アイシャドーでいつも残る色ってなぜ?「捨て色」と呼ばれるカラーマーケティングの秘密

毎日メイクをする女性なら、アイシャドーの中でなかなか減らない色があることに気づいた経験があるはず。多色パレットタイプに必ず含まれる「捨て色」と呼ばれるものは、実はカラーマーケティングの秘密で、コスメを購入する際に誘導されていることもあるようです。

そこで今回は、上手に捨て色を使うコツや、カラーマーケティングの秘密について興味深いポイントをご説明していきましょう。

 

捨て色とは何か?

色には心理的な作用や視覚効果など、さまざまな要素が含まれており、女性ならコスメにおいて色選びはとても大切ですよね。捨て色というのは、1色では売れない色を3色、4色のセットにすると売れるというカラーマーケティング。

色彩学でいうと、捨て色は商品開発で使う以外にも、他を目立たせるための色で、全体的なインパクトを与える色ともいえます。「捨て色」と呼ばれる色がありますが、わざわざ捨て色を売るために生産はせず、他の引き立て役として使うパレットアイシャドーのならシルバー、黄色、アースカラー系など、使い方が難しく結局使わずに「捨てられる」色なのです。

しかしその捨て色がないとすると、その商品自体に個性が欠けてしまい、きっと惹かれることはないでしょう。アイシャドーにはそんなカラーマーケティングや色彩心理なども関係しているので、これから買い物する際は捨て色の存在も少しだけ意識すると楽しいですね。

 

捨て色は顧客が選ぶこと?

パッと見た印象で綺麗だなと思うのは、色の種類が多いアイシャドー。単色で買う人はきっと少ないはずなので、無意識のうちに捨て色と好きな色を判断してセットを選んでいるでしょう。

カラーマーケティングは企業にとってとても重要な戦略で、「色」という選択肢を増やすと顧客満足度が向上します。だからといってTシャツを30色も40色も販売しても、売れ残る色が存在するのは当然。

均等に顧客が色を選ぶことはなく、最終的に残る色が「捨て色」。その判断をするのは結果的には消費者なのかもしれません。

 

無意識に色に操られている!

アイシャドーもカラーマーケティングを使う商品のひとつですが、それ以外にも私たちは普段の生活内でカラーマーケティングで操られている場面があちこちにあります。

たとえばスーパーの値引き商品。シールに「2割引」「半額」と書かれているものや、店内のセール広告で使う色は「赤」が多くありませんか。赤には人の注意を引く効果があり、気持ちを興奮させて、購買意欲を高める色の効果があります。

逆にクールで冷静になる「青」は、企業がコーポレートカラーとして信頼感や清潔感をアピールするために使うことがあるのです。たとえばコンビニのローソンやアサヒビールのロゴは青でまとまっていますよね。

このように買い物する時は、色がどこかで自分の判断に影響を与えている可能性があるということなのです。

 

アイシャドーはなぜ捨て色があるのか?

アイシャドーはどの色も使ってみたいと思って購入するはずですが、カラーマーケティングに誘惑されて本来用途のない色がセットになっている商品を買ってしまうことはよくあります。

同系色でまとめたものや目立つ1色が入っているものなど、色々な商品がある中、アイシャドーの色が均等に減らないのは、グラデーションテクニックや色の好みが関係しています。

ほぼどの商品にも捨て色があり、コスメの場合はとくに使う色が限られてしまうため、捨て色が生まれやすい環境があります。目元と口元、さらにベースカラーとの相性など、他の色とのバランスを考えると何十色あっても使う色は数種類に限られてしまうものなのです。

 

捨て色を上手に使うコツについて

アイシャドーの捨て色は、好みによって残る色が違ってくるかもしれませんが、グラデーションアイシャドーの場合は似たような中間色や、濃淡のはっきりした色などが残りやすいですよね。そこで全部を均等に使うには、捨て色を別の用途で使ってみましょう。

たとえば中間色のベージュなら、チークのツヤ出しとしてつけることもできますし、鼻スジに沿って使うということもOK。濃いブルーやグレーなどは、アイライン代わりに細いチップやブラシで使うこともオススメです。

パレットアイシャドーは、カラーマーケティングを意識して使わない色を入れている可能性があるため、必ず全色使わなければならないということではありません。

グラデーションする際にどこにどの色を入れるべきか迷った時は、使いやすい色だけを選ぶ方法で決して間違いはないのです。

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まとめ

アイシャドーは、カラーマーケティングで購入者が手にとりやすい演出をされています。最近は「捨て色なし」のアイシャドーもとても人気がありますので、これから購入する時は、捨て色から先に選んでみるということも方法かもしれません。

色にはさまざまな秘密が隠されていますので、とくにこれから買い物する場合は、本来の用途や目的などもしっかり意識しておきましょう。

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