この記事の目次
はじめに
いつも離れて暮らす実家の両親。
たまの長期休暇に帰省すると、「結婚はまだなの?」「一生独身でいるつもり?」とガヤガヤ言われてうんざり…と思っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、結婚は国民の義務ではありません。
しかし、ある程度の年齢になっても独身を貫いている人を見ると、マイナスイメージが先行してしまうのも事実です。
世間一般から見て、結婚をしない人生を歩むことはそんなに悪いことなのでしょうか。独身というだけで不幸なのでしょうか。
この記事では、独身でいることのメリットや独身でも楽しく暮らせる方法について説明をします。結婚願望があまりない方必見です。
結婚願望のない若者が増えている?独身率の割合は?
昨今の日本では、未婚率の増加や結婚意欲のない若者の増加が問題視されています。
では、具体的にどれくらいの割合で増えているのでしょうか。
国立社会保障・人口問題研究所が発表した「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)(参考:http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_report3.pdf)」をもとに見ていきましょう。
一生結婚しない予定の未婚者が増加中
同研究所が、「未婚者の生涯の結婚意思」を調査したところ、結果は上の表のようになりました。
この表を見て頂くと、男女ともに、「一生結婚するつもりはない」の割合が年々増加傾向にあることがお分かり頂けるでしょう。
ただ、「いずれ結婚するつもり」の割合は、調査ごとでそこまで大きな変動は見られません。
要は、「結婚しようかしないか迷っている」と回答していた人が、徐々に「一生結婚はしないと決めた」に移行しているということです。
結婚しない人は不幸せなの?一生独身のメリットは?
結婚は義務ではありません。
しかし、結婚適齢期を過ぎてもなお独身でいる人に対する世間の反応は、芳しくはありません。
では、結婚をせずに独身を貫いている人は、不幸せなのでしょうか。
ここからは、一生独身でいるメリットを紹介します。
自分の時間やお金を自由に使うことができる
自分の時間やお金を自由に使うことができるのは、一生独身でいる最大のメリットといえるでしょう。
結婚をして子供ができれば、あなたの稼いだお金は子供のために消えていきます。
休日も子供優先になるので、あなたが行きたいと思っている大人が楽しめるような場所へは行きにくくなり、そこでストレスが溜まってしまう可能性もあるでしょう。
しかし、独身であれば、自分の時間やお金を自分のためだけに使うことができるので、ストレスが溜まりにくいというメリットがあります。
家族に束縛されなくて済む
いくら結婚相手とはいえ、元を辿れば赤の他人です。
休日のたびに一緒に行動することを義務付けられたり、同じ部屋で眠ることを強要されたりなど、意見の不一致が原因で何らかのストレスを感じてしまう場合もあるでしょう。
独身であれば、このような束縛に耐える必要性は全くありません。
前述の通り、自分の時間は自分のためだけに利用できるので、自分が嫌だと思うことはやらなければ良いだけの話です。
このように、日常生活に対するストレスは最小限で済む可能性が高いです。
恋愛が自由にできるから若さを保てる
独身であれば、いつまで経っても自由な恋愛が可能です。
恋人が居たとしても、他に好きな人ができたらその恋人と別れれば良いだけの話。
既婚者の浮気や不倫とは次元が違うので、法的にも訴えられる心配はないですし、慰謝料などを支払う義務もありません。
独身でいる限りは自由な恋愛が楽しめるので、いつまでも若々しくいられるというメリットもあります。
恋愛を楽しんでいると、脳が活性化して刺激になるだけではなく、自分を良く見せるために自分磨きをすることで、自分に自信が持てるようになります。
両親への親孝行が気兼ねなくできる
独身であれば、あなたが稼いだお金はあなたのもの。
それまでお世話になった両親に、気兼ねなく親孝行をしてあげられるというメリットがあります。
将来のことを考えてバリアフリーの家を建ててあげるも良し、定期的に旅行へ連れていってあげるも良しです。
あなたが一生独身を貫くことで、両親をおじいちゃんおばあちゃんにしてあげられないというデメリットはあります。
しかし、老後の幸せは、祖父母になることだけではありません。
独身で自分のお金が自由に使えるからこそ、親孝行をしっかり行っていきましょう。
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独身でも楽しい!と胸を張って言えるようにするために必要なこと
