予約してまでも福袋を買う人の心理とは？

2023年1月6日 2024年9月1日

事前に中身の分からない福袋。「なぜ予約までして買うのだろう」と不思議に思いませんか？

実は、福袋には人を購買行動に移させるいくつかのポイントがあり、ついつい買ってしまう心理に陥るのです。

この記事では、福袋を買う人の心理と人気の福袋、そしてもし不要なものが入っていたらどうすればよいのかを解説します。

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この記事の目次

福袋を買う人の心理

福袋を買う人はそれぞれ思いがあって行動に移しているわけですが、その心理として主に以下の要素がプラスに働くと考えられています。（※1）

つまり、福袋を買う人は金銭的余裕があり、かつその店舗やブランドに対して信頼度が高い場合に購買行動に出ることになります。そして、その購買行動を後押しするのが、スリル感やイベント感です。

では、もう少し具体的に福袋を買う人の心理について考えてみましょう。

福袋は原則中身が見えないようになっており、店舗で購入するときのように、自分で買うものを選ぶことはできません。にもかかわらず、福袋を購入するのは、何が入っているか分からないドキドキ感やワクワク感を味わいたいためと考えられます。

怖いと分かっているのにジェットコースターに乗ったり、お化け屋敷に入ったりするのと同じ心理です。近年は中身が見える福袋や、内容が決まっている福袋もありますが、中身の見えない福袋を購入することで、スリル感を味わえるのが魅力でしょう。

福袋は一般的に、中身の金額が福袋自体の金額を上回るように構成されています。しかし中身には差があり、より金額の高い商品が入っている福袋をゲットすることで、運試しとして挑戦してみようという心理が働きます。

これが夏や秋だと新年よりも「運試し」的要素が少ないため、購入意欲はそこまで高まらないのではないでしょうか。

「新年だからこそ」福袋をおみくじのような気持ちで、運試しに使おうとする心理が働きます。

福袋は数量限定で売り出されるため、「限定品をゲットしたい」という心理が働き、限定でない場合と比較してより購買行動が高まると考えられています。

数での限定もそうですが、中身の商品が福袋限定であれば、さらに購買行動は強まるのではないでしょうか。

中身の見えない福袋。いくら好きなお店やブランドの商品だったとしても、使わないものがあった場合は残念ですよね。

しかし、自分が使わないものであっても、ほかの人は「欲しい」と思うケースもあります。そのため、福袋の中身で使わないものがあった場合は、そのまま廃棄するのではなく、フリマアプリなどで売りに出すのがおすすめです。

福袋の限定品であれば、高く買い取ってもらえるケースもありますし、そもそも福袋で安く入手したものなので、うまくいけば利益が出る可能性もあります。

http://research-online.jp/all/life/1999/

http://research-online.jp/all/life/15293/

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福袋を買うのは、ドキドキ・ワクワクを味わいたい、あるいは運試しとして挑戦したいという心理が関わっています。また、人によっては限定品をどうしても入手したいという方もいるかもしれません。

とはいえ、気になる福袋をすべて買っていては、不要なものが増えるだけ。本当に欲しいと思える福袋を厳選して、新年を楽しみましょう。

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