実家暮らし20代女子、家に生活費をいれている?いくら渡してる?

実家暮らしをしていて、ほかの方が生活費を入れているのか気になったことがありませんか?どのくらいの割合の方が、いくらぐらい生活費を渡しているのでしょうか?

 

今回は実家暮らしの20代女子が、家への生活費をどのようにしているのか調べてみました。生活費を入れることに悩んでいる方は、よろしければ参考になさってみてくださいね。

 

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実家暮らしのメリットとデメリットについて徹底分析!はこちらから。

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20代女子で実家に生活費を入れていない人は30%!!

リクルートの運営するサイトSUUMOジャーナルによると(※1)20~30代で実家暮らししている女子のうち、約70%がお金を入れているという結果が出ています。「毎月決まった額を入れる」が大半で「決まった額ではないけれど毎月入れる」「時々入れる」の少数派も含めた割合となっています。

 

また「生活費を入れない」という方も30%存在しています。

生活費を入れていない理由とは

生活費を入れていない理由には、以下のようなものがあります。

 

  • 奨学金返済がある
  • 結婚資金を貯めている
  • 非正規雇用で収入が少ない
  • 他の公共料金の支払いをしているから
  • 親に貯蓄するように言われている

 

さまざまな理由で、実家にお金を入れたくても入れられないケースも考えられます。普段の生活費の代わりに、公共料金の支払いや家の家具家電の購入を負担している場合もあるようです。

実家暮らしをしている理由とは?

  • 職場が実家から近い
  • 多く貯金をしたい
  • 親と仲がいいから
  • 地元を離れたくないから
  • 家事が苦手

もっとも多かったのが「職場と実家の距離が近い」ケースです。敷金礼金を払って一人暮らしを始めるより、実家から通えるのならば経済的な負担は最小限で済みます。親との関係が良好であるならば、通いやすい実家暮らしを選択する方も多そうです。


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20代女子における実家暮らしのメリット・デメリット

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実家暮らしでは経済的な負担が少ないことが大きな利点です。また生活面においては以下のようなメリットやデメリットも存在します。

20代女子の実家暮らしのメリット

  • 洗濯や掃除などの家事を家族と分担できる
  • 食事をしっかりとりやすく健康面でも安心
  • 病気やケガなど万が一の際には助け合える
  • 20代女子の一人暮らしよりも防犯面で安心

 

一人暮らしとなれば、どんなに仕事に疲れて帰ってきても身の回りのことはすべて自分でしなければなりません。その点実家暮らしであるならば、家事や食事などは家族に助けてもらえるため、仕事に集中しやすいところがメリットといえるかもしれません。

20代女子の実家暮らしのデメリット

  • 生活のリズムが家族に影響される
  • 家の中で一人になるのが難しい
  • 家族の全体のルールに従って生活しなければならない
  • 外泊や誰かを宿泊させるときには家族の了承が必要

 

一人暮らしでは、休日の一人の時間をゆっくりと過ごすことが可能でしょう。しかし家族と暮らす実家では、用事を頼まれることもあるでしょう。気軽に友人を招いて、のんびり過ごすこともままならないかもしれません。

 

20代女子の実家暮らしの生活費はいくら入れるべき?

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2015年10月に行われたWebアンケートによると(※2)実家暮らしをしている人が実家に入れたいと考えている金額は以下のような結果になっています。

 

第1位 3万円以上5万円未満(43.0%)

第2位 1万円以上3万円未満(26.3%)

第3位 5万円以上7万円未満(13.6%)

第4位 1万円未満(13.2%)

第5位 7万円以上10万円未満(2.7%)

 

以上のような結果になりますが、勤務先の状況や収入は人によって様々です。なかには生活費を入れると貯蓄に回せるお金が無くなってしまったり、普段の生活に困ってしまったりする場合もあるかもしれません。

20代女子の無理のない生活費の入れ方は?

それでは実家に入れる生活費として無理なく続けられる適切な範囲とはどれくらいなのでしょうか?おすすめは収入の10~30%(30%は収入に対して最適とされる家賃の割合)を生活費として入れるようにしてみることです。この範囲内で自分に無理のない程度と割合を決めておけば続けやすくなります。

金銭感覚や家計管理を覚えて役立てよう

家賃のつもりで生活費として渡し、残った分でやりくりをしてみれば将来一人暮らしを始めても家計のコツをつかめ、いざというときに困ることが少なくなるでしょう。金銭感覚や家計管理のやり方は覚えておいて無駄になりません。

 

また今まで育ててもらった親への恩返しの気持ちも込めて生活費を入れて、実家の家計を助けることもできますね。生活費を渡すのと一緒に、ご自分のための先取り貯金を始めてみるのもおすすめです。

 

まとめ

実家暮らしの場合、生活費を家に入れている人はどれくらいいるのか?またいくら渡しているのかについてご紹介しました。実家暮らしには共同生活を送るための成約があり、気ままに生活できるところは少ないかもしれません。

 

反面、経済面の負担がなく生活でも家族のサポートが受けられて安心できる面があります。20代女子の場合、実家暮らしには防犯面の安心もあります。実家暮らしの方が貯蓄もしやすいでしょう。

 

単に家賃としてだけでなく今までの感謝を込めて生活費を渡している方もいるのかもしれませんね。


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