Uber Eatsで人気爆発!2021年のフードデリバリー市場規模は?

はじめに

2016年に日本上陸してからというもの、話題に事欠かないUber Eats。
店舗側で配達スタッフを用意せずともフードデリバリーサービスを展開できるため、登録店舗が急増中です。
まだ全国展開はしていませんが、首都圏を中心に人気を集めています。
 
そもそも日本では、古くから個人経営店による出前が愛されてきました。
ご年配の方でも、ラーメンや蕎麦、寿司などの出前を取った経験のある方は少なくないでしょう。
今回は注目されるフードデリバリー市場の動向についてお伝えします。
 

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フードデリバリー市場規模はうなぎ上り


出典:ICT総研
 
現在、30代〜40代の方にとってのフードデリバリーといえば、子どもの頃から慣れ親しんだ宅配ピザが代表格かもしれません。
ピザのデリバリーサービスが開始されたのは1980年代です。
 
それから2000年代以降にネット注文サイトの運営が始まり、2010年代以降は国内外の大手運営事業者が続々と市場に参入してきました。
 
ICT総研の推計によると、ネット注文による2018年に3,631億円だったフードデリバリーサ市場規模は、2019年には4,172億円へと拡大しています。
さらに2020年には4,960億円へと成長しました。
 
昨年はレストランでの外食やスーパーマーケットでの買い物を避ける方が多く見受けられ、感染防止のためにもフードデリバリーが重宝されたのです。
 
ICT総研は、パンデミック下では利用拡大が続くとして、2021年の市場規模は5,678億円になると予測しています。
勢いは止まることなく、2022年には6,303億円、2023年には6,821億円に拡大するという見通しです。
 

最近1年以内のフードデリバリー利用率は32.3%

出典:ICT総研

ICT総研が2021年2月に実施したWebアンケート調査の結果によると、最近1年以内にスマホアプリやパソコン等を使用してフードデリバリーを利用したことのある人は32.3%(1,164人)に上りました。
 
ちなみに利用者の約7割は男性で、女性は3割という結果です。
年齢別では30代~50代が7割を超えていて、20代の利用者は1割以下に留まりました。
 
驚くべきことは、今後利用してみたいと回答した人が非利用者の70%(全体の47.4%)を占めていること。
すでに利用している人と合わせると全体の80%に達するのです。
フードデリバリーの潜在需要は大きいといえ、市場規模拡大の予測も信憑性があるように感じられます。
 

Uber Eatsに僅差をつけた出前館

出典:ICT総研
ICT総研の3,604人に対するWebアンケート調査の結果では、出前館の利用者が最も多く428人となりました。
2位はUber Eatsが426人と僅差で続いています。
 
3位はドミノ・ピザで387人、4位はピザハットで200人、5位ピザーラ185人と比較的歴史の長い宅配ピザが上位を占めました。
 
6位以下は、楽天デリバリー 105人、dデリバリー 84人、menu 41人、foodpanda 34人と新興のフードデリバリーが揃っています。

Uber Eatsは出前館に勝てるか?

出前館はインターネットでフードデリバリーを展開する先駆けとなったサービスです。
スーパーの配達など日常生活で必要なサービスのデリバリーも行っています。
 
もともとは自ら出前を行う飲食店を紹介する形でしたが、2017年からは出前館側で配達機能を提供するシェアリングデリバリーを本格始動させています。
 
これはまさに、配達パートナーが近くの飲食店のデリバリー配達を担うシステムを取る、Uber Eatsを意識したものでしょう。
 

Uber Eatsの特徴とは

 
Uber Eatsの配達パートナーは個人事業主。
配達収入は配達件数に応じた完全出来高制となっており、働いた分だけ給与がもらえる仕組みです。
堅苦しい雇用契約や上司との面倒なやり取りがないため、ほかの職業と比べて低ストレスに感じられる方も多いでしょう。

Uber Eatsは配達スタッフに担当する飲食店を任命しているのではなく、その時々に飲食店の近くにいる配達パートナーをマッチングさせています。
このシステムは画期的であると話題になりました。
 
もちろん店舗側は、デリバリーを行う上で前提となる配達スタッフを用意する必要がありません。
さらに、店舗の従業員をあらかじめ配達パートナーとして登録しておくこともできるので、万一配達パートナーが近くにいないという状況でも、店舗の従業員が届けに行くことができます。
 

まとめ

Uber Eatsの登場により、人気が爆発したフードデリバリー市場。
2021年の市場規模は5,678億円になると予想されていることが分かりました。
しかもまだまだ高い潜在需要があるという調査結果があり、期待は高まるばかりです。
 
現在は出前館がフードデリバリーの首位となっていますが、画期的なシステムを持つUber Eatsは今後もどんどんと業績を伸ばしていくのではないでしょうか。
それに対抗するように、出前館をはじめとする他フードデリバリーも健闘していくかもしれません。
 
以前のようには外食をし難いパンデミック下において、何かと便利なフードデリバリー。
利用するとともに、動向に注目していきたいですね。

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