この記事の目次
はじめに
価格の変化が激しいことで知られている仮想通貨。
近年の仮想通貨バブルによる利益で、「億り人」と呼ばれる人が何人も出ていることは事実です。
しかし、本来仮想通貨の値動きは激しいものですので、買い時を間違えてしまうと多額の含み損を抱えてしまいます。
どうせ仮想通貨を買うのであれば、そのような失敗は避けたいものですよね?
今回の記事では仮想通貨で失敗しないために、
- 気をつけるべきポイント5つ
- 仮想通貨で失敗してしまったら借金することになるのか?
などを記載します。
ぜひ最後までご覧ください。
不動産投資と仮想通貨どっちがいいの?徹底比較はこちらをチェック。
http://research-online.jp/asset/3108/
TikTokで話題の株式投資体験談はこちらをチェック。
http://research-online.jp/asset/3025/
仮想通貨で失敗しないために気をつけるべきポイント5選
仮想通貨で失敗しないために気をつけるべきポイントを5つ紹介いたします。
仮想通貨への知識を得る
まずは仮想通貨への知識を蓄えることから始めるべきです。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という言葉があるように、相手の情報がなければ勝てるものも勝てません。
そのためネットなどで情報収集する際は、一次情報を取得して、正しい知識を身につけてください。
遠回りに思えるかもしれませんが、何事も基礎から始めるようにします。
仮想通貨の投資は余剰金でおこなうこと
特に仮想通貨投資は、資金の中でも「なくなっても構わない金額」で投資してください。
価格の変動が激しい仮想通貨では、一日で50%近く価格が動くことも日常茶飯事です。
そのため生活資金や貯金を切り崩して投資して損失が発生してしまうと、取り返しのつかない事態になります。
損失が発生してから悔やんでも仕方がないので、損失が発生しても気にしない額で投資するようにしてください。
仮想通貨はハイリスク・ハイリターンの商品です。
仮想通貨投資は少額で始められますので、まずは数万円程度購入してみてどのような値動きをするのか体感してみてください。
レバレッジ取引は必要がない
仮想通貨は現物取引以外にもレバレッジをかけた取引もおこなえます。
レバレッジ取引とは、担保として預けたお金を証拠金として、何倍もの資金を動かして取引できる手法です。
レバレッジ取引を利用して、さらにもとの利益から何倍もの利益を獲得できますが、損失も当然発生します。
損失であっても設定してある倍率に値動きしますので、凄まじいスピードで資金が溶けていきます。
もとより値動きの激しい仮想通貨でレバレッジ取引をおこなえば、一日で資金がなくなってしまうことも考えられます。
そのためもとからハイリスク・ハイリターンである仮想通貨では、必要以上にレバレッジを効かせてスリリングな取引をおこなう必要はありません。
リスクの少ない戦略をとる
大損しないためにもリスクの少ない投資戦略を取るようにしてください。
以下の取引方法は投資の中でも損することが少ない投資方法です。
- ドルコスト平均法…一定額ずつ機械的に購入する手法です。一度に多くの資金を投資しないため、損するリスクを低減させます。「ナンピン買い」との違いは、価格が上昇中も購入し続けることです。
- ホールド…買った銘柄を長い間保有し続けることです。短期取引では日々の価格変動によって利益が左右されてしまいますが、ホールドであれば所有しているだけですので、知識はいりません。
- 分散投資…購入する銘柄を複数に分けて購入する方法です。一つの銘柄に集中投資するのではなく、複数の銘柄に投資することでリスク管理することができます。2,000種類近くある仮想通貨では、分散投資によってリスク管理することは有効です。
出口戦略を決めておく
仮想通貨を購入したら、売り抜けのタイミングを決めておくようにしてください。
仮想通貨はその日に50%の値上がりを見せた銘柄が、翌日にはマイナス80%になっているという事態も頻繁に起こります。
そのため価格が上がっているからといって、そのまま保有し続けていたら気づいたら資産がマイナスになっていることも考えられます。
そのような事態を避けるためにも、自分の中で売るタイミングを設けて、損切りの徹底をするようにしてください。
仮想通貨で失敗したらお金がマイナスになるのか?
仮想通貨で投資に失敗しても、現物取引であればお金がマイナスになり借金することはありません。
ただしFX取引などでレバレッジを効かせるた取引をすると、借金を背負ってしまう可能性がありますので注意してください。
まとめ
今回の記事では仮想通貨で失敗しないために、
- 一次情報を調べて正しい知識を身に付けること
- 余剰金で投資するべきであること
- もとよりハイリスク・ハイリターンの仮想通貨ではレバレッジ取引は必要ないこと
- リスクの少ない投資方法をとるべきであること
- 自分の中でルールを決めて、売るタイミングた買うタイミングを決めておくこと
- レバレッジ取引では借金を背負う可能性があること
などを記載しました。
仮想通貨はハイリスク・ハイリターンの商品です。
少額であっても利益は十分に出ますので、無理のない投資をするようにしてください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。