これは使える!コスパの良い資格5選!

近年、AI化が進むことでさまざまな人間の職種を機械が奪うと考えられていることから、転職活動に役立つコスパの良い資格の取得を検討している方も多いでしょう。

 

せっかく資格を取得するのなら、短い勉強時間で転職活動に役立つコスパの良い資格を取得していきたいですよね。そこで今回は、コスパの良い資格を5つ解説します。

 

資格取得を検討している方は、本記事を参考にしてください。


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コスパの良い資格とは?

取得する資格によって、コスパの良さは大きく異なっています。いくら転職活動に役立つ資格だといっても、取得に数年間かかる場合は時間がかかりすぎなので、コスパが悪い資格といえるでしょう。

 

とはいえ、取得しても転職活動や日常生活を送るうえで役立たない資格であれば、意味がありません。そのため、コスパの良い資格を探す際は転職活動や日常生活に役立ったり、少ない勉強時間で取得しやすかったりする資格を選びましょう。

コスパの良い資格5選を紹介!

ここでは、コスパの良い資格として、以下の5つをご紹介します。

 

  • 宅地建物取引士
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 日商簿記
  • TOEIC
  • MOS

 

ここで解説した内容を参考に、自身が取得する予定のコスパの良い資格を決めましょう。

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは宅建とも呼ばれており、不動産取引における専門家とも呼ばれる資格です。宅地建物取引士は、不当な不動産契約を結ばないように顧客が知っておくべき重要事項を説明する仕事です。

 

宅地建物取引士の合格率は15%~17%の間である場合がほとんどであるため、合格率はあまり高くありません。(※1)しかし、宅地建物取引士でしか実施できない業務が以下の3つもあるので、転職活動には役立つでしょう。

 

  • 契約締結を行う重要事項の説明
  • 重要事項説明書面への記名
  • 契約内容を記した書面への記名

 

宅地建物取引士は、上記の3つの独占業務があるため需要が高く、転職しやすくなるといえるでしょう。特に不動産業界は従業員5名につき1名の宅建士の配置が定められているので、転職しやすいです。

 

また、宅地建物取引士は不動産業界以外にも建築業や金融業にも需要がある資格であるため、知識をさまざまな分野で活用しやすいでしょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、税金や保険、年金などの幅広い視野と知識を持って、顧客の人生設計をおこなう資格です。FPは、お金に関する顧客の人生設計を以下の10個の観点から立てていきます。

 

  1. 家計管理
  2. 住宅購入・ローン
  3. 介護・医療費
  4. 年金・社会保険
  5. 保険
  6. 教育資金
  7. 税制
  8. 老後資金
  9. 資産運用
  10. 相続・贈与

 

FPを取得することで自身の日常生活で金銭面の管理がしやすくなったり、転職活動に役立ちやすくなったりします。

 

FPの平均合格率は、3級が40~80%、2級が20~60%、1級は7~18%と2級・1級に関しては難易度が高いです。

 

とはいえ、FP3級は平均合格率が高いので、日常生活でも活用できる資格を取得したいのであればFPを選ぶとよいでしょう。ちなみにFPに合格するための勉強時間の目安は、以下のとおりです。

 

  • FP3級:80~150時間
  • FP2級:150~300時間
  • FP1級:200~400時間

 

上記の勉強時間を参考にし、FPの取得を目指しましょう。

日商簿記

日商簿記とは、企業の経営成績や財務状況を適切に管理するうえで必要な資格です。企業の中には採用条件を日商簿記にしているほど需要が高い資格です。そのため、日商簿記を取得すれば選べる転職先の幅が大きく広がるといえるでしょう。

 

また、日商簿記の合格率は3級が40~50%、2級が20%、1級が10%と2級・1級の難易度が高いです。加えて、日商簿記を合格するために必要な勉強時間は、3級が120~140時間、250~350時間、500時間~700時間です。

 

日商簿記の資格の需要は高いので、3級から取得できるように勉強してみると転職しやすくなるでしょう。

TOEIC

TOEICとは、英語を母国語としない人々を対象にした英語力を測定する試験の一つです。TOEICのテストは日常生活やリアルのビジネスシーンで使用される内容で構成されてるので、外資系企業に転職する予定の方は特に有利に転職活動がしやすくなるでしょう。

 

ちなみに2021年のTOEIC受験者の平均スコアは、990点中661点でした。(※3)TOEICのスコアが高いほど転職活動で有利になる傾向があるため、TOEICで良い点数を目指すのならまず661点以上の取得を目指しましょう。

MOS

MOSとは、マイクロソフト社の製品であるWordやExcelが完璧に使えることを証明する資格です。ほとんどの職種でパソコンを使う機会はあるため、MOSは幅広い職種への転職活動で役立つといえるでしょう。ちなみにMOSには、以下の5つの種類があります。

 

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • Access
  • Outlook

 

上記のMOSの種類の中で仕事で活用しやすいのは、WordやExcel、Powerpointです。ちなみにMOSに独学で合格するには、80時間ほどの勉強時間が必要と言われています。自分が転職する業界で役立つと思う資格を取得し、転職活動を有利に進めましょう。

http://research-online.jp/all/life/300/

http://research-online.jp/all/life/15607/

http://research-online.jp/all/life/13661/

まとめ

コスパの良い資格として、宅地建物取引士やFP(ファイナンシャルプランナー)などが挙げられます。宅地建物取引士は3つの独占業務があるため、需要が高く転職活動を有利に進めやすいです。

 

また、FP(ファイナンシャルプランナー)は転職活動だけでなく、日常生活で金銭面の管理がしやすくなるため、自身の人生設計にも役立つでしょう。本記事で解説した内容を参考にし、自分に合った資格を取得しましょう。

 

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