なぜ?値上がりが止まらない理由

最近、さまざまな商品の値上げのニュースをよく聞くようになりました。生活するうえで、生活用品や食品の値上げは他人事ではないということは容易に想像できると思います。

今回の記事は、「値上げ」がなぜ起きるのか?その理由は何なのか?についてフォーカスした記事です。値上げの原因を理解することで、今後の対策や家庭でできる対応を考えて行きましょう。

値上がりが続く理由

近年値上げのニュースは毎日のように報道されています。では、なぜ値上げがこうも続いているのでしょうか?それには3つの大きな理由があります。

原油価格の高騰

まず、最初にお伝えするのは原油価格の高騰についてです。最近の原油価格の高騰には、ロシアのウクライナ侵攻も大きく関係しており、さまざまな分野に影響を及ぼしています。

たとえば、物の輸送にも原油を使うため、運送費も上昇してしまいます。ナイロン・ポリエステル・プラスチックなどは原油を原料として作られているため、価格の高騰を招く原因につながりやすいです。

新型コロナウイルスによる経済への影響

次に、新型コロナウィルスについてです。今ではワクチンなども増えて、以前よりは経済も上向き傾向にあります。それ自体は喜ばしいことですが、長い間経済活動が抑制されていた所が一気に経済を稼働させることで、モノの不足、人員の不足、物流の混乱などが発生し、需要と供給のバランスが取れない状況になってしまいます。

供給が追いつかなくなることで、原材料や商品価格が高騰してしまうのです。先ほどの原油の価格高騰の要因の1つでもあります。

円安

円安とは、他通貨と比べて日本円の価値が安くなっていることを意味します。アメリカでは経済が回復傾向にあるので、ドル高の状態です。こういった世界情勢によって、日本が円安になっているというのも原因の1つです。

円安になると、商品を輸入する際の値段が上がってしまいます。1つ目でお話した原油価格の高騰の影響もあり、いつもより多くのコストがかかっています。

ここまでお話してお気づきかも知れませんが、この「値上げの原因」は1つ1つ単体で起きているものではなく、複合的に発生しているものです。複合的に発生しているので、どれか1つが解決してもまだ他の問題が残っている状態となります。

特に原油価格の高騰は全ての国や地域に影響するもので、一朝一夕の解決は非常に難しいでしょう。よって、値上げが「続く」という環境になってしまっているのが現状です。

どんな商品が値上げされる?

では、実際にこれからどんな商品が値上げされるのでしょうか?各分野ごとに紹介します。

食品

  • 即席麺(以下6月1日から)

日清食品:カップヌードル 208円→231円

東洋水産:赤いきつね、緑のたぬき 208円→231円

  • 冷凍・レトルト食品

ニチレイ:特から、本格炒め炒飯など家庭用冷凍食品の一部が約8%~約20%値上げ

大塚食品:ボンカレーゴールド 194円→205円

飲食

  • マクドナルド

ハンバーガー 110円→130円

  • 松屋

牛焼肉定食 650円→690円

日用品

  • ティッシュペーパー、トイレットペーパーのエリエールなどの紙製品が15%以上の値上げ(3月22日から)
  • ティッシュペーパーのクリネックス、トイレットペーパーのスコッティなどの紙製品が10%以上の値上げ(4月1日から)

公共料金

  • 東京電力の値上げ

(3月分から283円、4月分から115円、5月分から146円、6月分から60円)

  • 東京ガスの値上げ

(3月分から222円、4月分から83円、5月分から90円、6月分から24円)

いかがでしょうか?非常食としても便利な即席麺や冷凍食品の値上げは残念なものがありますね。生活用品は全ての世代で使用するものなので、値上げは非常に厳しいと感じる方も多いでしょう。(※1)

公共料金も使用する頻度を下げれば、請求金額を抑えられます。しかし、これから夏場になりエアコンを使用しなければ熱中症のリスクが増えるので、使用を過度に控えるのは現実的ではありません。

値上げを乗り切るために家庭でできる対策

食品ロス

スーパーなどでの買い物は、できるだけ食べきれる量を買うようにしましょう。安いうちにと買い込んでしまうと賞味期限が切れたり、痛んだりして捨てることになってしまいます。

固定費

電力自由化の昨今、できるだけ家計に合った電力会社を選ぶことも必要です。東京電力だけでなく、携帯とセットで携帯料金を安くする、電気とガスをセットで申し込むと安くなる、などさまざまな電力会社があるので調べてみるとよいでしょう。

投資

節約のために、場合によってはお金を使った方が良いケースもあります。節水シャワーヘッドを買えば水道代の節約になりますし、給湯器や冷蔵庫なども省エネ効果の高い物を購入すれば電気代の節約になります。

値上げのニュースばかりで凹んでしまいやすい現代ですが、さまざまな対策を取り、この値上げの時代を乗り切りましょう。

まとめ

ここまで値上がりの理由と、値上がりした、もしくは値上げされる予定の商品を紹介してきました。値上げはしばらく続きそうですが、対策が取れないわけではありません。無理をしない程度に、家計や生活を見直す時期かもしれません。

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