世間的に見れば、「独身=寂しい人生」です。
それは、年齢が上がれば上がるだけ強く思われてしまうことで、致し方のないことだといえるでしょう。
では、独身でも「楽しい人生だよ」と周りに胸を張って言えるようにするためには、何が必要なのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
趣味を持って友人を作る
特に老後は、趣味が生きがいになります。
したがって、若い頃から老後も楽しめるような趣味を持っておくことをおすすめします。
その趣味の世界で、長く付き合っていけそうな友人を作ることも必要です。
長い付き合いができる友人を作っておけば、老後には親友と呼べる仲になり、お互いの存在が大きなパワーになることでしょう。
仕事でキャリアアップして貯蓄額を増やしておく
独身だと、自分に何かあった場合、いきなり収入が途絶えてしまうというリスクがあります。
万が一の場合にいきなり困ってしまわぬためにも、ある程度の蓄えが必要になってきます。
蓄えを多くするためには、キャリアアップをして収入を多くしていく他ありません。
仕事を今以上に頑張ってキャリアアップできるよう、努力していきましょう。
もし可能であれば、副業することも視野に入れてみても良いかもしれません。
その場合、本業が「副業OK」としているかどうかの確認だけは怠らないようにしてくださいね。
定期的に旅行に行って非日常を味わう
独身であれば、ふと思い立った瞬間、旅行に行けますよね。
思い立ったが吉日といいますが、「あ、旅行に行きたい」と思ったら、1泊でも良いので旅行へ行きましょう。
そこで、非日常を味わってみてください。もっと頑張ろう!と奮闘できるきっかけを掴めるかもしれませんよ。
長期休暇には、できれば遠方へ旅行に出かけてみると良いでしょう。
人と一緒に行動をする必要性はないので、旅行先でしっかりと気分転換ができ、「やっぱり独身って最高!」と感じることができると思いますよ。
独身人生を謳歌する
年齢が上がれば上がるだけ、「独身=寂しい人」という構図は強くなります。
それは、世間的に染み付いてしまっているイメージなので、払拭はできません。
しかし、努力次第では、あなたの独身イメージは変えることができます。
それには、独身生活を謳歌している姿を周りに見せることが必要です。
「独身だからできることがあって、それが楽しい!」「独身生活だからこそ、日々が充実している!」とイキイキした姿を周りに見せていきましょう。
そうすることで、「あの人は独身なのに、すごく楽しそう!なんなら既婚の私たちより良い人生を送ってそう!」と既婚者にも羨ましがられる存在になるかもしれませんよ。
さらに、自分の親にも、「まだ結婚しないの?」とくぎを刺されることもなくなるでしょう。
好きな場所に住んでモチベーションを上げる
家族を持っていると、自分の意志だけで好きな場所には住めません。
利便性の良い駅前であっても、家族で住むとなればそれだけお金が必要になりますし、田舎でのほほんと暮らしたい願望があったとしても、パートナーからNGが出されてしまえば、もっと利便性の良い土地に住まなくてはならないというデメリットがあります。
しかし、一生独身を貫く予定であれば、結婚相手のこと考えを気にする必要はありません。
あなたの好きな場所にあるあなたの好みの家に住むことができます。
飽きたら引っ越せば良いだけですし、家庭持ちよりも気軽に家選びができるメリットがあります。
自分好みの家に住んでモチベーションを上げ、人生楽しく過ごしていきましょう。
定期的に素敵な恋愛をする
素敵な独身生活を謳歌するためには、恋愛は欠かせません。
定期的に素敵な恋愛をし、自分の魅力を再発見できると良いでしょう。
そのためには、おしゃれなバーやレストランなど、行きつけのお店があると便利です。
常連客同士で交際に発展し、独身同士ならではの緩い恋愛を楽しむ。それだけで、ホルモンが分泌されて脳の刺激にもなりますよ。
一生独身でも楽しい人生は送れる!モチベーションを高めていこう!
この記事では、一生独身だったとしても幸せな人生は送れるということを説明してきました。
たしかに、「独身=寂しい人」と思われがちではありますが、独身でもその生活を謳歌している人は非常に多く、決してすべての独身者が寂しい人というわけではありません。
独身でも楽しそう!と思われたいのであれば、まずは独身生活を謳歌する必要があります。
モチベーションを高めて、独身生活を楽しんでいきましょう!
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