まだまだ冬は続く!水道管破裂を防ごう!簡単凍結対策

2023年になり、まだまだ寒い日が続いていますね。ここ最近では大寒波で大雪や、水道の凍結への注意喚起が叫ばれていました。あなたもニュースなどで見た事があるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、水道管の凍結による水道管の破裂についての記事となります。この記事を読んで、水道管を守り、安全な生活を心がけて行きましょう。

 

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水道管が破裂する理由

まず初めに、水道管が破裂する理由について説明します。水道管破裂の原因は凍結と地震と劣化の3つが挙げられます。(※1)

 

まず、凍結からの破裂についてです。冬場には多くの地域で気温が下がるため、屋外の水道管は凍結しやすくなります。そして水道管の中の水が凍って膨張してしまい、水道管の内側から圧力がかかりその結果、水道管が破裂してしまうことになってしまいます。

 

一般的に、最低気温がマイナス4度を下回ると凍結の危険が高まると言われています。天気予報や、近くに温度計を設置するなどして、温度チェックを欠かさないようにしましょう。

 

次に、地震による破裂についてです。地震があると、強い衝撃が発生します。そうなると地中に埋まっているパイプに負荷がかかり、破損に繋がります。その時すぐには破裂に繋がらなくても確実にダメージは残っているので警戒が必要です。

 

最後に、劣化による破裂についてです。水道管にも寿命がありますので、劣化すれば当然耐久性も下がります。そうすると錆や腐食などで穴が開き、水漏れの原因になってしまいます。その他、先述した凍結や地震への耐性も下がっているので、少しの気温低下や、弱めの地震でも、あっという間に破裂に繋がってしまう可能性が高まるので危険です。

 

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破裂予防方法

さて、先述した水道管破裂ですが、その中でも凍結による破裂への予防方法についてみていきましょう。

①水道管の保護

ここでは水道管に直接手を加える方法を紹介します。水道管の保護方法は具体的には、タオルやスポンジを水道管に巻き付ける、配管保温材を取り付ける、凍結防止ヒーターを設置するなどが挙げられます。タオルやスポンジを巻きつけるのは、すぐに取り組める方法ですね。

 

ただ、大量のタオルが必要になったり巻き付けるのが大変だったりします。近くにホームセンターなどがあれば、配管保温材を購入するのがおすすめです。配管保温材であれば、もともと水道管用の形状になっているので、取り付けも簡単にできます。

 

配管保温材の多くは2000円以下で購入出来るので、お財布にも優しいです。もう少し凍結防止にお金が出せるのであれば、凍結防止ヒーターの購入が良いでしょう。このヒーターは水道管が凍結しないように水道管を温めてくれるものです。

 

値段は配管保温材より少し高いくらいですが、ヒーターなのでそれとは別に電気代がかかってきます。配管保温材より効果は高いですが、少し出費がかさみますので、あなたに合った方法を取り入れましょう。(※2)

②水抜きをする

水抜きは水道管の中の水を抜いて、水道管の破裂を防ぐ方法です。水抜きをすると水道管の中に水が無くなるので、気温が下がっても破裂の心配はありません。

 

やり方は以下の通りです

①水抜き栓(元栓)を閉める

②蛇口をひねって水道管の中の水を出し切る

③水が出なくなったら蛇口を閉める(※3)

 

大まかな流れは先ほどの①~③を行えば良いですが、それぞれの機器によって水抜きの方法が違うので、取扱説明書や業者に問い合わせて確認するのが良いでしょう。

 

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破裂したら直すのに平均いくらかかる?

次に気になるのは、破裂した場合の修理費ですよね。一般的に修理代は20,000~30,000円と言われています。ですが、水道管が床や壁に埋まっている場合は30,000〜50,000円になることもあります。(※4)

 

床や壁を剥がす作業も発生した場合は、さらに追加で料金が発生するので注意が必要です。人によっては休日や、夜間に修理をお願いしなければならない人もいるかと思います。その場合も追加料金が発生する可能性があります。依頼する時に確認しましょう。

 

そして怖いのが、二次災害が発生した場合です。アパートなどで水漏れにより天井や壁、床などの修繕が必要になると内装工事が発生するので、単なる水道管の修理に留まらないので費用が高額になりがちです。

 

そうならないためにも、気温が著しく低下する日は水道管の状況に気を配りましょう。

まとめ

いかがでしたか?水道管が破裂すると自分だけでなく、周りの方にも迷惑がかかる場合があります。そして、状況によっては高額な修理費がかかってしまうことにもなりかねません。日頃から、水回りには気を配って生活しておきたいですね。

 

今回の水道管破裂の修理などによる突発的出費は、正直お財布には厳しいですよね。日々の生活の中でそういったことも、時々発生してしまうのは仕方ありません。ですが、家計管理を上手に行い、貯蓄できる癖をつければ多少の突発的出費があっても対応できます。

 

日々のお金の使い方や家計管理、ひいては資産運用のことなど、お金に関する悩みのある方はぜひリサーチオンラインにご相談ください。

 

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