田舎暮らしと都会暮らしはどっちが経済的にお得なの?

インターネットの普及やコロナ禍での生活様式の変化で、リモートでの仕事も増えてきました。職場に出勤する必要がなくなったことから、都会とは違った生活を楽しめる「田舎暮らし」も注目されています。

 

では、田舎暮らしと都会暮らしはどちらが経済的にお得なのでしょうか?

 

この記事では、田舎暮らしと都会暮らしを比較し、メリットやデメリットを紹介します。田舎暮らしに興味のある人はぜひ参考にしてみてください。

田舎暮らしと都会暮らしのメリット、デメリット

田舎暮らしには「穏やかでのんびりできそう」といったイメージがありますが、実際の暮らしはどうなのでしょうか?

 

まずは、田舎暮らしと都会暮らしのそれぞれのメリットやデメリットを紹介します。

田舎暮らしのメリット・デメリット

 

田舎暮らしのメリットは、主に以下のとおりです。

 

  • 自然が多くて静か
  • 時間の流れがゆったりしていてのんびり過ごせる
  • 物価が安い

 

都会よりも人が少なく、自然が多いため静かです。人や物がせかせかと動かないため、時間の流れが穏やかに感じます。

 

ただし、田舎暮らしにもデメリットはあります。田舎暮らしの主なデメリットは、以下のとおりです。

 

  • 移動には自動車が必要
  • お店が少ない
  • 虫が多い

 

田舎暮らしのデメリットとして、一番に挙げられるのが自動車を持っていないと移動に不便だということです。田舎は電車やバスが通っていなかったり、本数が少なかったりするため、1人1台自動車が必要になります。

 

また、都会と比べてお店も少ないため、スーパーマーケットに行くのも自動車で数十分かけて行かなくてはいけないケースもあります。

 

さらに、極端に虫嫌いの人は田舎の生活は不向きかもしれません。山や川の多い田舎では、さまざまな虫に遭遇する機会が多くなります。田舎のメリットとして静かなことを挙げましたが、周囲に田んぼが多い地域ではカエルや虫の鳴き声がうるさいと感じることも。

都会暮らしのメリット・デメリット

 

都会暮らしのメリットは、主に以下のとおりです。

 

  • 公共交通機関が充実している
  • お店や病院が多い
  • ネットワークが整備されている

 

田舎と比較し、都会は公共交通機関が充実しているため、自動車や免許を持っていなくても移動に困りません。自動車の所有にかかる税金や駐車場代、車検費用がかからないことがメリットです。

 

また、お店や病院などが多く便利なこともメリットの一つ。出前サービスやネットスーパーも充実しており、自宅から出なくても生活に必要なものを揃えられます。

 

一方、都会暮らしにはデメリットもあります。

 

  • 人が多い
  • 人との付き合いが気薄になる
  • 物価が高い

 

都会は田舎よりも人が多く、通勤時の満員電車にストレスを感じる人も多くいると思います。近隣との関係性も気薄になります。田舎のように近所付き合いがない分、寂しさを感じる人もいるかもしれません。

 

物価については、次項で詳しく紹介します。

経済的にお得なのはどっち?

ここまで、田舎暮らしと都会暮らしのメリット・デメリットを紹介してきました。では、経済的にはどちらがお得なのでしょうか?

 

総務省が発表した「消費者物価地域差指数2021年結果」では、9年連続で物価水準がもっとも高いのは東京都、物価水準がもっとも低いのは宮崎県でした。(※1)

 

物価の全国平均指数を100としたとき、東京都は104.5、神奈川県は103.0。一方で、宮崎県は96.2、群馬県は96.6と8ポイントも差があることが分かります。

 

とくに東京都・神奈川県の住居費は極めて高く、全国平均を100としたとき、東京都131.9、神奈川県は116.1となっています。住居費の低い香川県は81.4です。

 

住居費を除いた場合も、北海道や千葉県、東京都、神奈川県、京都府などが100を超えているのに対し、長野県や宮崎県、鹿児島県は98以下の指数となっています。

 

田舎のデメリットとして、自動車での移動が必須となることを説明しました。総務省の「家計調査2019〜2021」によると、ガソリン代の全国平均は59,278円(431.50リットル)ですが、山口市は91,061円(662.28リットル)、鳥取市は87,641円(640.33リットル)と全国平均より高いことが分かります。

都会と田舎の生活費を比べてみましょう。

都会の場合

食料 40,299円
電気代 10,666
家具・家事用品 17,501
被服及び履物 5,617
保健医療 5,004
交通・通信 8,695
教養娯楽 18,626
その他雑費 28,341
合計 134,749円

田舎の場合

食料 34,474円
電気代 12,544
家具・家事用品 4,977
被服及び履物 3,011
保健医療 6,994
交通・通信 21,892
教養娯楽 14,385
その他雑費 28,341
合計 126,618円

住居費は含まれていないので別で考えてみましょう。都会と田舎の生活費にそこまで大きな差はありませんでしたが、住居費は都会の方が高いでしょう。全体としては田舎のほうが経済的にお得といえます。

まとめ

田舎暮らしと都会暮らしには、それぞれメリットやデメリットがあります。しかし経済的な側面でみると、東京都や神奈川県などの都会は物価が高いため、田舎のほうが経済的にお得です。

 

暮らす場所を決めるときは、メリットとデメリットを理解したうえで、自分に合った環境を選ぶとよいでしょう。経済的にお得に暮らしたい場合は、田舎暮らしがおすすめです。

 

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