【おすすめの選び方】idecoでの商品選びのポイントを解説します

年金対策/資産運用

はじめに

「idecoを始めてみたけど、どの商品を買ったらいいのかわからない」そんな悩みを抱えていませんか?

どの金融機関でも10~20本ほどのideco対象商品を取り扱っています。

この中から自分に合った商品を選び出すことに難しさ感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回はidecoで失敗しないための金融商品の選び方について解説していきます。

 

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投資で失敗しない3原則は長期・積立・分散

投資で失敗しないためにはリスクを軽減することが必須となります。

そしてリスクを軽減するためには、長期・積立・分散の方針を欠かすことはできません。

この3つの方針に沿って投資をすれば大きな失敗をする可能性は極めて小さくなります。

 

長期投資

長期間にわたって投資を続けることでリスクを回避することができます。

金融商品は価格が変動する性質を持っていますが、投資期間が長ければ長いほど価格が平均化されます。

 

10年20年という長期間のうちには好況も不況も起こり、それに伴い資産価値も上下します。

長期間投資することにより資産の変動をなだらかにすることができます。

 

積立投資

資金をすべて使って一度に商品を購入するよりも、定期的に買い付け、積み立てることでリスクを軽減できます。

なぜなら、一度の購入だと購入した金額が高値だったという可能性があるからです。

 

投資で資産を効率的に増やすには、安値で買って高値で売ることです。

しかしそれは狙ってできるものではなく、資産運用を生業としているファンドマネジャーですら失敗することもあるほど。

 

そこで積立投資が効果を発揮します。

定期的に買い付けることで価格が高いときにも低いときにもまんべんなく買うことになるので、購入した価格は平均化されます。

 

分散投資

購入する金融商品の種類を分散させることがリスク軽減につながります。

保有する商品が一つだけだと、その商品の価値が暴落したときには、あなたの資産も大打撃を受けることになってしまいます。

 

タイプの異なる金融商品を組み合わせて購入することで、すべての資産の価値が一度に大きく下落することが防げるのです。

 

idecoは制度上、長期・積立の条件はクリアしている

idecoは原則、60歳までは資産を引き出せない、毎月資金を積み立てるというシステムです。

idecoで資産形成をするということは、3原則のうち長期・分散という2つの項目は既にクリアしていることになります。

 

ですのでideco加入者は、購入商品の種類を分散させることについてが考える必要があります。

 

idecoにはどんな商品があるのか

idecoでは大きく分類すると、元本保証型と投資信託の2種類の商品があります。

それぞれの特徴について見ていきましょう。

 

元本確保型

元本確保型の商品は定期預金と保険があります。

 

保険に関しては、すでに生命保険などに加入しているのであれば候補に入れる必要はないでしょう。

商品切り替えをする場合に解約金がかかることなど、資産形成に不向きな要素があります。

 

定期預金についてですが、メリットとしては元本が確保されていること、デメリットは金利が低いため大きく資産を増やすことには向いていないことです。

不況時や株価が暴落したときなどは、資産の下落を食い止める働きがあるので、安定的なポートフォリオを組むには欠かせません。

 

投資信託

投資信託には、国内債券型・外国債券型・国内株式型・外国株式型・REITがあります。

債券は株式よりも価格変動が小さく、安定的です。

 

また、どちらかがが下落すると、もう片方が上昇するといったように、債券と株式は反対の値動きをするので、両方を組み合わせることによってリスク回避が可能になります。

国内型は外国型よりもリスクを低く抑えられます。

 

あなたに合ったリスクの取り方

金融商品を選ぶことはリスクの分散の仕方を決めるということでもあります。

投資というとリターンに目が向いてしまいますが、リスクマネジメントを行うことで投資の失敗を回避することができます。

 

リスク許容度とは

リスク許容度とは、どれだけのリスクを受け入れられるのかということです。

リスク許容度が高いということは、大きなリスクも受け入れられるということです

 

リスク許容度は個人の性格・年齢・収入・保有資産・ライフイベントなどで変わってきます。

 

個人の性格

投資にはあなたの性格も影響します。

株価や資産価値の変動が気になって仕方がないのであれば安定的なポートフォリオを組んだ方が良いですし、下がったら下がったで気にならないのであれば積極的なポートフォリオを組んでみても良いかも知れません。

 

例えば、株価が気になって仕事に集中できない、といった状況はリスクを取り過ぎているからでしょう。

このような場合は、より安定的なポートフォリオに組み替える必要があります。

 

投資期間は長いのか短いのか

現在20代30代で60歳までの投資期間が長い場合は、リスク許容度が高いので株式の比率が高いハイリスク型の運用も有効です。

 

反対に、50代の方で株式比率が高い運用だとリスクが過大です。

この場合は定期預金と債券の比率を上げ、株式の比率をごく小さくし、リスクを抑えた運用が適しています。

 

収入は増えていくのか変わらないのか

今後,収入が増える見込みがあるのか、それとも現状維持なのかでとれるリスクの大きさが変わります。

収入の増加が見込めるのであれば、リスク許容度は高いので株式の比率が高い組み合わせでも問題ないでしょう。

 

反対に収入が変わらないのであれば、株式の比率を下げ、定期預金と債券の比率を上げるべきでしょう。

 

すでに他の保有資産があるのかないのか

すでに他の金融資産や不動産を保有しているのであればリスク許容度は高いと言えます。

さらに、配当や家賃などがある場合はさらに積極的なポートフォリオも可能でしょう。

 

他の資産を保有していない場合はリスクを抑えた守りの構成にして、着実に資産を築いていくことが賢明ではないでしょうか。

 

ライフイベントやそれに伴う支出があるか

結婚や出産に教育資金、住宅の購入、仕事面では転職や独立などのライフイベントの有無やそれに伴う支出の予定もリスク許容度に関係してきます。

 

これからライフイベントがあればリスクは抑えるべきで、安定的な資産形成が向いています。

今後、大きなライフイベントはない、もしくはそのための資金は準備しているのであればリスクをとったポートフォリオを組むことも可能です。

 

具体的な商品選定の例

投資スタンスとして、ゆっくりでも確実に資産を増やしていくのか、より早くより大きく増やしていくのか、それともその中間でバランスをとっていくのかということが商品選びのポイントになります。

3つの例を挙げましたので商品選びの参考にしてみてください。

 

ノーリスク型

100%元本確保型の商品を購入することでリスクのない運用をすることができます。

しかし、これではリターンも無いに等しく、資産を効率的に増やすという投資の目的を達成することは難しくなります。

 

バランス重視型

元本確保型(主に定期)の商品を3分の1、債券と株式の投資信託をそれぞれ3分の1ずつ購入することでバランスのとれたポートフォリオができあがります。

さらに、債券と株式はそれぞれ国内と外国のものを半分ずつ購入することで地域分散も可能です。

 

ハイリターン型

債券30%,株式70%にすることで大きいリターンが期待できるポートフォリオの完成です。

リターンが大きい分、リスクも大きくなることは注意しなければならない点です。

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は、idecoを始めるにあたっての商品の選び方を、主にリスクの取り方という観点から解説してきました。

 

しっかりリスク管理をして、あなたに合った商品を選びましょう。

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