

  • 金融変動のリスクがある……国債の金利には固定タイプと変動タイプがあります。固定タイプの金利は満期時まで金利が変わらず、変動タイプの金利は半年ごとに金利が見直されます。

 
固定金利の場合は金利の水準が上がっても恩恵を受けられず、変動金利の場合は金利が下がればその分受けられる恩恵は小さくなってしまいます。
 

個人向け国債の商品の比較


個人向け国債の商品は大きく分けて2種類、固定型金利タイプと、変動型金利タイプがあります。
中でも、固定金利には3年満期型と、5年満期型の2種類あります。
さらに、変動金利には10年満期型があるため合計3種類の商品があることになります。

固定金利型3年満期

満期まで金利が変動することがないため、発行した時点でいくらの恩恵を受けることができるか分かります。
一番、満期までの期間が短く設定されています。
 
金利の上昇が気になり機会損失するのが嫌だという方は、まず短い期間の固定金利3年型のこちらの商品を選ぶことをオススメします。

固定金利型5年満期

こちらの商品も満期まで金利が変わらないため、投資結果が分かりやすく資産運用のプランが立てやすいのが特徴です。
 
ただし、万が一金利の上昇が起きたとしても、5年間の金利は固定であるため、金利上昇の恩恵を受けることができません。

変動金利型10年満期

半年ごとに金利の適用利率が変わるのが変動金利型です。
個人向け国債の中では、最も長く運用期間が設定されています。
 
実際の金利の動きに合わせて金利が上下動するため、金利の上昇が見込まれる局面では変動金利型10年満期の個人向け国債を購入した方が良いでしょう。
万が一、金利の上昇が起きなかった場合でも、最低金利保証の0.05%の恩恵を受けることはできます。
 

個人向け国債について気になること

個人向け国債について気になることをまとめました。

個人向け国債はどの商品がオススメなのか?

一概にどの商品がオススメかというのは、あなたのリスク許容度によるでしょう。
リスクの許容度が高い方は、変動金利型10年満期の個人向け国債を購入した方が良いです。
 
逆に、リスク許容度が低い方や、自分の資産価値の変動が気になって仕方がない方は、固定金利型の個人向け国債の商品を買うようにしましょう。

いくらから個人向け国債は購入可能なのか?

個人向け国債は1万円から購入可能です。
まとまったお金が必要なく投資を始めることができるため、個人向け国債は投資初心者にはオススメの商品です。
 

まとめ

今回の記事では、個人向け国債について
 

  • ローリスク・ローリターンの金融商品であること
  • 元本が保証されていて、最低でも年利0.05%の恩恵は受けることができること
  • 1万円から購入できること

 
などを記載しました。
 
個人向け国債は1万円から投資することができるため、投資初心者が投資を始めるにはうってつけの商品です。
右も左もわからない投資初心者は、まずは個人向け国債の購入から始めて見ることをオススメします。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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