この記事の目次
はじめに
テルファーのバッグはシンプルで素敵なカラーが多く、カジュアルにもフォーマルなシーンでも使いやすい人気アイテム。発売されるとあっという間に完売するほど人気のブランドですが、資産として保有しておくべきものなのでしょうか。
そこで今回は、完売が続くテルファーのバッグの魅力や価値について詳しく検証していきます。
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テルファーとは?
テルファー(Telfer)は、アメリカ・ニューヨーク生まれのブランド。2004年にデザイナーのテルファー・クレメンスとババク・ラッドボーイの二人が始めたブランドです。
2017年には「CFDA/ヴォーグ ファッション基金アワード」を受賞し、SNSやメディアでも常に話題を集める今トレンドのブランドともいえるでしょう。
ニューヨークのおしゃれなエリアで若者が愛用することから、バーキンの若者向けとしても注目され、「ブッシュウィック・バーキン」という呼び名もあるほど。
入手困難でさらに希少価値も高まり、テルファーを購入するために発売日は深夜から待ち続けるファンも多いようです。バッグ以外にもアパレルやシューズ、アクセサリーなども扱っています。
完売するほど人気の理由はなぜか?
テルファーのバッグはトートやショッピングバッグをはじめ、シンプルなデザインなのであらゆるシーンで使えることが魅力。またブランドのコンセプトとして、ジェンダーレスや独自の多様感がセレブからも支持されることが人気の理由なのです。
セレブにはビヨンセや男性の有名アーティストもショッピングバッグを愛用するほど。スタイリッシュでカラフルな見た目だけでなく、素材はヴィーガンレザーを使用しているため、とてもサスティナブルな発想に共感する人も多いようです。
完売が続くテルファーのショッピングバッグは、サイズがスモール・ミディアム・ラージの3タイプ。ラージサイズでも値段は257ドルと、とてもコスパがよいことも完売が続く理由です。
カラーはレッド、グリーン、パープル、イエロー、ホワイト、ブラック、ブラウン、クレヨンのようなカラーバリエーションで、真ん中に大きなテルファーのシンボルマーク。ひとつ手に入れると別の色もコレクションしたくなるはずです。
テルファーの資産価値はどれくらい?
ファッショニスタ憧れのテルファー。欲しいけど買えないという貴重なバッグは、資産価値がかなり期待されそうですよね。販売価格はシャネルやグッチほどではありませんが、品切れ中のため手に入るならいくらでも買いたいというファンもいるはず。
再入荷が発表されるとサーバーダウンするほどの売れ行きで、転売サイトでは3倍ほどの価格で取引されることもあるようです。テルファーではオリジナルの資産価値を守り、本当に欲しい顧客だけに販売するために独自の「バッグ・セキュリティ・プログラム」をスタート。
このプログラムは、バッグを受注生産する仕組みで一日だけの限定販売なのです。オンライン販売だと転売目的で購入する人も多いため、テルファーでは今後も受注生産で、配送されるまでに数か月かかるスタイルを続けるとも示唆しています。
そんなファンの熱い思いを大切にしてくれることも、テルファーの人気の理由でしょう。バッグの資産価値は高額になる可能性はありますが、それ以上に自分の満足度を満たすアイテムであることは間違いないでしょう。
ブランドバッグは資産になるか?
もう使わなくなったブランドバッグ。買い取り業者で思った以上に安い見積もり金額を提示された経験はありませんか。金やダイヤモンドのアクセサリーは市場価格の変動があるので投資として保有する人もいますが、ブランドバッグにはトレンドもあり、必ずしも買った値段が将来倍になるとは限りません。
基本的にどんなハイエンドブランドでも経年劣化により資産価値は下がってしまいますが、中にはプレミアの資産価値になるものがあります。たとえば廃番になった人気ブランド。
テルファーのバッグも廃盤になった時点で、資産価値がグンとアップするかもしれません。数ある人気ブランドでも、購入価格以上の資産価値がつくものはやはり「バーキン」。
ヴィトンの場合は一部限定されますが、状態が悪くても定番ブランドなのでそれなりの価値がつくブランド。投資として持っておくにはぴったりかもしれません。
テルファーを日本から購入する方法
日本のオークションサイトや輸入代行サービスでテルファーのバッグを購入することは可能ですが、入手困難であるためどのルートでもすぐに購入できるという約束はありません。
日本から購入する場合はテルファーの公式サイトに会員登録をして、現地時間の発売日に合わせてトライする方法が一番確実。類似品も増えていますので、正規品を間違いなく手に入れるならテルファー(Telfer)の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
まとめ
テルファーのバッグは皆が持っているから欲しいというのではなく、ブランドが目指すものやコンセプトに共感してバッグのよさを理解することも大切。自分らしく素敵におしゃれしたい人は、ぜひ資産価値も含めてテルファーの世界を覗いてみませんか。