「住宅ローンは年収の何倍」という考え方は間違え?では何を参考にすればいい?

不動産/保険

 はじめに

住宅ローンを組むときにちゃんと返済ができるかどうかは誰しもが不安に思うものです。一般的に年収比率に沿って借入額を決めていくことになるものの、危険な考え方であることを覚えておいた方がよいでしょう。

 

年収が今後変わっていく可能性もあります。上がるのなら問題ないものの、下がることもないわけではありません。住宅ローンの借入額を決めるにあたって何に注意をしないといけないのかを把握し、適切な対応をしていきましょう。

 

住宅ローンは年収の何倍という考え方は危険  

住宅ローンの借入額を決めるにあたって重要となるのは年収の何倍という考え方をしないことです。

 

この理由としては各家庭によって支出が異なり、将来に向けてどの程度お金が必要になっていくか異なるためです。特に子どものいる家庭においてはマネープランが大きく異なっていくでしょう。

 

さらに働く会社によっては将来的に給料が下がってしまうこともあれば、戸建てとマンションによっての修繕費の違いや固定資産税の違いもあります。このように住宅ローンの借入額を年収の何倍という考え方をすべきではないのが分かるはずです。さまざまな要素を加味したうえで適した借入額を選択すべきです。

 

安易に住宅ローンの借入額を年収の何倍という考えを用いた場合、生活プランが変わったり転職をしたりといった場合に頭を悩ませることになるかもしれません。先々まで見据えて適切な対応をすることが後に後悔しないためのポイントになります。

 

住宅ローンで借りれる金額は返済額を考慮していないから

住宅ローンの借入額はちゃんと返済できるのかを考慮していくべきです。各金融機関はマネープランやライフプランを計算に入れておらず、まず貸すことを第一に考えるものです。最悪の場合は購入した住宅の売却によって回収ができます。

 

そのため金融機関に何もかも委ねて住宅ローンの借入額を決めるのは早計です。

一般的な目安としては年収の5倍までという考えがあるものの、民間の金融機関の場合は年収の10倍以上貸す場合もあります。返済額を考慮せずに借入額を決めるのは危険であるのはいうまでもありません。

 

手取り収入の20%以下にしないと日々の生活を送るにあたって厳しいものになってしまいます。住宅ローンの借入額を決める要素はさまざまで、一概にこの金額にしないといけないというわけではありません。

しかし間違った対応をしないようにすることは絶対に守るようにしましょう。先々のことも視野に入れての対応が望まれます。

 

住宅ローンは年収の何倍ではなく返済比率を考えましょう  

年収の何倍という考えを用いて住宅ローンの借入額を決めるのではなく、返済比率を考えての対応が望ましいです。最大の問題はいくら借りるかではなく、ちゃんと返済をしていけるかどうかです。

返済をすることができないだけの借入額にすべきでないのは当然といえるでしょう。

 

手取り収入の20%以下にして日々の生活を問題なく送ることができるかを考え、さらに一度年収の何倍まで借りていいかシミュレーションしてみるのがよいでしょう。

問題なく返済をしていける借入額を決めることによって、日々の生活を送るにあたっての不安も軽減されるものです。

返済比率を無視して住宅ローンの借入額を決めることによって自分の首を絞めることになりかねません。多くの方はできるだけ多く借りようと考えるものの、根本的な問題はちゃんと返済していけるかどうかです。

 

年収の2、3倍を借りた人の声

年収の2、3倍を借りた方の多くは負担が少なくちゃんと返済していけています。やはり年収の2、3倍を借りた方は多く借りるとそれだけ返済するのが大変になることを頭に入れての対応をしています。返済額を考慮した結果、年収の2、3倍を借りることにしたという方も少なくありません。

 

年収の2、3倍を借りるのは堅実な考えであって、無理なく返済をしていける借入額といえるでしょう。頭金を入れることによって年収の2、3倍を借りるようにするのも重要であって、借入額ばかりに頼らないようにすべきです。

 

年収の2、3倍を借りた方の多くが問題なく返済をしていけている事実を踏まえ、参考にしてみてはいかがでしょうか。毎月の支払額が多くなってしまうことによって負担が大きくなるぐらいなら、着実に返済していける借入額にしたいと思うのは当然といえるでしょう。

 

住宅ローンの返済額の基準は手取りの5分の1 

一般的な住宅ローンの返済額の基準は手取りの5分の1となります。

仮に手取りが30万円であるのなら、6万円という計算になります。返済額は住宅ローンの借入額を決めるにあたってまず考えないといけない要素です。返済をしていかない金額にしないことを考えないといけません。

 

さらに長期的に借りるほどより多くの利子を支払うことになるのも忘れてはいけません。できるだけ日々の生活を圧迫しないだけの返済額にするのが何より重要となります。手取りの5分の1であるのなら、問題なく返済をしていけると考える方が多いはずです。

具体的に手取りの5分の1であるのならちゃんと返済をしていけるかどうかをシミュレーションし、先々も見据えて問題ないかを考えるようにしましょう。

 

年収の5倍も大丈夫という訳ではない  

住宅ローンの借入額を年収の5倍にしたとしても返済していくことは可能です。しかし場合によっては無理が生じてしまうこともあるのを覚えておいた方がよいでしょう。特に子どものいる家庭の場合は今後子どもにお金をかけないといけない場面が多くなるのが懸念事項となります。

年収の5倍を選択したとしても返済はしていけるものの、何かお金がかかる出来事があった場合に重荷となってしまうことを頭に入れておいた方がよいでしょう。年間返済額も段階的に増やしていき、できるだけ利子を支払わないようにしないといけません。

 

そして長期的なローンとなるからこそ、今後転職をしないかあるいは着実に年収がアップしていくかといったさまざま要素を加味したうえで決めないといけません。

 

住宅ローンを使って物件購入すると経費が1割ほどかかります  

おおよそではあるものの、住宅ローンを使って物件を購入した場合は経費が1割ほどかかるのを計算に入れておいた方がよいでしょう。3000万円の物件を購入するとなると、3300万円ほどになります。この1割について高いか安いかについては人それぞれ思う部分が異なるものです。

いち早く物件を購入したい考えがあるのならやはり住宅ローンを使った方がよいでしょう。しかし現金での購入と比べた場合は大きな経済的な負担となるといえるものです。

 

特に返済が長期にわたる場合はそれだけ負担も大きくなることを覚えておいた方がよいでしょう。

経費がかかるのを承知で住宅ローンを使うのか、それとも現金での支払いだけにするのかといった選択はそれぞれによって正解となるものは変わっていきます。

 

「住宅ローンは年収の何倍」という考え方は間違え?

住宅ローンの借入額を決める場合に年収の何倍という考えは捨てた方がよいでしょう。

ちゃんと返済をしていけるのかを考えたうえで、できるだけ利子を支払わずに返済をしていけるのが望ましいです。無理が生じてしまうのは危険といえるでしょう。

 

今現在と今後の生活の両方をかんがみたうえで適切な借入額を選択すべきで、無理が生じてしまう借入額を選択するのはナンセンスです。今現在と先々の生活を見据え、問題なく返済をしていけて急にお金が必要になった場合においても問題なく返済をしていけるのが理想的といえるでしょう。

人気の関連記事

What is "Research Online"

Research Online(リサーチ オンライン)は年金対策や税金対策、金融情報や経済ニュースまで、将来に漠然とした不安(何をしたらいいかわからない)を抱えている方への役立つ情報を配信している経済メディア。

リサーチバンク株式会社
(英文社名:Research Bank Co.,Ltd.)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。