お小遣いで少額投資!おすすめする3つの理由とは?

年金対策/資産運用

はじめに

「投資を始めようと決めたけど、少額投資ではリターンが少ないからやる意味がないのかな…」

「大きな資金がないなら銀行預金で十分なのかな…」

このような悩みをお持ちではありませんか?

 

そこでこの記事では、少額からでも投資を始めるべき理由について解説していきます。

あなたの決意は間違っていなかったと確認できるはずなので、ぜひご一読を。

 

少額からでも投資をするべき理由

お小遣いの金額でも投資をした方がよい理由は以下の3つです。

 

銀行預金の金利が低すぎるから

2020年現在、銀行の普通預金の金利は0.001~0.01%程となっています。

銀行にお金を預けておいても、受け取れる利息よりも、入出金にかかる手数料の方が高くついてしまう状態です。

 

とてつもない低金利ですが、日本が国として低金利政策をとっているので、これは私たちにはどうしようもないことです。

そして、日本が発行している国債(国の借金)の利子を抑えるため、低金利政策は今後も続いていくでしょう。

 

それに対して、先進国の株式をメインにした投資信託で運用していた場合はどうでしょうか。

こちらは長期間の運用では5%程のリターンが得られると考えられます。

 

銀行預金のリターンと比べると、その差は歴然。

「でも、投資なんだからマイナスになってしまうリスクもあるでしょう?」

もちろんそのリスクも受け入れなければなりませんね。

 

そこで、投資に失敗するケース、投資のリスクについて少し解説します。

リーマンショックやITバブルの崩壊のような大きい不況は、約10年に一度おとずれる

傾向があります。

 

そんなときは資産も減ってしまい、元本割れが起こることもしばしば。

ここで焦ってしまい、資産を売却してしまう。

これが投資で失敗する典型的なパターンです。

 

反対に、投資で失敗しないためには、資産が一時的にマイナスになっても、焦らずホールドし続けることが鉄則です。

「資産運用をしていると、経済ショックによって一時的に資産が減ってしまう。しかし、経済は必ず不況を乗り越え、さらに成長していく。」

このことを前もって知っていれば、資産が減ってしまったときに焦って手放すこともないでしょう。

 

話を元に戻しましょう。

資産運用においては、資産を長期間にわたって保有することでリスクを軽減・回避することができます。

銀行預金と投資を比較した場合、その期間が長ければ長い程、投資の方がリターンが大きくなります。

資金が多くても少なくてもその結果は変わりません。

 

以上が少額からでも投資をするべき、1つ目の理由です。

 

はじめから大金を投入すると、損失が出たときに耐えられないから

はじめから大金を投入すると、損失が出たときに耐えられません。

投資を始めるには、証券口座の開設・銘柄選定・入金・銘柄購入といった流れで進めていきます。

 

当然ですが、投資を始めるほとんどの方が資産を増やすことを目的にしています。

この段階では、資産が減った場合のことを考えられなくなっています。

なぜなら、頭の中では、すでにお金持ちになっている自分のイメージがふくらんでいるから。

自分の資産がマイナスになっていることなんて少しも考えていません。

投資経験者の方ならわかっていただけるのではないかと思います。

 

そして迷いに迷って、やっと決めた銘柄に全資産を投資します。

すると、どうでしょう。

その銘柄が見事に値下がりしてしまうんです。

これは投資家あるあるですね。

 

ここで投資した金額が1万円だとして、それが9千円に下がった。これならほとんどの方はそのまま保有し続けられるでしょう。

 

しかし、投資額が1千万円、それが9百万円に下がってしまった。これだとどうでしょう?

