新型コロナウィルスが発生して3年目になり、成人のワクチン接種では3回目を済ませた人も増えてきましたね。
長引くおうち生活に飽き、そろそろさわやかな青空の下で、GWをのんびりと観光地で過ごしたい人もいるのではないでしょうか?
今年のGWは4月29日(金)〜5月8日(日)と休みは最大10日間になるという人もいるかもしれません。
そこで今回は東京から少し足を延ばしていける、穴場の国内旅行についてご紹介しましょう。
この記事の目次
昨年旅行に出かけた女子はどのくらい?
昨年の国土交通省の旅行・観光消費動向調査(※1)によると、20代女性の昨年の旅行経験率は15.74%で、平均宿泊回数は1.47泊。
コロナ過のなかでも、混む時期や地域をずらして旅行を楽しむ女子が一定数いるようです。
穴場になりやすい場所の特徴
あまり知られていませんが、訪れた人たちの間では評判の高い観光地が穴場スポット。穴場になりやすい場所の特徴について解説します。
観光地として整備が整っていない
観光地化されていない場所が多く、交通にやや不便の残る地域もあるため、一般的な観光客があまり訪れず、かえって落ち着いて楽しめるというメリットがあります。
観光地として整備が進められてない場所もあるため、商業施設の充実したメジャーな所と比べると少し物足りなさを感じる面もあるかもしれませんね。
あまり知られていないため混雑しない
GWで訪れる機会の多い有名な観光地は、大勢の旅行客で混雑しています。せっかくの休日をのんびりと過ごせない、かえって気疲れしてしまったなどの経験をされた人にこそ、今年のお休みは穴場スポットで過ごしてみるのがおすすめです。
なんといっても人があまり集まらない場所だからこそ、コロナ過のなかでも、密を避けた安心な旅行が楽しめますね!
東京から行ける穴場5選
東京から行ける穴場を5選ご紹介します。残数わずかですが、宿泊の予約ができるところもありますので、興味が沸いたらチェックしてみてくださいね。
【東京都】八丈島
東京から飛行機で1時間足らずと、最も近い南国といわれるのが八丈島です。ダイビングやサーフィンなどが楽しめ、島の中にある八丈富士ではトレッキングなどのアウトドアスポーツも楽しめます。
八丈島で人気の底土海水浴場ではキャンプ場も隣接し、事前に申し込んでおけば、バーベキューの器材一式(有料)貸し出しています。
透明度の高い海で、沢山の魚やウミガメたちとシュノーケリングを楽しんだ後、食事は仲間たちとバーベキューなんて楽しそうですね。
【茨城県】大洗磯前神社
茨城県東茨城郡大洗町にある大洗磯前神社は、県指定文化財の本殿や関東一最大の大鳥居で知られた場所です。
とくに大洗磯前神社から100m先の海岸にある神磯鳥居は、海岸の岩場で白い波しぶきを浴びて建っています。海岸の向きが真東のため、朝日の出る時間帯に行けば海の波間から登る朝日が、鳥居の中で光り輝く姿をみることができます。
その「神々しい姿にはただただ声もなく立ち尽くしてしまう」と感動の声が上がるほどです。
【茨城県】国営ひたち海浜公園
一年を通じて季節折々の花が楽しめると人気の公園。春は青い小さな花を咲かせるネモフィラが来場者を迎えてくれます。
広大な園内は1日で回り切れないとの声もあり、効率的に回るには園内を走るシーサイドトレインや電動アシスト自転車をレンタルして回るのがよさそうです。
園内のクラブハウスで遠くに見える海とネモフィラの花を楽しみながら、のんびりとティータイムもよさそうです。
【山梨県】ピーターラビット(TM) イングリッシュガーデン
4月16日(土)〜5月29日(日)富士山の春の風物詩「富士芝桜まつり」の会場である富士本栖湖リゾート内(※2)に誕生した、首都最大級の英国式庭園です。
英国人ガーデンデザイナーであり、NHKの趣味の園芸にも度々登場するマーク・チャップマン氏が手掛けた園内には約300種類の草花が植え込まれています。美しく咲き乱れる花と富士山、それにピーターラビットたちと写真撮影が楽しめるスポットが点在しています。
【滋賀県】黒壁スクエア
滋賀県長浜市にある、ガラスの街として知る人ぞ知るスポットが黒壁スクエアです。
江戸時代から明治時代に建てられた古い建造物を活かした黒壁ガラス館をはじめとして、ガラスにちなんだギャラリーや体験教室が集まったエリアになっています。おしゃれなカフェやレストラン、琵琶パールを扱ったお店が並び、女子が注目する場所となっていますよ。
国内旅行で気をつけること
感染防止の基本(マスク・手洗い・人との距離)を忘れず心がけるとともに、以下のような点も注意が必要です。旅先だからといって気をゆるめずに、感染対策に配慮して楽しみたいですね。(※3)(※4)(※5)
- 空いている時期や時間帯をできるだけ選ぶ
- 日頃からの体調管理に注意する
- 旅行前の体調不良時は無理せず、休む決断もときには必要
- 大声を出さないように心がける
- 食事中の会話は、食事が終わってマスクをしてからにする
まとめ
コロナ過でも楽しめる穴場の国内旅行についてご紹介しました。大勢の観光客でにぎわう観光地に出かけるのは少しためらってしまいます。あまり人に知られていない穴場的な観光地であれば、密を気にせずに落ち着いて楽しめますね。
今回の記事を参考にGWの旅行先を考えてみてはいかがでしょうか?