【看護師におすすめの投資】個人型確定拠出年金・IDECOで資産運用!体験談も

年金対策/資産運用

はじめに

近年では老後の資金不足が問題だとささやかれています。

この問題を気にされている方のなかには、「iDeCo」や「NISA」などのワードを耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?

 

しかし看護師のように、日々業務に追われている方は、資産運用にまで手が回っていない方も多いはずです。

 

そこで今回は忙しい看護師の方であってもできる資産運用方法、「iDeCo」について紹介いたします。

今回の記事を通して、以下のポイントがわかるようになっています。

 

  • そもそもiDeCoとはなんなのか?
  • 看護師であってもiDeCoはできるのか?
  • 看護師だからこそiDeCoを始める理由

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

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話題のiDeCoを始めるなら?初心者でも分かるiDeCoの始め方

 

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iDeCoのメリット・デメリットを解説/おすすめのシュミレーションサイト

 

そもそもiDeCoとは?

iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことです。

個人型年金ですので、私たちが払わなくてはいけない国民年金と違って、加入するもしないも自由に選べます。

 

そしてiDeCo最大の特徴といえば、原則60歳まで運用した資産を受け取れないところにあるでしょう。

また、iDeCoは月額5,000円からの資産の積み立てが可能で、加入者の雇用形態によって積み立てできる金額が変わります。

 

看護師でもiDeCoはできるの?

では看護師でもiDeCoはできるのか気になるところです。

結論から述べると、看護師であってもある一定の条件を満たせば、iDeCoを始められます。

その条件を確認していきましょう。

国民年金第1号被資格者

自営業者の方であればここの対象です。

ただし、国民年金保険料の免除などを受けている方や、農業者年金の被保険者の方は対象となりません。

主にフリーランスで働いている自営業の看護師さんは、ここに該当します。

60歳未満の厚生年金保険の被保険者

ここに当てはまるのは主に以下の条件の方です。

  • 企業年金制度のない会社員
  • 確定給付企業年金・厚生年金基金に加入している
  • iDeCoに加入することを認めている、企業型確定拠出年金の加入者
  • 国家公務員や地方公務員の共済組合員

 

つまり民間の病院に勤めている看護師の方や、市町村や県立病院などの病院で看護師として働いている看護師の方はここに該当します。

国民年金の第3号被保険者

20歳以上60歳未満の厚生年金に加入している方の被扶養配偶者の方が、ここに当てはまります。

つまり専業主婦(夫)や、扶養内で働いている看護師の方はここに該当します。

 

看護師の方はどれぐらいiDeCoをしているのか?

ここまで読んだあなたはiDeCoに対して、興味を持ち始めているはずです。

そこで、実際に看護師の方のなかで、どれぐらいの人数がiDeCoをしているのかも気になっていることでしょう。

 

今回は株式会社クイックが運営している、看護学生・若手看護師向けメディアサイト「看護roo! カンゴルー 」が実施した、「お金の管理、どうしている?」という本音アンケートをもとに看護師がどれぐらいiDeCoをしているのか探ります。

 

たったの2%

アンケート結果によると、たったの2%の看護師しかiDeCoをしていません。

 

しかし、この数値は高いのか低いのか他の数値と比べてみないとよくわからないものです。

そこで2020年10月時点でのiDeCo加入対象者における、iDeCo加入割合と比べてみます。

 

2020年10月時点ではiDeCo加入対象者における加入者数は、175.6万人であり、加入率は2.6%程度にとどまりました。

つまり本音アンケートの2%という結果は、世間とさほどずれていないということになります。

 

やはり多くの方は60歳まで引き出すことができないという点が気になり、NISAや株式投資などの資産運用にするようです。

 

しかし、ここであえて言うのであれば、看護師の方だからこそiDeCoはするべきです。

なぜiDeCoをするべきなのかは、次の内容で紹介いたします。

 

看護師だからこそiDeCoを選ぶ理由

まず看護師の方は日々の業務に追われているため、資産運用に手が回らないことが多いため、自動で積み立ててくれるiDeCoがおすすめです。

 

ここまではNISAと同じ理由かもしれませんが、NISAではなく、iDeCoでなくてはならない理由を説明します。

 

看護師の方がiDeCoを選ぶべき最大の理由は、毎月の掛け金が所得控除の対象になるからです。

看護師と言う職業は、夜勤手当などで手取り金額は増えやすい一方で、増えた給与に応じて税金を多く納めなくてはいけません。

 

しかしiDeCoでの毎月の掛け金が所得控除の対象になりますので、将来的には収める税金の金額が安くなりやすくなります。

そのため将来的に多くの資産を保有したいと考える方こそ、iDeCoの加入を検討するべきです。

 

まとめ

今回の記事では、看護師だからこそおすすめするiDeCoについて、以下のポイントを中心にお伝えしました。

 

  • そもそもiDeCoとは毎月資産を積み立てる、個人型の年金であること
  • 看護師であっても、一定の加入条件を満たしていればiDeCoに加入可能であること
  • 節税効果が期待できることや、時間がなくても資産運用できることから看護師こそiDeCoを始めるべきであること

 

これらの情報があなたのお役に立てると幸いです。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

AUTHORこの記事のライター

Research Online編集部は、年金対策や、税金対策、金融情報や経済ニュースまで、将来に漠然とした不安(何をしたらいいかわからない方)を抱えている方への役立つ情報を、取材、配信しております。

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