夢見たい!ほったらかしで投資ができる方法とは!

資産運用でお金を増やしたいと考える方が増えています。近年ではTwitterやInstagramなどのSNSで資産の運用状況を公開している方も多いようです。「お金がこれだけ増えた」といった投稿を見て「自分も投資をしたいけど、なかなか時間が取れず困っている」「面倒な手間なく投資でお金を増やしたい」と考える方も多いでしょう。

 

そうした方におすすめなのが「ほったらかし投資」です。ほったらかし投資であれば面倒な手間もなく時間がない方でも簡単に始められます。今回はほったらかし投資について、概要や種類、注意点などを紹介します。簡単な投資でお金を増やしたい方はぜひ参考にしてください。

 

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ほったらかし投資とは

ほったらかし投資は、投資商品を購入し、その後は特に手をつけず放っておくことで運用する投資方法です。少額から始めやすく、大損などのリスクが少ないのが特徴です。また、長期投資に向いており、じっくりと資産づくりをしたい方に向いています。

 

投資というと、株式投資や為替の差益を狙う投資が頭に浮かびやすくメジャーですが、こうした方法はある程度の元金を用意する必要があります。また、購入・売却のタイミングをよく見極めなければなりません。このため、タイミングの悪い時期に購入・売却してしまうと元金が大きく減り、損をしてしまいます。実際にこのような失敗を経験すると「投資は難しい」という印象を持ってしまうのです。

 

一方、ほったらかし投資は購入した商品を放っておくだけであり、購入・売却のタイミングの見極めはあまり重要ではありません。また、元金は引き落としやクレジットカード払いに対応しており、別途資金を用意しなくともすぐに始められるのも魅力です。(※1)

 

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ほったらかし投資の種類

ほったらかし投資に該当する投資方法は、以下のようなものです。

 

  • 投資信託の積立投資
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • ロボアドバイザー
  • ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)
  • 不動産型クラウドファンディング
  • 株の自動売買
  • 自動FX

 

さまざまな種類がありますが、どれも性質が異なります。性質別にほったらかし投資を紹介します。

積立型のほったらかし投資

積立型のほったらかし投資は投資信託・iDeCoの2つです。どちらも投資初心者の方におすすめです。少ないリスクで着実にお金を貯められます。

 

投資信託で積立投資をするのであれば、つみたてNISAがおすすめです。運用益を非課税で受け取れるため、通常の積立投資よりも受け取れる額が大きくなります。また、国が選んだ優良商品がラインナップされており、初めて投資をする方でも安心して始められます。

 

また、将来の老後資金の備えとして、iDeCoを活用するのもよいでしょう。iDeCoは掛金がすべて税控除の対象となるため、節税効果があります。積み立てた掛金は60歳以降にならないと引き出せませんが、運用益を非課税で受け取れるうえ、受け取り時も税制優遇を受けられるため非常にお得です。

 

初めて投資を行う方でも挑戦しやすい投資方法のため、ほったらかし投資の入門編としてぜひ試してみてください。

クラウドファンディング型のほったらかし投資

ソーシャルレンディングや不動産型クラウドファンディングなどはクラウドファンディングタイプの投資です。お金を募る人に対してお金を貸して、利息・利益を受け取ります。

 

クラウドファンディングタイプの投資は、どこに出資するか、どれくらい出資するかを事前にしっかりと決めておかないと、損をするリスクが高まります。出資先や出資内容をよく調査したうえで行うとよいでしょう。

システム利用型のほったらかし投資

ロボアドバイザーや自動売買はシステムを利用したほったらかし投資です。ロボアドバイザーは投資をシステムに一任できるため、投資に慣れていない方やあまり投資について考える時間のない方にぴったりの方法です。

 

リスクの高い株式やFXも、自動売買を設定すればリスクを抑えながら投資ができます。あらかじめどの値段になったら購入・売却するか決めておけば、自動で取引ができます。

 

一方で、自身の中での投資ルールや積立の計画などがはっきりしていないと、思うように貯められない場合もあります。自身の中でどのように投資をしていきたいかを事前に決めておきましょう。また、手数料がかかる場合もあるため、サービス利用前に確認しておきましょう。(※1)(※2)

 

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注意点

ほったらかし投資をする際は、以下の2つに注意してください。

 

  • 元本保証はされない
  • 完全放置は難しい

元本保証はされない

ほったらかし投資に限らず、投資は預金と違って元本保証されません。積み立てたお金が当初の想定よりも減額して戻ってくる可能性が十分考えられるため、購入する金融商品は十分に吟味する必要があります。

完全放置は難しい

ほったらかし投資とはいえ、運用を終えるまで一切状況を確認しないのは危険です。世界経済は突然不安定になる場合があり、それまで利益が出ていた商品も、全く利益を生み出さなくなってしまう可能性も十分考えられます。

 

元本を大きく割ってしまわないよう、たまに運用状況を確認しながらリスク管理をしていきましょう。(※1)(※2)

http://research-online.jp/all/save/16094/

http://research-online.jp/all/save/15785/

http://research-online.jp/all/save/15738/

まとめ

ほったらかし投資の概要や種類、注意点を紹介しました。ほったらかし投資は忙しい現代人にとってはぴったりの手法です。面倒な手間もなく投資を始められるため、気になる方はぜひ挑戦してみてください。

 

初めての投資の場合、さまざまな疑問や不安を抱くでしょう。リサーチオンラインでは投資や資産運用に関する相談を受け付けています。疑問を解決し納得して投資を始めるためにも、ぜひお気軽にご相談ください。

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