収入アップを目指したい!サラリーマンでもできるおすすめの副業

節約/貯金

はじめに

日々汗水垂らして働いているサラリーマン。

しかし、残念ながら昔ほど多くは稼げなくなっているので、どんなに頑張って働いても家計は苦しいまま…という家庭も多いのではないでしょうか。

 

そんな悩める家庭において、月々の収入アップを望めるのが副業です。

副業を検討するにあたって必要なのは、本業が「副業OK」としているかどうかのみ。

この最低限の条件をクリアすることで、副業で得る収入が、本業で得る収入を上回ってしまうことも無きにしも非ずです。

 

そんな魅力溢れる副業とは、いったいどういうものなのでしょうか。

この記事では、収入アップを目指すために行いたいこと、サラリーマンでも簡単にできるおすすめの副業について説明していきます。

 

平均収入と平均支出額の差は?【2021年最新版】

まずは、多くの家庭がどれくらい生活に困窮しているかを見るため、総務省統計局が行った「家計調査(家計支出編)」を参考に、月々の平均収入と平均支出額の差を見ていきましょう。

平均収入は?

2021年(令和3年)1~3月期平均における2人以上世帯の平均収入は、496,520円であることが分かっています。

前年同月比 に比べると 実質 1.0%が減少しています。

残念ながら、月額50万以上を1人の力で稼ぐことは困難な時代ですので、多くの家庭が夫婦共働きで奮闘している結果だといえるでしょう。

 

496,520円を単純に2で割ると248,260円。この248,260円が、1人当たりの平均収入です。

月々の固定費やローン返済、車の維持費、教育費などを考えると、24万円では足りないことが容易に想像できますよね。

だからこその、共働きというわけです。

 

平均支出額は?

同時期における2人以上世帯の平均支出額は、276,671円です。

496,520円を稼げているとして、単純計算で毎月21万円程の貯金ができているわけですが、これはあくまでも平均額。

これよりももっと少ない貯金額の家庭もあるでしょうし、逆にもっと貯金ができているという家庭もあることでしょう。

また、居住地によっても物価が異なります。主に首都圏や地方都市は物価が高い傾向にあるので、平均支出額ももちろん高くなります。

 

さらに、夫の収入+妻のパート収入世帯であれば、毎月の貯蓄額はさらに減ることが予想されます。

支出がかさむ中、収入もなかなか増えないとなると家計は火の車。

なかなか贅沢もできないですし、家族でお出かけも厳しいのが現状ではないでしょうか。

 

収入アップを目指すために必要なこと

毎月、赤字一歩手前なギリギリラインで生活している家庭はとても多いです。

できることなら、常に黒字で余裕を持った生活をしていきたいと願うのは当たり前のこと。

今の収入をさらに増やすためには、どのような方法があるのでしょうか。

 

本業で昇給できるよう努力する

収入アップを目指したいのであれば、本業での昇給を望むのが基本です。

そのためには、今以上に実績を残し、評価を高めなければなりません。

 

本業での昇給が望めない環境であれば、早いうちに転職を考える必要もあります。

役職に就けばどれくらいの給料がもらえるのか、勤続年数がどれくらいかさめば給料アップが見込めるのか、そのあたりを信頼できる上司に尋ねてみると良いでしょう。

 

副業で副収入を得る

あくまでも本業がOKを出している場合に限りますが、副業で副収入を得ることも、収入アップに繋げるやり方のひとつです。

ただ、副業に手を付けたことによって、本業が疎かになってはなりません。

あくまでも副業は副業。本業に支障がない程度に行うようにしましょう。

 

ちなみに、公務員は副業が禁止されている有名な職業のひとつです。

本業で稼げないからといって、本業が禁止している仕事をしては、最悪の場合解雇される可能性も。

そうなってくると、稼げる稼げないの話ではなくなってきます。

本業が副業NGとしている場合は、夫婦共働きで頑張るか、本業でもっと評価をしてもらうべく奮闘するか、どちらかの二択です。

 

サラリーマンにもおすすめ!簡単にできる副業7選

本業で副業OKとされているのであれば、ぜひ副業をして、少しでも副収入を得るように奮闘しましょう。

お昼休憩のちょっとした空き時間に、予定のない休日に副業をすることで、少しでも家計の足しになったら嬉しいですよね。

ここからは、自由な時間があまり取れないサラリーマンでもできる、おすすめな副業を7つ紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

アンケートサイトでお小遣い稼ぎ

アンケートサイトは、コツコツとポイントを貯める地味な副業ではありますが、サラリーマンにおすすめです。

特におすすめなのが、家と会社の移動時間が長い方やお昼休憩がきちんと取れる方。

スマホ1つあるだけで簡単にできる副業なので、電車に揺られながらお小遣い稼ぎができますし、お昼休憩中も周りに知られることなくお小遣い稼ぎができます。

 

