はじめに
眞子様結婚のニュースは、税金との関係も同時に話題になり、一般人には想像がつかない皇室の結婚費用は少し気になるところ。
眞子様と小室圭さんの結婚は、かなり前からあらゆる意見があるようですが、今回は眞子様結婚と税金についてのお話を詳しくご説明していきましょう。
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眞子様結婚へ!
世間でも大きな話題となっている眞子様と小室圭さんの結婚。
秋篠宮家の長女の眞子様と国際基督教大学の同級生である小室圭さんは、10月26日にご結婚されると宮内庁が正式に発表しました。
2018年には結婚延期発表をされ、それから早くもすでに3年半。
結婚後、お二人は米国で新生活を始める見通しとなっています。
小室圭さんの仕事についてですが、2021年ニューヨーク州のロースクールを修了し、マンハッタンの法律事務所に就職。
会社のホームページでは、小室さんはM&Aを担当するスタッフとして紹介されています。
弁護士試験に合格したら、弁護士として働くことになる予定。
世界経済の中心地で優秀な弁護士が集まるニューヨーク。
小室圭さんの今後の活動も注目されるところです。
皇室の結婚一時金とは何?
眞子様結婚は税金との関係があり、国民が納得しない意見もあるのは事実。
お二人には本来皇室経済法により「結婚一時金」が支出されるかどうかが議論の対象になっています。
金額は最大1億5千万円で、この一時金の出どころは国民の税金です。
そのため多額の税金が使われるとなり、反対する意見も多いのでしょう。
この結婚一時金ですが、宮内庁が眞子様結婚にあたり支給しないと発表をしました。
金額を決定する皇室経済会議も開催する予定はなく、女性皇族で戦後初のケースとなります。
そもそも結婚一時金とはどのような用途のお金かというと、皇族であった人が「品位保持」の資に充てるためのお金で、税金でまかなう皇族費の中から支出されます。
たとえば皇族が独立して生計を営む時や、皇族の身分を離れる時にも一時金の該当に。
一時金は天皇との関係で上限が定まっており、眞子様は内親王に当たりますのでそれにより一時金の額が決まってきます。
一時金については、今までの皇族のしきたりなどもあるため、眞子様の意思が通るかどうかは難しいところでもありますね。
過去の例について
民間に嫁ぐのは、眞子様が初めてではありません。
過去の例を見ると、民間人と結婚した紀宮様(黒田清子さん)の場合は、2005年に結婚された際に満額の結婚一時金1億5250万円が支払われています。
皇室を離れるといっても、庶民的な暮らしではセキュリティ面も不安になりますので、それなりの安心した住まいや暮らしの環境は必要になるでしょう。
皇室の方が新生活を始めるには、1億5千万あっても足りないケースも多いかもしれません。
また高円宮家の次女典子様が結婚された際には、1億675万円が支払われています。
眞子様結婚で税金を使われてしまうと国民の感情に反する理由には、さまざまな憶測があるようです。
何が真実で何が偽りなのかについては、まだ不明瞭な内容が多いと言えるでしょう。
しかし現在のところは眞子様が受け取りを辞退する意向を示されていたために、支給しないことになったようです。
親からのお祝い金はあるの?
眞子様の結婚は税金がかかるため、色々な意見があるのは致し方ないこと。
では親の秋篠宮家のご両親からは、特別なお祝いや準備金などは渡されるのでしょうか。
そもそも皇室の費用は国会で決定され、主に3つの「内廷費」「皇族費」「宮廷費」があります。
眞子様結婚で使うはずの税金は皇族費からになります。
ここから仮に結婚一時金として支出されることになると、他の皇族の方にも影響がありそうですよね。
民間人と結婚して皇族を離れる場合は、いくつかの段階を踏み一時金が算出されます。
まず独立の生計を営む費用を算出して、限度額内から実際に支給額をいくらにするか皇室経済会議にて決定することになります。
親からのお祝いについて、皇族費はプライベートな要素があっても、宮家の皇族は年間の額が決まっていますし、多額の金額は国会の議決が必要になるでしょう。
そのため眞子様結婚の場合も、ご両親からのお祝い金がない可能性もあるのです。
結婚の儀にかかる費用について
女性皇族が民間人と結婚する場合と、民間人が皇族に嫁ぐ場合では、税金の金額も変わってきます。
令和天皇がかつて皇太子時代に、小和田雅子さんとの結婚の儀でかかった国費については国事行為にあたります。
結婚に関しては、供膳の儀などをはじめとする3つの国事行為があります。
パレードの際の警察官や警備の主要な人員の配置などについてもお金がかかるため、一般人同士の結婚式とは違った形式であり、必要となるものも変わってくるでしょう。
まとめ
眞子様結婚で税金の話ばかりが目立っていますが、いつまでも幸福にお二人が過ごされることを願いたい思いもありますよね。
実際にお金に関するお話については、皇族も一般人と同じくとてもシビアなものなのかもしれません。