急いで駆け込もう!ギリギリ間に合う確定申告

確定申告の期限である3月15日まで残りわずかとなりました。日常の業務が忙しく、経理や申告手続きに手が回らずに焦っている方も多いのではないでしょうか?また、今回が初めての確定申告という方は手続きの方法がなかなか理解できずほったらかしになっていませんか?

 

確定申告は、要領と手順さえわかれば、苦労せず進められます。今回は、申告期限ギリギリでも確定申告に間に合うよう、申告手順をおさらいしていきます。申告・経理業務に追われている方は、ぜひ参考にしてください。

 

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確定申告のやり方

確定申告は日頃から経理業務を意識して行っていれば問題なく進められます。一方、経理がずさんな場合は序盤でやや苦労するかもしれません。タスクを1つずつクリアしていけば確実に申告できるようになるため、着実に進めていきましょう。

 

確定申告の手順は以下のとおりです。

 

  1. 必要書類の確認・用意
  2. 所定の様式の記入
  3. 税務署への提出
  4. 税金の納付・還付

 

詳細を確認しましょう。

必要書類の確認・用意

確定申告で最も重要なのは、数字の根拠となる書類を用意することです。このタスクを丁寧に行えば、ミスなく申告を行えます。

 

まずは、確定申告で必ず用意すべきものをおさらいしましょう。以下に紹介するものがあるか確認してください。

 

必要なもの 必要な理由
確定申告の所定様式 申告に必須なため
会計帳簿・領収書 年間の取引内訳を把握するため

※事業を営む人のみ

金融機関の口座情報 還付金が発生する場合や、口座振替を申し込む際に必要なため
マイナンバーカード 所定の様式に個人番号を記入するため

 

これらは申告書類作成には欠かせないものです。特に会計帳簿・領収書は納税額に直接関わるもののため、お金の流れがわかるように必ずつけるようにしましょう。もし帳簿らしいものがない場合は、税理士に相談してみるとよいです。

 

また、税控除を受ける場合や事業以外の所得計算が必要な場合は以下の書類を用意しておきましょう。

必要なもの 必要な理由
医療費の明細 医療費控除を受けるために必要
寄附金受領書・寄附金受領証明書 ・寄附金控除を受けるために必要

・ふるさと納税の税控除を受ける場合は自治体発行の「寄附金受領証明書」が必要

生命保険料控除証明書 生命保険料控除を受けるために必要
特定口座年間取引報告書 株式等の譲渡益の計算や配当控除を受けるために必要
・住宅ローンの年末残高等証明書

・土地・建物の登記簿の写し

・土地・建物の契約書の写し

住宅ローン控除を受けるために必要
固定資産台帳 事業用の固定資産が存在する場合や不動産所得がある場合に必要
源泉徴収票 給与所得がある場合に必要

 

自身がどこから収入を得ているか、どの控除を受けるかによって用意する書類が異なるため、当てはまるケースがあれば必ず用意しましょう。紛失してしまった場合は再発行が可能な場合もあるため、再発行の依頼をしておくとよいです。(※1)(※2)(※3)

所定の様式の記入

必要書類が揃ったら、所定の様式を記入していきます。記入すべき様式は以下の2つです。

 

  • 確定申告書
  • 収支内訳書または青色申告決算書

 

いずれも国税庁のWebサイトや税務署・市区町村窓口にて入手できます。

 

確定申告表は第一表、第二表の2枚を記入します。かつては所得に応じて確定申告書A・Bを使い分けていましたが、令和4年分からは同じ様式に統一されました。

 

収支内訳書・青色申告決算書は申告区分によって記入する書類が異なります。白色申告の方は収支内訳書、青色申告の方は青色申告決算書を記入しましょう。

 

記入方法は手書きと会計ソフトの2種類が主流です。手書きは申告内容が簡単であればすぐに書けるため手っ取り早く済ませられます。ただし、ミスが発生したり作成に時間がかかる場合もあるため注意しましょう。会計ソフトは、導入コストがかかるものの面倒な計算はシステムが自動で行ってくれるため、簡単に書類を作成できます。(※1)(※2)

税務署への提出

書類を作成できたら、税務署へ提出します。税務署への提出方法は以下の3つです。

 

  • 税務署に直接提出する
  • 書類を税務署に郵送する
  • e-Taxを使って提出する

 

税務署へ直接提出する場合は、職員が事前確認をしてくれます。書類の不備や間違いに気づいてくれる場合があり、不備なく書類を提出できるでしょう。平日に税務署へ行くのが難しい方は郵送で送るとよいです。

 

税務署が奨励している方法はe-Taxでの提出です。登録の手間がかかりますが、オンラインでいつでも提出できるため、家にいても確定申告を済ませられます。特に期限が迫ると申告会場は混雑しやすく、長時間待つことが予想されます。提出に時間をかけたくない方やコロナが不安な方はe-Taxで提出するとよいでしょう。

 

また、それぞれの方法で提出期限が異なるため、注意が必要です。

 

  • 税務署窓口:3月15日17:00まで
  • 郵送:3月15日消印
  • e-Tax:3月15日24:00まで(※1)(※2)

税金の納付・還付

納税額が発生する場合は、支払いをします。納付書での支払いのほか、銀行口座からの引き落としもできるため、不便のない方法にしましょう。

 

納付書で支払う場合は3月15日までに支払う必要があります。銀行口座引き落としの場合は4月下旬をめどに引き落とされるため、それまでに資金を用意しておきましょう。

 

還付金が発生する場合は、1〜2ヶ月程度で指定の金融機関に振り込まれます。e-Taxで申告した場合は振り込みまでの期間が短くなるため、比較的早く還付金を受け取れます。

 

この支払いをもって、確定申告の手続きは終了です。(※1)(※2)

まとめ

ここまで、確定申告の仕方をおさらいしてきました。確定申告は確実に行わないと延滞税などのペナルティが発生する場合があります。期限までにしっかりと行い、納めるべき金額を納めましょう。

 

確定申告をした結果、思ったより税金が多くがっかりした方の中には、節税対策として投資を始めようとする方もいます。リサーチオンラインでは投資や資産運用に関する相談を受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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