セブン&アイ・ホールディングスが小売業初の売上高10兆円超え!?そんなセブン&アイってどんな会社?

あなたは、コンビニをよく使いますか?コンビニはいろんな場所にあって、品揃えも豊富、食品から日用品、衣類などさまざまな物を取り扱っていて便利ですよね。まさにコンビニエンス(便利)という名に恥じないジャンルと言えるでしょう。

 

そのコンビニで有名な店舗と言えばセブンイレブンですね。ご存じの方も多いかと思いますが、名前の由来としては朝7時~夜11時まで営業するというところから来ています。当時はそこまで長時間営業するお店が少なかったので、珍しかったのでしょう。

 

今回は、そのセブンイレブンを経営するセブン&アイについての記事となります。セブンイレブンにお世話になっている方、コンビニエンスストアが好きな方におすすめの記事となっています。ご興味のある方は、ぜひ最後までお付き合いください。

資産形成に関心がある人はこちらから!

セブン&アイ・ホールディングスってどんな会社?

まず、セブン&アイ・ホールディングスについて説明します。セブン&アイは2005年9月1日に設立され、資本金は500億円です。事業としてはまず、有名なコンビニエンスストアがあります。国内だけでなく海外にも店舗があります。海外は北米とハワイと中国にあり、それぞれの国によって置いてある商品が違うようです。海外のセブンイレブンにも行ってみたくなりますね。

 

その他にはスーパー、百貨店、金融事業も行っています。スーパーはイトーヨーカドー、ヨークベニマルが有名ですね。百貨店はそごう・西武があり、金融はセブン銀行があります。

 

それぞれの業界に、有名な店舗が多いですね。あなたの住んでいる地域にも何かしらのセブン&アイが行っている事業のお店があるのではないでしょうか?

 

そして、タイトルにもなっている売上高ですが・・・なんとグループ売上は17兆8,426億にも上ります。17兆の売上なんて想像がつきませんね。(※1)

 

ここまでをまとめると、セブン&アイはさまざまな業界で事業を展開し、売上高もかなり高い会社だということがお分かりいただけると思います。

 

資産形成に関心がある人はこちらから!

セブン&アイ・ホールディングスの歴史

次に、そんなセブン&アイ・ホールディングスの歴史について説明します。設立は2005年9月1日で、株式会社セブンイレブン・ジャパン、株式会社イトーヨーカドー、株式会社デニーズジャパンの3社が株式移転により3社の持ち株会社として設立されました。

 

今ではすっかりお馴染みとなった電子マネーのnanacoは、2007年4月23日に始まりました。その年の5月23日にはプライベートブランドのセブンプレミアム商品の販売が開始されました。私的には、セブンプレミアム商品が生活に浸透し過ぎて、いつから始まったか記憶が定かではありませんでした。

 

2019年7月11日には、セブンイレブンが沖縄県に出店し、店舗の全国展開が完了しました。2023年5月には米国発祥の高級衣料品・雑貨店のバーニーズジャパンの全株式をラオックスホールディングスに売却する予定とのことです。(※2)

 

資産形成に関心がある人はこちらから!

今後の展望

最後に、セブン&アイ・ホールディングスの今後の展望についてお話します。セブン&アイ・ホールディングスは「GREEN CHALLENGE 2050」という環境宣言を掲げています。それは以下の4つの活動を通して、より良い将来を目指すものとなっています。

 

  1. CO2排出量削減
  2. プラスチック対策
  3. 食品ロス・食品リサイクル対策
  4. 持続可能な調達

 

それぞれ具体的にどのようなことに取り組んで行くのか、順に説明します。

 

①CO2排出量実質ゼロへ

セブン&アイはCO2の排出量を減らすべく、LED照明や太陽光発電パネル、蓄電池の導入をしていくとのことです。これらの取り組みにより、セブン&アイが事業を行ううえでのCO2の排出量を限りなくゼロに近づけて行きます。(※3)

 

②オリジナル商品で使用する容器の素材を環境配慮型素材へ

プラスチックごみの問題において、セブン&アイ・ホールディングスはプラスチック製のレジ袋の使用量を2030年までにゼロにするという目標を立てています。その他にはセブン&アイ・ホールディングスのオリジナル商品で使用する容器を、環境に負担の少ない素材を使用することや、店頭でのペットボトル回収を行っています。(※4)

 

③食品廃棄物量75%削減、食品廃棄物のリサイクル率100%へ

セブン&アイは食品ロスに対して、エシカルプロジェクトという取り組みをしています。具体的には、セブンイレブンで販売されている消費期限の近い商品に、5%のnanacoポイントを付与するというものです。(※5)

 

お客は効率的にnanacoポイントを貯められますし、企業側としても食品ロスを削減できる非常に優れた取り組みですね。

 

④オリジナル商品で使用する食品原材料を持続性が担保された材料にする

我々に安心・安全な商品を提供するべく、セブン&アイグループのイトーヨーカ堂は日本の大手小売業として初となる「MEL認証」を取得しました。MEL認証とは日本初の水産エコラベル認証制度のことで、環境に配慮して漁獲・養殖された水産物を取り扱う事業所だと認証されたということの証です。(※6)

 

セブン&アイの環境への取り組みはお墨付きということですね。

http://research-online.jp/all/economy/16349/

http://research-online.jp/all/economy/16162/

http://research-online.jp/all/economy/16072/

まとめ

いかがでしたか?セブン&アイ・ホールディングスがどのような企業か、ご理解いただけたかと思います。自身の企業の売上だけでなく、環境問題にも真摯に取り組む姿勢は見習いたいですね。

 

私たちも自分の売上(給与収入)について、今一度使い方を考えてみるのも良いかも知れませんね。そんな時は、ぜひリサーチオンラインまでご相談ください。資産運用や年金対策の相談も受け付けています。

 

また、公式LINEで相談ができるので、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事