貯金を楽しむ:ライフスタイルを犠牲せずにお金を増やす方法

本記事を読んでいる方の中には、自身のライフスタイルを犠牲にしたくないものの、お金を増やしたいと考えている方も多いでしょう。

 

とはいえ、自身のライフスタイルを犠牲せずにお金を増やすのは中々できることではありません。

 

今回は、ライフスタイルを犠牲にせずにお金を増やす方法を解説します。少しでも貯金を増やしたいと考えている方は、本記事を参考にしてください。

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目標設定や予算管理

自身のライフスタイルを犠牲にせずに貯金を増やしたいのであれば、目標設定と予算管理が大切です。自身の貯金の目標額を設定する際は、以下の3つのポイントに気を付けましょう。

 

貯金を継続させるための条件 理由
無理のない目標設定をする 無理な目標設定をしてしまうと、ライフスタイルを犠牲にしてしまう恐れがあるから

例)収入の10%を貯金する

家計簿をつけて無駄な出費を把握する 家計簿をつければ、節約できる項目を把握できるから

例)スマホ料金・外食回数

計画的に貯金する マイホーム購入や出産などのライフスタイルに合わせて目標貯金額を定めると、モチベーション向上につながる

 

貯金目標を設定する際の例として、以下の4つが挙げられます。

 

貯金目標の例 理由
生活費の3カ月分 急に仕事がなくなった時に生活が立て直しできるように生活費を3カ月分溜めておく必要がある
100万円 100万円はキリの良い数字なので目標にしやすく、達成感を得られやすい
手取り20% 手取り20%であれば、ライフスタイルを犠牲にせず安定した貯金ができるから

 

また、予算管理をする際は、以下の2つの手順で実施するとよいでしょう。

 

  1. 支出ごとに優先順位をつける
  2. 優先順位が低い支出を削って貯金に回す

 

ここで解説した内容を参考にしたうえで、貯金の目標設定や予算管理をしてください。

 

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自動貯金プランの活用

ライフスタイルを犠牲にせずにお金を増やしたいのであれば、自動貯金プランを活用するとよいでしょう。

 

自動貯金プランを活用すれば、通常貯金から自動的に利用者が指定する金額を定期預金に預け入れできるため、意識せずにお金が貯まっていきます。

 

ただ、自動貯金プランは定期預金とは異なり、口座からお金を引き出そうと思えば引き出せてしまいます。

 

そのため、自動貯金を活用すれば絶対に引き出さない強い信念を持つことが大切です。

 

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適切な投資

効率的に貯金を増やすためには、投資も始めなければいけません。貯金を増やすために適切な投資として、以下の3つが挙げられます。

 

  • つみたてNISA
  • 投資信託
  • iDeco(イデコ)

 

ここで解説した投資を活用したうえで、効率的に貯金を増やしていきましょう。

つみたてNISA

つみたてNISAとは、積立投資を実施する際に利用可能な少額投資非課税制度です。通常では投資で得た利益に対して20.315%の税金がかかるものの、つみたてNISAであれば非課税で利益を得られます。(※1)

 

つみたてNISAは一度銘柄を設定しておけば、自動的に同じ銘柄へ一定額積み立てることになるため、気軽な運用が可能です。

 

ただ、つみたてNISAを利用して投資できる最大額は年間40万円なので、莫大な金額を運用できるわけではありません。

 

また、つみたてNISAの非課税期間は最長20年までです。つまり、つみたてNISAに投資して得られる最大金額は800万円となります。(※1)

 

つみたてNISAは少額から始められて投資のタイミングを判断しなくてよいので、初心者でも始めやすい資産運用です。

投資信託

投資信託とは、投資家から集めたお金を資産運用の専門家が投資や運用をして獲得した成果を再度投資家へ分配する金融商品です。

 

投資信託を利用すればプロに運用を任せられるので、投資家が難しい知識を覚える必要がなく利益を獲得できます。

 

また、投資信託を利用した場合は、複数の投資家から集めた資産を元手に運用できるため、株式や債券などさまざまな金融商品へ分散投資が可能です。

 

ただ、投資信託は手数料が高くコストがかかる金融商品なので、大幅な損失を被る可能性があります。

 

投資信託は難しい知識を習得する必要がなく、プロに運用を任せられるため気軽に始めやすい資産運用です。

iDeco(イデコ)

iDecoとは、老後資金を捻出するための年金制度です。iDecoの掛金は所得税控除の対象となるので、年末調整で申告をすれば所得税と住民税の節税につながります。

 

また、iDecoを年金で受け取る際は、公的年金等控除が適用されます。公的年金等控除が適用されれば、65歳以下だと60万円まで、65歳以上だと110万円まで税金がかかりません。(※2)

 

しかし、iDecoは60歳になるまで一切引き出せないので、適切な運用判断をする必要があります。(※2)iDecoを開始するためには、口座開設手数料や加入者手数料、運営管理手数料などを支払わなければいけません。

 

そのため、iDecoへ加入する際は、各種手数料を支払ってまで加入する価値のある資産運用なのかを確認したうえで、入る必要があります。

 

老後資金を貯蓄しておくために貯金をしたいのであれば、iDecoを始めるとよいでしょう。

 

まとめ

ライフスタイルを犠牲せずにお金を増やす方法としては、自動貯金プランの活用や資産運用、適切な貯金の目標設定をする必要があります。

 

ライフスタイルを犠牲にせずにお金を増やす方法は、さまざまです。自分に合った方法を選び、貯金を楽しみましょう。

 

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