ただ、どんなに頑張っても、毎月1万円稼げれば良い方という副業でもあるので、家計のために副業をと考えている方にとっては不向きです。

自分のお小遣いを増やしたいなど、自由になるお金を増やしたい方向けの副業だといえるでしょう。

 

単発アルバイト

多くのサラリーマンは、休日が固定されていると思います。

たとえば土日祝日は完全に休みである会社に勤めている場合、その曜日に合わせて単発のアルバイトを入れて稼ぐことをおすすめします。

本業がオフィスワークの方は、体を動かす系の副業にチャレンジすることで、日々の運動不足を解消できるというメリットもありますよ。

 

自分の趣味を生かしたコーチ業

あなたに何らかの趣味があり、それが特化している場合、それを副業として仕事にすることが可能です。

たとえば、幼少期からサッカーを続けていて、それなりの腕前がある場合、週末や夜間にサッカーのコーチ業をするのです。

 

稼げる金額は契約によって変わりますが、自分の得意とするものを副業にしているので、苦を感じることなく続けられるというメリットがあります。

自分の好きなことを仕事にできる喜びも感じることができると思いますよ。

 

株式投資

ハイリスクというデメリットはありますが、ハイリターンというメリットも兼ね揃えている株式投資。

投資に興味がある方には、最もおすすめしたい副業のひとつでもあります。

 

というのも、株式投資はスマホ1つで簡単にできる副業ですし、時間的拘束もありません。

したがって、通勤や帰宅の隙間時間に気軽に行える副業なのです。

株主優待制度のある企業の株を購入すれば、家計の助けにもなってまさに一石二鳥。

株式投資を副業で始め、軌道に乗ってきたらデイトレーダーとして独立できる可能性も秘めていますよ。

 

不動産投資

不動産投資は、まず初めに不動産を購入することが必須なので、初期費用はかさみます。

ただ、駅前一等地などの優良物件を購入しておくことで、働かずとも収入を得られるいわゆる「不労収入」を得ることができます。

物件購入までには、自らの足を動かして働く必要がありますが、その後は働かずとも一定額の収入が見込めるのです。

日々忙しいサラリーマンには嬉しい副業ですよね。

 

ただ、固定資産税の支払い義務があったり、将来かかる修繕費を積み立てておく必要があります。

したがって、お金の管理がきちんとできる人に最適な副業だといえるでしょう。

 

コインロッカー経営

ハイリターンが見込める不動産投資ですが、初期費用はかさみますし、将来的なことを考えてもちょっと怖い…と尻込みしてしまう方が多いかと思います。

そんなあなたにおすすめなのが、コインロッカー経営です。

 

コインロッカー経営は、不動産投資同様、働かずとも収入を得ることができるというメリットがあります。

さらに、初期費用が不動産投資に比べると非常に安価というのもメリットのひとつ。

 

人が多く行き交う駅や繁華街などにコインロッカーを設置すれば、安定した副収入を得ることも可能になってきます。

ただ、コインロッカーを運営している会社と契約を結ぶ必要があるので、マネジメントが差っ引かれるというデメリットもあります。

とはいえ、設置場所を間違えなければ、数年後には初期費用分は必ず回収できる副業です。

 

転売

流行などに敏感に反応できる方が対象ではありますが、転売もおすすめの副業のひとつです。

2020年、新型コロナウイルス感染症が流行りだした際、マスクやアルコール類が街中から姿を消したのは記憶に新しいと思います。

「ネットになら在庫がある!」と言われ、多くの方がネットサイトを一度は見たことでしょう。

そこで販売されていたマスクやアルコール類は、平常時の価格と比べると倍どころか3~5倍程度も値上がりしていましたよね。これがまさしく転売です。

 

転売は、時代のニーズに合わせて売れそうな商品を仕入れ、それを仕入れ価格よりも高値で売りさばくのです。

その差額が副収入としてあなたの利益に繋がるシステムです。

ただ、時代の先読みを間違えると、在庫ばかりがどんどん溜まってしまうというリスクがあります。

常に時代の流れにアンテナを張って、需要と供給のバランスの取れそうな商品を見極められる人が、転売ヤーにふさわしいといえるでしょう。

 

サラリーマンでもできる副業はたくさんある!自分のスキルに合った副業を探してみよう!

この記事では、サラリーマンとして昇給を望んでも限界があるということ、副業であれば可能性が大きく開かれることを説明してきました。

副業は、本業以外に知識が何もなくても始められます。

 

ここで紹介した7つの副業は、多くのサラリーマンが実際に行っている副業です。

簡単なものから知識が必要なものまで挙げましたが、どれも頑張り次第では多くのお金を稼ぐことができるものです。

ぜひ、副業をして日々の生活を豊かにしていきましょう。

AUTHORこの記事のライター

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