現金よりもお得!ポイントが貯まるクレカ積立のメリットとデメリット

節約/貯金

はじめに

クレカ積立は、デメリットに注意して上手に活用することが必要です。特徴のある金融商品が近年とても増えていますので、自分のライフスタイルにぴったり合う資産運用方法が見つけやすいことはとても嬉しいですね。

 

それでは近年とても注目されている「クレカ積立」のメリットとデメリットについてご解説していきますので、興味がある人はぜひじっくり検討してみてください。

 

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クレカ積立とは何か?

クレカ積立は「クレジットカード積立」のことで、投資積立などの資金をクレジットカードで決済する方法。クレジットカードを習慣的に利用している若い世代をはじめ、多くの人が注目しているスタイルのひとつです。

 

本来なら投資積立は登録銀行の口座から自動引き落としで証券口座にお金を移動しますが、クレカ積立ならカードで買い物したようにまとめて決済できることが特徴。

 

つみたてNISAやNISAなどの銘柄を取り扱う証券会社なら、クレカ積立が可能なのでチェックしてみましょう。

 

メリットについて

資産運用というと敷居が高く感じる人もいるかもしれませんが、クレジットカードが使えることで少し身近に感じられますね。メリットはクレジット決済なので、引き落とし口座への入金忘れがないこと。

 

またお金の移動をする手間がないことも、積立投資を長く続けるメリットになります。またクレカ積立は積立金額に応じてポイントが貯まることがメリット。買い物しなくても投資でポイントが増えるのは、とても得した気分になりそうです。

 

せっかく投資するならコスパを重視したいという世代にはぴったりの方法になるでしょう。

 

デメリットについて

クレカ積立はデメリットもありますので、始める前にきちんと理解しておきましょう。デメリットはクレジットカードによって若干異なりますが、ポイント還元率がカードによって違うところに注意が必要です。

 

たとえばSBI証券のクレカ積立の場合、一般カードなら0.5%、楽天証券で楽天クレカ決済なら1.0%。証券会社によって一般カードとプラチナ、ゴールドなど、種類によってポイント付与率を変えていることもあります。

 

また一般的には、投資積立は買いつけのタイミングが色々とあり、毎週、毎月、隔月など選択が可能。しかしクレカ積立はデメリットとして買いつけタイミングを指定できず、毎月1日だけに限定されてしまいますので自由度が低いことが特徴です。

 

資金繰りに合わせたり、相場の状況を考慮したりする人にはあまりオススメではありません。

 

クレカ積立の始め方について

クレカ積立の流れについて、楽天証券を一例にして始め方をご説明していきましょう。まず楽天証券にアカウントを開き、始めたい投資信託を選び申し込み。

 

ログインして投資の積立注文ページにから買付注文を行いますが、この際に引き落とし口座を「楽天クレジットカード決済」を選択してください。

 

買付日に自動的に積立が始まり、その月の楽天クレジットカードの支払日27日に決済されるという流れです。楽天のクレカ積立は、毎月1日か8日が買付日で指定した日に自動で積み立てられて行きます。

 

カードの支払日前日までに引き落とし口座の残額をチェックしておきましょう。もし証券口座や他の金融機関から引き落とし方法を変える場合は、いったん現在設定している積立を解除して、新たに楽天クレカ積立を設定すれば変更は可能です。

 

オススメのクレカ積立について

2021年6月より、SBI証券で積立投資が可能になった三井住友カード。クレカ積立にすると、プラチナカードの場合は積立金額の2%ポイントが還元されます。

 

一般カードなら0.5%、ゴールドは1%。最低投資金額は100円以上なので、カードをすでに保持している人なら手軽に始められます。入会金や年会費が永年無料のエポスカードとtsumiki証券のクレカ積立はビギナー向けで、積立商品があらかじめ選べる5つに厳選されていることが特徴。

 

そのうち4つはつみたてNISAが対象に。選べる投資信託はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドやひふみプラスなど、人気商品が揃っています。

 

積立額はエポスゴールドカードとプラチナカードの年間利用額の集計対象になることもメリットといえるでしょう。ユーザーがとても多い楽天カードと楽天証券のクレカ積立は、ポイント還元率1%という高さが魅力。

 

楽天を利用する頻度が高い人や、積立投資でポイントをどんどん貯めたい人にオススメです。さらに楽天ポイントは、1ポイントを1円として毎月積立投資に利用できることも嬉しいですね。

 

特典としてクレカ積立にポイントを使うと、楽天市場の買い物ポイントがプラス1倍になる魅力もあります。

 

まとめ

クレカ積立のデメリットは、家族会員は対象にならないカードもありますので、お使いのクレカでどのようなサービスが受けられるかをホームページで確認しておきましょう。

 

積立投資は、コツコツ続けたい人や投資が初めての人にも人気があります。手間がかからずさらにメリットがある投資方法は、知らない間に資産を増やすよいチャンスになるかもしれません。

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