焦って、資産を売却してしまう方もいるでしょう。

 

値下がり率はどちらも同じ10%です。さらに、売却しなければ「含み損」の状態のままなので、損失が確定したわけではありません。

そのまま保有し続ければプラスに転じる可能性が高いのです。

 

はじめから大金を投資してしまうと、評価損益がマイナスになったときに、冷静な判断ができなくなってしまいます。

こちらも投資で失敗する典型的なパターンのうちのひとつです。

「狼狽売り」と言われたりします。

 

ここでいう大金というのは、金額の大小というよりも、自分の中で無理のない金額と言ったほうが適切かもしれません。

 

値動きが気になって何度も証券会社のアプリを開いてしまったり、評価額が下がり始めるとハラハラしてしまう。

このような心理状態になっていたら、それはあなたにとって高額ということです。

資金を投じたら、あとは気にせずほったらかしにできる。それくらいの金額が適切な投資額なのですね。

 

以上が少額からでも投資をするべき、2つ目の理由です。

 

退職後に始めて運用をして失敗すると取り戻せないから

まとまった額の退職金とともに、定年退職を迎えました。

すると、どこで知ったのか、証券会社からの営業の電話が。

話を聞いてみると、「退職金を運用して快適なセカンドライフをおくりませんか?」という提案。

 

証券会社に出向いて行くと、窓口ではなく応接室に案内され、支店長から丁重なあいさつをうけました。

気分を良くしたところで予備知識もないままに、すすめられた金融商品をそのまま購入。

 

しばらくしても利益が出ないことを証券会社にうったえると、「では、こちらの銘柄に変更しましょう」と、再びすすめられるがままに変更。

それでも利益が出ていないことを持ち掛けると、「お客様、投資は自己責任です。」

これが退職金運用の失敗パターンです。

 

このケースの失敗の原因は以下の5つです。

 

  1. 資産運用の知識がない
  2. 資産運用の経験がない
  3. 手数料が高い実店舗で購入してしまった
  4. 手数料が高い銘柄変更をしてしまった
  5. はじめから退職金全額を投資してしまった

 

どうでしょうか?

お金や投資に対しての知識や経験がないまま、ある日突然まとまった額のお金を手にしてしまうと、上手に使うことも、ましてや適切に運用することもできません。

 

そもそも、60~65才からの資産運用では攻め(資産を増やすことを目的とした)の運用はむずかしいものです。

理由は、時間を味方につけられないことです。

ここから大きなリターンを狙って、株式メインの運用をするのはあまりにもリスキーです。

 

ですので、どうしても守りの運用になってしまいます。

具体的には、リターンが少ない(リスクも少ない)債券への投資がメインになるでしょう。

それでもまとまった額の退職金があれば、ゆとりのある老後をおくるための運用計画をたてられたはずです。

 

残念ながら、この年齢での運用失敗を挽回するのはとても難しいでしょう。

 

話を現在の私たちに戻しましょう。

20代~30代は生活基盤を構築するため、住居などにお金を使う時期でもあります。

入ってくるお金よりも、出ていくお金の方が大きい時もあります。

 

そんな時期からでも、投資の知識を身につけたり、たとえ少額でも実際に身銭を切って投資経験を積む。

そういった小さな積み上げが豊かな老後をおくるためにも必要なのではないでしょうか。

 

以上が少額からでも投資をするべき、3つ目の理由です。

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

この記事では、少額からでも投資をするべき理由として、

 

  1. 銀行預金の金利が低すぎるから
  2. いきなり大金を投資すると損が出たとき耐えられないから
  3. 退職後に始めて運用をして失敗すると取り戻せないから

 

という3つのポイントについて解説しました。

 

「少額投資は必要だ」という観点から書いてきましたが、どれかひとつでも納得できるものがありましたか?

 

ネットを見れば「少額投資は意味がない」というトピックもたくさんあります。

資産を爆発的に膨らませる、という観点から考えれば、確かにそうかもしれません。

 

しかしながら、それとは違った観点から考えると、投資の知識や経験がないことそのものがリスクになる時代に突入しています。

 

より大きなリスクを回避するために、投資というリスクをとる。

そのためにも少額投資は必要ではないでしょうか。

 

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