いま終身保険を選んでいる方必見!基本的な種類の解説と活用法

終身保険とは、文字通り死亡するまで一生涯、保障が続く保険です。契約してから何歳で亡くなられても契約時に決められた保険金額を受け取ることできるため、保険金という名のお金を必ず受け取ることができるものなのです。

今回は終身保険の基本的な種類について解説していきますので、加入を検討する際には本記事を参考にしてください。

終身保険の基本的な種類

終身保険は以下2種類あります。

  • 定額終身保険
  • 変額終身保険

定額終身保険とは、支払った保険料を契約時にあらかじめ決められた予定利率で運用され、保険金や解約返戻金は運用成果に関係なく受け取ることができます。予定利率とは保険会社が商品ごとに集めた保険料から得られる収益(一般勘定)を見込み、その分を割り引いたものになります。

一方、変額終身保険とは、保険料を株式や債券等で契約ごとに運用(特別勘定)し、その運用成果に応じて死亡保険金額が増減する終身保険です。

生涯にわたり安定したお金が受け取れる!定額終身保険

定額終身保険には、以下4つの商品種類に分けられます。

  • 終身保険
  • 低解約返戻金型終身保険
  • 積立利率変動型終身保険
  • 外貨建終身保険

一生涯保障の基本型!終身保険

終身保険は、加入後に何歳で亡くなっても保障が継続している限り死亡保険金を受け取ることができます。保険料払込期間には保険料を一生涯にかけて支払う「終身払」と、決められた期間や年齢まで支払う「短期払」があります。

短期払の場合、加入時の年齢や商品によっても異なりますが、解約返戻金がいままで払った保険料よりも同額もしくは上回る場合があります。

割安な保険料で大きな資金準備ができる!低解約返戻金型終身保険

低解約返戻金型終身保険は、保険料払込期間中の解約返戻金が通常の終身保険よりも約7割低く抑えられた保険商品です。

保険料払込期間終了後には通常の終身保険の解約返戻金と同額になるため、保険料の払い込みが終了するまで解約しなければ通常の終身保険に比べ少ない保険料で、同等の保障と解約返戻金を受け取ることができます。

インフレリスクに強い!積立利率変動型終身保険

積立利率変動型終身保険は、積立利率が市場金利に応じて毎月見直しされ、金利変動に応じて将来受け取れる保険金や解約返戻金が変動する保険商品です。

積立利率の上昇により積立金が増加すると、その金額に応じて保険金額が増額し解約返戻金も増加します。

積立利率が下がった場合、積立利率に最低保証がありますので、契約時に定めた保険金額および積立利率で算出された解約返戻金は保証されます。

通常の終身保険や低解約返戻金型終身保険のデメリットとして、将来にわたって物価が上昇し通貨価値が下がるインフレリスクに対応することができないとされていますが、積立利率変動型終身保険であれば将来の貨幣価値と同等の保険金を受け取ることができます。

外貨で高い貯蓄性を期待!外貨建終身保険

保険料の支払いは日本円から米ドルやユーロなどの外貨で運用を行い、死亡保険金や解約返戻金の場合は運用された米ドルやユーロから日本円に換算され受け取ることができる保険商品です。

もちろん、外貨で受け取ることも可能であり、日本円よりも高い金利で積み立てられることで高い貯蓄性が期待できます。

保険金や解約返戻金を受け取る場合、為替相場の影響で為替差益として得られることもあれば損失が生じることがあり日本円から外貨(TTS)に、外貨から日本円(TTB)に交換する際に発生する為替手数料も発生するため、これらの為替リスクには注意する必要があります。

株式や債券を投資対象とした保険!変額終身保険

一般勘定で運用する定額終身保険とは反対に、特別勘定の資産運用実績に応じて保険金額や解約返戻金が増減する変額終身保険です。いわゆる終身保険に投資信託が付いた保険商品になります。

運用結果が好調であれば保険金額や解約返戻金が増え、運用結果が不調な場合は解約返戻金は運用結果に応じて減少していきますが、保険金額は最低保証として設定されている商品も多いため、最低保証を下回ることなく保険金を受け取ることができます。

積立利率変動型終身保険と同じようにインフレリスクに強い保険商品ですが、途中で解約する場合は運用実績に応じた解約返戻金額となるため、いままで払い込んだ保険料よりも下回る場合があるため注意が必要です。

保険金の活用方法に応じた商品の選び方

死亡や高度障害になったら保険金を、解約すれば解約返戻金を受け取れることができる終身保険ですが、ここでは保険金を受け取った際にその活用方法に応じた商品の選び方について解説します。

万が一に備える場合

死後の整理資金(葬儀代など)や残された家族の生活費が考えられます。

ただし、残された家族の生活費の場合は生活する年数によって多くの資金が必要になるため、死後の整理資金(葬儀代など)は終身保険で、終身保険のオプション(特約)として割安な死亡保障である「定期保険特約」を付けることで大きな保障を得ることができます。

終身保険はどのタイプを選んでもかまいませんが、外貨建終身保険の場合は保険金を受け取る時点での為替リスクがありますので注意が必要です。

将来の資金準備をする場合

終身保険を利用する将来の資金準備をする目的として主に以下2つが挙げられます。

  • 老後の生活資金

終身保険に現役時代である20〜30年程度加入しておき、定年を迎える時期以降に積み立てられた解約返戻金で年金として受け取る方法です。

  • 子どもの学資

学資保険は積立利率が大きく低下してしまったため、その代わりに活用することができるのが終身保険です。 

保険料を10〜15年間支払い、子供が大学などへ入学する頃までに解約返戻金を受け取り学費として活用する方法です。

終身保険は、低解約返戻金型終身保険を選ぶことをおすすめします。

保険料払込期間中の保険料支払いは割安で、保険料払込期間が終了以降に解約すれば、いままで払い込んだ保険料よりも多く解約返戻金として受け取ることができます。

医療・介護時の資金準備をする場合

将来の資金準備として解約返戻金で用意することも可能ですが、終身保険に医療・介護に関わる特約が付いている商品に加入することも資金準備をすることも一つの方法です。現在販売している保険商品の一部を以下のとおり紹介します。

  • 解約返戻金で医療保障や介護年金保障を買う

当初は低解約返戻金型終身保険で契約しておき、保険料払込期間が終了したら死亡保障から医療保障として変更したり、介護年金として変更する保険です。

  • 三大疾病(がん、心筋梗塞、脳卒中)となった場合の一時金

死亡、高度障害となった場合のほか、三大疾病となった場合も同じ保険金額で保険金を受け取ることができます。

  • 介護状態となった場合の一時金や介護年金

公的介護で要介護認定を受けた時に終身保険の一部を介護保険金を一時金として受け取ることや一時金を介護年金として受け取ることもできます。

https://research-online.jp/all/property/14117/
https://research-online.jp/all/property/14019/

まとめ

終身保険は、保障と貯蓄を兼ね備えており多くの活用方法があり、その活用方法に適した商品を選ぶ必要がありますが、商品を選ぶ前には必ず「何のために商品に加入するのか」を考えたうえで商品を選びましょう。

「自分が何を優先すべきか・・・」

「どんな商品を選べばいいのかわからない・・・」といったお悩みの方

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