新型コロナウイルス感染者数が、7月を過ぎたころから徐々に増えてきました。お盆休みの影響で感染者が急激に拡大したといわれます。
第7波はいつごろ終わるのでしょうか?まず医療現場の現状がどうなっているのかについて紹介しましょう。
2022年8月の厚生労働省の資料によると国内の新型コロナの陽性と診断された人の数は、約1,600万人。日別の新規陽性者数は、1週間の平均で約20万人です(情報の更新は毎日行われています)。
2022年7月に入ってからの陽性と診断された人の増加率は、大きくなっています。まだまだ予断を許さない状況といえるでしょう。
この記事の目次
コロナによる医療現場の現状
2022年は行動制限なしでの夏期休暇の影響もあり、新型コロナウイルスに感染した人の数は、過去最多更新となりました。
現在の医療現場は非常にひっ迫している状況となっています。とくに危惧されているのは、医療従事者の感染です。病院では感染した医療従事者が、軽症の場合でも病棟を閉じなければならないからです。
病棟を閉じてしまうと、新型コロナウイルスに感染した患者だけでなく、一般の患者に対しての影響も大きくなります。実際に感染した医療従事者が多くなってしまったため、診療や入院を制限している病院も出ています。
京都府の病院では、病床使用率は6割を超えたとされ「医療現場の実態は災害レベル」とするところも出てきました(※1)。
感染を防ぐためにできること
新型コロナウイルスの第7波は、まだ予断を許さない状況だと言えます。この中で一人一人ができることは、ひきつづき感染予防を心がけることでしょう。
- こまめな手洗い、3密の回避を徹底する
- 屋内の人の集まる場所ではこまめに換気
- 飲食時の感染対策をおこなう
3回目・4回目のワクチン接種の積極的な接種も呼びかけられています。感染は防げませんが、ワクチン接種してあれば重症化は防げるとされています。
コロナ感染者の全体把握の見直しを検討
また政府では感染者の全体把握の見直しを検討しています。
陽性と診断された感染者はすべて保健所に報告することとなっているからです。感染者急増により、これら業務の負担が重くなっているのを軽減するためとしています。
また新型コロナウイルスの検査結果を証明する書類について、企業が従業員へ提出を求めないように呼びかけています。こちらも、書類作成にかかる医療現場の負担を軽くするための働きかけです。
コロナになったらどうする?
コロナ感染者が急増している中で、自分がコロナに感染したらどうなるか気になっているかもしれません。とくに一人暮らしの場合には、身の回りのことや食事ができなくなる可能性もあります。
買い物ができずにどうやって療養生活を送ればいいのか、わからない人も多いのではないでしょうか?
一人暮らしで自宅療養になったら注意すること
コロナウイルスに感染し陽性となった場合、ほとんどの人が軽症と診断されるでしょう。軽症で重症化リスク因子に該当しない場合、大半が自宅療養となります。
また1日1回、自身の健康状態を保健所へ報告する必要があります。
新型コロナウイルスの主な症状
新型コロナウイルスの主な症状は以下のようになります。
- 発熱(38度程度)
- のどの痛み
- 咳
- 鼻水
- 倦怠感
- 息苦しさ
初日から2〜3日は、発熱やだるさでほとんど動けない状態になります。いざというときのために、飲料水やゼリー状の栄養補助食品は常備しておくほうがいいでしょう。
また熱が下がっても、のどの痛みが続くため、固形物を飲み込むのがつらくなります。鎮痛解熱剤やおでこを冷やすシート、氷枕に体温計などを用意しておくと良いでしょう。
酸素飽和度を図るパルスオキシメーターも準備できるといいかもしれません。簡易的に酸素濃度を測れるスマートウォッチもあります。普段の健康状態を測るのにも役立つため、新調するのもおすすめです。
「自宅療養になる前」用意しておくといいもの
自宅療養となる前に準備しておくといいものは、以下のようなものです。地震などの災害時にも役立つため、準備するようにしましょう。
ネットスーパーなど非対面での商品受け渡しサービスをおこなっているところもあります。しかし感染の拡大に伴い、即日配達が困難なケースも出ています。最低限の備蓄は前もって用意しておきましょう。
【食料】
- 主食(お米・うどんなど)
- ゼリー状栄養補助食品
- レトルト食品・インスタント食品
- 缶詰(フルーツ・ツナなど)
- 冷凍食品(レンジで温めてすぐに食べられるもの)
- 経口補水液またはスポーツ飲料
- 菓子類(チョコレートや飴)
【日用品】
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー
- 生理用品
- せっけん・アルコールスプレー
- 使い捨てマスク
- 体温計
- 解熱剤
- 保冷剤・氷枕
- 身体を拭けるウエットシート
まとめ
コロナ第7波による医療現場はひっ迫しており、予断を許さない状況になっています。いざというときのため、療養生活に必要なものは最低限準備しておくようにしましょう。
また市区町村では、自宅療養者への食料品や日用品の支援をおこなっているところもあります。お住いの地域で支援しているか、事前に調べておくといいかもしれません。