20代女性が悩み続出!?キャリアプランを明確にしよう!

20代の女性は仕事で活躍してキャリアを積んでいきたいものの、まだまだステップアップの途中です。プライベートにおいては「好きな人と結婚して素敵な結婚生活をしたい!」「趣味や習い事をして自分を磨いていきたい!」などの将来に向けて悩みも尽きませんね。

そのため、ワークライフバランスをいかに充実させていくかがこれからの課題といえます。そこで今回は、仕事における「やりがい」や「仕事の悩み」について考えてみましょう。

仕事のやりがいとは

「仕事でやりがいを感じることは重要?」という問いに対し「非常に重要」と答える方は多いと思います。では、仕事の「やりがい」とはなんでしょう。

やりがいとは経験を積みスキルアップして自身の成長を感じたときや誰かの役に立てたり、興味や関心のある分野に携われたりするときの充実感や手応えではないでしょうか。

20代女性の働き方に関して、どんな時にやりがいを感じるか調べた「仕事のやりがいに関するアンケート(※1)」では、以下の場合にやりがいを感じています。

  • お客様に喜ばれる(60%)
  • ひとつの仕事をやり遂げる(45%)
  • 目標を達成する(36%)
  • 上司、先輩に褒められる(32%)

20代の女性は周囲から評価されることでやりがいを感じる方が多いようです。やりがいを感じると仕事が楽しくなり、次の仕事のモチベーションにもつながりますね。

目指すべきポジション

女性が仕事のキャリアプランを描く上で、プライベート面を考慮する必要があります。入社後に結婚して出産することで、会社を休んだり辞めたりしなくてはならないなどの「仕事の悩み」も出てきます。

女性として働くポジションの理想は「男性にも負けないぐらいに仕事一筋で」とか「責任が重くない仕事で家庭重視」ではなく、両方のバランスが取れたポジションなのかもしれません。

その理想をかなえるためにも、将来に向けて「自分はどう働きたいか」をしっかり定めることが重要です。プライベートを重視する女性は、時間を効率よく使う事に長けている方が多いと言われています。なぜなら、仕事一辺倒の方より、柔軟性のある時間の使い方ができる方が多いからです。

独身の内からスキルアップを目指すなど、今後を見据えたキャリアプランを立てることが大事になります。入社して5〜10年は、どのようなライフスタイルを構築したいのかを考えてみるとよいでしょう。

結婚したら、今のまま働き続ける?

「結婚したら仕事をどうしよう?」と悩む女性は多いです。この仕事の悩みに対して「結婚を期に働き方を変える」「結婚退職する」などの選択肢がありますが、実際どうしたらよいかわからず不安になる方も多いのが実情です。

そこで、これからの将来に向けて働き方を迷っている方は、結婚して仕事を辞めた時にはどんなリスクがあるか確認してみましょう。

社会とのつながりがなくなる

仕事を辞めて家庭に入ってしまうと、社会とのつながりが無くなるため、家族以外の人と話す機会が減ります。そのため、一日中1人でいることに寂しさを覚えたり、暇を持て余してしまう場合があります。

また、仕事に復帰しようとしたときに、キャリアにブランクができてしまうことを不安に思う方も多いです。

収入が減る

専業主婦を選択することによる一番のデメリットは、収入が減ることです。それまで正社員として働いていたのに、突然収入が無くなってしまうのは、経済的にも精神的にも不安が大きくなります。

夫の収入のみでこれからの生活が成り立つのか、しっかりとシミュレーションして判断するようにしましょう。

社会復帰が難しくなる

仕事を辞めてしばらくブランクがあると、社会復帰が難しくなることがあります。最近はアルバイトやフリーランスなど働き方が多様化しているので、何かしらの仕事を見つけることはできますが、正社員で再就職を希望する場合は、資格などを保有していないと厳しい場合があります。

一度正社員から離れてしまうと、社会復帰することが難しいことを覚えておきましょう。

将来のためのお金と時間の使い方

「時は金なり」というように時間はとても貴重なものです。今ある時間を有効に使い、将来に備えることは大変重要になります。女性は出産や育児、夫の転勤などで仕事を辞めないといけない場合もあるかもしれません。そんなとき、時間は頼もしい味方になってくれるでしょう。

比較的時間のある今のうちに、将来について考えて仕事に対してスキルアップするのも良い考えです。また、生活する上で、家計の管理が上手になることも大切です。毎月の支出を管理して、しっかりとした金銭感覚を身に付けるためには、最低でも1年は真剣に家計と向き合う必要があります。

食品や日用品の底値を覚え、節約レシピや時短レシピなどを駆使して料理の腕を上げれば、その主婦力は仕事に復帰して働く主婦になっても家計を助けてくれるでしょう。

他にも、未来に投資することも有効な手段です。お金を貯めるには時間がかかります。60歳までに1000万円貯めるには40歳なら月4万円かかりますが、20歳なら月2万円で済みます。早い時期から少額でも、毎月コツコツと貯めることができる人の方がお金を多く貯められるのは当然です。

女性は男性に比べて働く期間が短く、年収も低い傾向にありますが、未来の時間を有効に活用することにより自分の未来に向けて家計と心の安心につながることでしょう。

まとめ

長期的に仕事を頑張りたいと思っている方は、キャリアプランを明確にしておくとよいでしょう。将来、どんな自分になりたいのか、仕事をするうえで何を成し遂げたいのかを考えてみると、今自分が何をすれば良いかが見えてきます。

プライベートとの両立が難しいと感じたときは、キャリアプランを見直すのも1つの手です。キャリアプランを明確にするなかで、短期で達成できる目標を少しずつ立てて、長期的にかなえたい目標へのステップアップにしていくと、モチベーションにもつながるでしょう。

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