首都圏に新しくマイホームを構えたいと考えている方にとって人気の街はどこなのかは気になるところです。
今回は、首都圏の買って住みたい街をランキング形式でお伝えします。
首都圏で新しくマイホームの購入を検討されている方は、参考にしてください。
この記事の目次
買って住みたいTOP 10
買って住みたい街ランキングは以下の通りです。
- 勝どき(東京都中央区:都営大江戸線)
- 横浜(横浜市西区:JR東海道本線ほか)
- 平塚(神奈川県平塚市:JR東海道本線ほか)
- 茅ヶ崎(神奈川県茅ケ崎市:JR東海道本線ほか)
- 田町(東京都港区:JR山手線ほか)
- 本厚木(神奈川県厚木市:小田急小田原線)
- 八街(千葉県八街市:JR総武本線)
- 大宮(さいたま市大宮区:JR京浜東北・根岸線ほか)
- 八王子(東京都八王子市:JR中央線ほか)
- 千葉(千葉市中央区:JR総武線ほか)
※LIFULL HOME'Sに2022年に掲載された物件のうち、実際の検索・問合せ数から算出した"実際に探されている街・駅"のランキング結果です。
2023年の首都圏版、買って住みたい街ランキングは4年連続で東京都中央区の勝どきが首位を獲得しています。
勝どきは2019年時点では住みたい街ランキング16位でしたが、2020年に一気に首位に躍り出ると以降は継続して首位を維持し続けています。
ランキング全体の傾向としては、昨年からずっと都心から郊外エリアへの流出は継続しつつも、一部で都心への回帰の動きがみられる点が特徴的です。
首位の勝どきは東京ですが、2位~4位はいずれも神奈川県の人気エリアがランクインしています。
新型コロナウィルスによるベットタウン人気は継続しており、都心部へ1時間程度でアクセス可能な大規模ターミナル駅である本厚木や大宮がランクインしています。
傾向としては都心部と郊外の二極化が今後も継続して続いていくでしょう。
買って住みたい街はアクセス面が優れている!
買って住みたい町の共通点を紹介します。
1位の勝どきは4年連続首位を維持!
首位を獲得した勝どきは、2020年から連続してずっと首位の座に位置し続けています。
理由としては、東京五輪をきっかけとする再開発により大規模タワーマンションの供給が相次いでいる点が挙げられます。
海沿いにあり、下町の情緒を残しつつ都営大江戸線を使えば六本木や新宿方面といった都心部へのアクセスに優れている点が魅力です。
また、バスを使えば銀座や有楽町方面へのアクセスに優れている点も魅力を押し上げる大きな要因です。
駅の周辺には生活に必要な施設が十分に配置されている点に加え、都心にもかかわらず70~80㎡の物件が数多く揃っている点も大きな魅力となります。
借りて住みたい街の上位は買って住みたいでも上位をキープ!
ランキング6位に位置する本厚木駅は、借りて住みたい街ランキングでは1位を獲得しています。
本厚木がある厚木市は丹沢山と相模川に囲まれた特例市で豊かな住環境、高い利便性に加え住宅の家賃がお手頃価格で注目を集める街です。
紙おむつの支給や中学生までの医療費助成、家事育児のサポートなど子育て世代にとっては非常に魅力的な特徴を備えている点も大きな魅力です。
本厚木駅は駅から半径500m以内にスーパーやコンビニなど、日常生活の買い物に便利なお店がたくさんあります。
商店街や駅直結のショッピングモールもあり、一人暮らしの方からDINKs・ファミリー世帯と幅広い層の方のニーズに応じている点も魅力の1つです。
そのほか、東京へのアクセスへの利便性が優れている点も大きな魅力といえます。
本厚木駅から東京の主要駅までのアクセスは以下の通りです。
駅名 | 所要時間 | 乗換回数 |
新宿駅 | 約50分 | 乗り換えなし |
渋谷駅 | 約50分 | 乗り換え1回 |
池袋駅 | 約70分 | 乗り換え1回 |
東京駅 | 約80分 | 乗り換え1回 |
品川駅 | 約70分 | 乗り換え2回 |
そのほか、ランキング9位に位置する八王子は借りて住みたい街ランキングでは3位に位置しています。
八王子市の八王子駅周辺は地方都市の様に買い物や外食などに便利な設備が多く揃っています。
八王子駅は電車の利便性に優れており、JR中央線・JR横浜線・JR八高線の3つの路線が乗り入れており、時間はかかりますがさまざまな主要駅にアクセスしやすい点が大きな魅力です。
八王子駅から東京の主要駅までのアクセスは以下の通りです。
駅名 | 所要時間 | 乗換回数 |
新宿駅 | 約40分 | 乗り換えなし |
渋谷駅 | 約50分 | 乗り換え1回 |
池袋駅 | 約50分 | 乗り換え1回 |
東京駅 | 約50分 | 乗り換えなし |
品川駅 | 約60分 | 乗り換え1回 |
買って住みたい街の特徴と今後の傾向とは?
買って住みたい街ランキングの上位にランクインしている街の特徴としては、交通の利便性であったり、ファミリー世帯に人気の物件が豊富に揃っていたり、子育て環境が整っていたりといった共通点があります。
また、新型コロナウイルスの影響により、リモートワークが推進され、郊外と都心部の二極化の傾向化は今後も進んでいくと予想されます。
まとめ
首都圏の買って住みたい街ランキングについてお話をしました。
せっかくマイホームを構えるのであれば、人気のある町に住みたいと多くの方が考えられるでしょう。
とはいえ、マイホームの購入のためには計画的に資金を貯める必要があります。
また、購入後のお金の使い方やライフプランなどを考えなくてはなりません。
1人で考えるには限界があるため、積極的にプロの力を借りるようにしましょう。
リサーチオンラインでは、公式LINEをリリースしました。そのため、お金や資産運用だけではなく、不動産投資に関する相談はWeb上だけでなくLINEからもできるようになり大変便利です。皆様からのお問合せお待ちしております。
来週は首都圏の電力代について記事を出しますので楽しみにお待ちください。