みんな一ヶ月にいくら貯金してる?独身世帯、年代別の平均貯金額を大公開

ライフスタイルが多様化し、結婚せず生涯独身で過ごすライフスタイルを選択し日々を過ごす方も増えています。

しかし、人生は何が起こるか分かりません。

思いもかけないご縁に恵まれ、ライフプランを大幅に変更する可能性もないとは言い切れません。

 

備えあれば患いなし。

蓄えはしておいて損をすることはありません。

 

とはいえ、お金の話は非常にデリケートですし、なかなか人と話をするという機会はないかと思います。

 

今回は、独身世帯や年代別の貯金の額や今すぐでも実行可能な貯金の方法についてお話しします。

貯金の必要性は理解しているけれど、実行に移せない方必見です。

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一ヶ月の平均貯金額(20歳~50歳代以上)

普段、日常生活を営む上で友人や知人、会社の同僚などとお金についての話を深くする方は少ないでしょう。

日本では昔からお金に関する話題はデリケートな問題でもあるため、話題にされる機会は少なく、今もその雰囲気は漠然と残ってしまっています。

 

とはいえ、先行き不安定な情勢の現在。

年金が従来の様に支給されるかどうかも怪しくなってきている以上、自分の生活を守るためにも貯蓄は必要となってきます。

 

実際、同年代の人たちがどの程度貯蓄をしているのか知る機会はなかなかないでしょう。

年齢別で働いている独身(独り身)世帯の方の給与(収入)額と、預貯金の額を表でまとめてみました。※1.

 

ご自身の年齢や生活背景をもとに、平均値を見て参考にしてみてください。

 

額面収入 手取り収入 預貯金 貯蓄率
29歳以下 364,903円 308,056円 136,345円 44.3%
30歳代 486,700円 407,977円 135,366円 33.2%
40歳代 608,570円 494,116円 157,255円 31.8%
50歳代 610,996円 482,767円 149,472円 31.0%
60歳代 441,631円 362,482円 92,935円 25.6%
70歳代以上 318,008円 284,526円 83,379円 29.3%
平均 471,801円 389,987円 125,792円 32.2%

 

上記の収入額を見てみると、自分の感覚よりも全体的に平均値の金額が高い印象を受けるかもしれません。

理由としては、平均値の場合、一部の収入の高い人の影響を受ける可能性があるためです。

 

収入のうち何割を貯蓄に回すかは、個々人のライフスタイルやライフプランによって大きく変わります。

また、ライフスタイルやライフプランは流動的なものですので、現在の自身の状況に合わせて柔軟に変更しても問題ないという心の余裕を持つようにしましょう。

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今からでもできる貯金方法

ここでは比較的簡単で取り組みやすい貯金・お金を貯める方法についてお話しします。

今すぐできる方法、費用対効果の高い方法、塵も積もれば山となる方法の3つの観点からそれぞれ3つずつお話しします。

 

まずはこれから!今すぐできる貯金方法3選

今すぐできる方法を見ていきましょう。

定期的にATMを利用する習慣を身につける

毎週決まった金額を引き出し生活費に充てる習慣などを身につければ、自然と自分がどのようにお金を使っているかを見直せます。

 

身の回りを整理する

身の回りを整理整頓し、心の余裕を持つことで衝動買いを抑制したり、不用品の購入を抑制したりできます。

 

口座を複数持つ

使用しない講座を1つ作り、お給料が入ったタイミングで毎月一定額をその口座に先取り貯金します。

そうすることで、残ったお金で日々をやりくりするため自然と貯金が可能です。

 

見落としがちだけど費用対効果の高い方法3選

費用効果の高い方法を見ていきましょう。

固定費の見直し

スマホを大手キャリアから格安SIMに移行するだけでも、月数千円の節約になります。

そのほか、使っていないサブスクの解約なども有効です。

固定費は一度減らすと継続されるため、一度見直すことをおすすめします。

 

品質が同程度の物はまとめ買いする

品質が大きく変わらないものであれば一気にまとめて買うことで、結果的に単価が下がり節約につながります。

毎日の小銭貯金

キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、現金を使う機会はまだまだ多いです。

家に帰ったタイミングで財布に入っている小銭を、全部貯金する習慣を持てば自然とお金が貯まります。

地味だけど効果的!塵も積もれば山となる的な方法3選

地味だけど効果的な方法を見ていきましょう。

毎月の生活費として設定している金額が余れば貯金する

月の予算として設定している金額が余れば繰り越してしまいがちですが、繰り越さず貯金をする習慣を身につけましょう。

貯金をするという意識よりも繰り越さない意識を持つことがポイントです。

 

無駄遣いを減らす

普段何気なくカフェでコーヒーを買っているのなら、飲み物を持ち歩いたりステックコーヒーなどを持ち歩いたりするのがおすすめです。

一度見直してみると自分で思っているよりも、多くの無駄遣いをしてしまっていることに気づけるでしょう。

 

家計簿をつける

家計簿をつけることで、日々の支出が可視化されます。

そうすれば、浪費と消費の見極めができます。

まずは浪費を削減し、消費の見直しをしていくようにしましょう。

http://research-online.jp/all/asset/15796/

http://research-online.jp/all/life/1879/

http://research-online.jp/all/life/15813/

 

まとめ

将来を見据えて貯蓄の必要性は理解しているものの、同年代はどの程度貯蓄をしているのか、上の世代の貯蓄額はどの程度なのかといろいろ気になることは多いでしょう。

 

いざ貯蓄をしようと考えても、方法が分からない方も多いのではないでしょうか。

今回は、独身世帯の年代別の貯蓄の平均額や今すぐ実行可能な貯蓄方法についてお話をしました。

 

また、リサーチオンラインでは、お金の疑問や貯蓄の発信をしています。

資産運用等について悩んでいる方は、お気軽にご連絡ください。

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