マリトッツォとはいったい何?デザート市場が熱くなる人気の理由

経済/ビジネス

はじめに

マリトッツォとはどのようなものかご存知でしょうか。

スイーツ好きな女性なら、すでに食したことがあるかもしれませんが、今デザート市場で期待されているお菓子のひとつです。

 

外出を控える人が多い今の時期、意外なものが売れたり売れなくなったりしています。

そんな特殊な時期に注目されているマリトッツォとは何か、お菓子が経済に与える影響について見ていきましょう

 

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マリトッツォとは何か

2021年にヒット間違いなしといわれているマリトッツォ(Mariltozzo)とは、シュークリームのような形をしたスイーツで、ブリオッシュ生地に生クリームがたっぷりはさんであるお菓子。

 

今デザート市場で注目されているスイーツです。

マリトッツォとはイタリア・ローマを中心に愛されている伝統的なお菓子で、イタリアではパティスリーなどで販売されています。

 

大きさは大人の片手に収まるくらいで、少し小さめのハンバーガーサイズ。

本場イタリアでは、朝食にエスプレッソと一緒に食べるようですが、コーヒーや紅茶と相性がよいのは中に挟まれたクリームのため。

 

普通の生クリームではなく、中にオレンジピールが混ざっているので、フルーティな香りや甘さがコーヒーと合うと評判なのです。

クリームが甘すぎず、さっぱりと食べられる手軽な菓子パンともいえます。

 

なぜ今マリトッツォが流行るのか?

ネットではマリトッツォのレシピが紹介され、個性的にアレンジした食べ方など、SNSでもとても盛り上がっています。

 

マリトッツォとはよく考えると格段変わったお菓子ではないのですが、なぜデザート市場が熱くなるほど売れているのか気になりませんか。

 

火つけ役になったのは、テレビ番組で紹介されたことも関係し、一気にマリトッツォブームが広がっています。

日本では輸入食品でお馴染みのカルディがひとつ270円で販売中。

 

カルディといえば、珍しい輸入食品やコーヒーでとても人気があるお店ですが、なんとこちらのお店の冷凍スイーツの売り上げ2位にランクインしているのがマリトッツォなのです。

 

日本でマリトッツォが流行る背景として考えられるのは、「おうち時間」が増えたこと。

スイーツ系は疲れた時やイライラした時など、無意識に食べたくなることがよくありますよね。

 

ステイホームの毎日は、スイーツ好きな女性だけでなく男性にも食生活の変化として表れているようで、マリトッツォを販売するカルディにやってくる男性の数も、ここ数年で増えているといわれています。

 

マリトッツォの人気はカルディ戦略のおかげ?

2020年~2021年は、世界中で在宅時間が増えた特殊な期間ですが、この間にあらゆる業界に意外なメリットやデメリットがあったようです。

 

移動が制限されてダメージを受けた飲食業界や食品業界。

その中でも普段欠かせない存在になっているお菓子にも、多大な影響があります。

 

ステイホームの生活で家族の時間がさらに増えたことや、外出をせず友人の家に集まる人が増えた背景などもあり、コミュニケーションを豊かにするツールとして珍しいマリトッツォが売れているという側面も。

 

さらにブームを呼んでいる理由は、販売するカルディにも秘密があるようです。

正式名称「カルディコーヒーファーム」は、株式会社キャラメル珈琲という企業が運営しています。

 

1977年の設立当時は、喫茶店用のコーヒー豆の卸売りからはじまり、小売店のカルディがオープンしました。

現在は国内450店舗。

 

輸入食品というと値段が高いイメージがあるにもかかわらず、ワンコインのお菓子や珍しいコーヒーなど、「高級スーパーほどではなく、一般的なスーパーよりも少し高い」という価格設定が、人間心理に響くものがあるようです。

 

またカルディは、店頭からも香ばしいコーヒーの香りが漂ってくるように、コーヒーと一緒にお菓子が欲しくなる上手な戦略があります。

 

スイーツを買う目的ではなくても、カルディ独自の香りで購買者の気持ちを引きつけることも、マリトッツォの人気のはじまりだったのかもしれません。

 

マリトッツォの材料も好調!

マリトッツォとは、小腹が空いた時にぴったりの気軽なデザートですが、販売元のカルディが近所にない場合や外出したくないという人も多いですよね。

 

ツイッターやインスタグラムでは、ハッシュタグ付きでマリトッツォが話題沸騰中。

どうしても食べてみたいという人が、マリトッツォを自作で作ることがここ最近増え始め、なんと材料関係までも好調な売れ行きとなっています。

 

ブリオッシュパンをはじめ生クリーム、トッピングのナッツ類など、製菓材料市場もマリトッツォの人気の恩恵を受けている様子。

おうち時間が増えているため、すでにお菓子の材料関係はとても売れているといわれています。

 

しかし旅行制限がある今の時期、本場イタリアで食べたいけれど行けない不満も。

そこで自作のマリトッツォを食すと、家にいながらイタリア旅行気分に浸れるということなのでしょう。

 

まとめ

外出ができない時期のため、今まで出費していた交際費やレジャー費用などがなくなり、食べ物にお金をかける人が増えている背景もあります。

 

テイクアウトやデリバリーはもう定番。

たまには違ったものを食べて、自分を元気づけたいと思ったことがある人は多いはずです。

 

マリトッツォは自分へのご褒美、仲間の会話を弾ませるツールとして、こんな時期だからこそデザート市場に変化を与える存在になっています。

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