「健康経営優良法人2023ホワイト500」に3年連続認定されたアース製薬ってどんな会社？

2023年4月28日 2024年3月5日

リサーチオンライン編集部

最近は、暖かい日が多くなってきましたね。過ごしやすくなった反面、虫も外を飛び回るようになりました。さらに夏が近くなると蚊も出て来ます。これからの季節は、虫が苦手な方にはちょっと嫌な季節になってきますね。

そういった時期に活躍するアイテムと言えば、殺虫剤や蚊取り線香です。あなたも一度は使用したことがあるのではないでしょうか。殺虫剤と言えばいろいろなメーカーがありますが、今回はその中でもアース製薬さんについての記事となります。

誰しもが一度はCMを観たことがある大企業ですが、そのアース製薬は一体どのような企業なのか？

気になる方は最後までお付き合いください。

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この記事の目次

1 健康経営優良法人2023ホワイト500とは
2 アース製薬ってどんな会社？
3 アース製薬の歴史
4 今後の展望
5 まとめ

健康経営優良法人2023ホワイト500とは

アース製薬は、この度3度目となる健康経営優良法人2023ホワイト500に認定されました。これはどのようなことを意味するのか順を追って説明します。まずは健康経営優良法人についてです。健康経営優良法人とは、従業員の健康管理や健康増進の取り組みについて特に優良と認められた法人のことを指します。つまり、従業員が健康に働ける良い会社ということですね。

アース製薬は、さらに「ホワイト500」というカテゴリーに属しています。ホワイト500は、大規模法人部門の健康経営調査結果で上位500位以内に入ると、その名が付きます。ちなみに大規模部門ですと、製造業などの場合は従業員301人以上、卸売業で101人以上、小売業で51人以上、医療法人・サービス業で101人以上の企業が対象となっています。(※1)

つまり、アース製薬は大企業でありながら従業員の健康にも気を配っている素晴らしい会社であることが伺えます。

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アース製薬ってどんな会社？

続いて、そもそもアース製薬とはどのような会社なのかについて説明していきます。アース製薬とは日本の大手日用品製造メーカーで、特に殺虫剤が国内でTOPシェアの企業です。あなたも殺虫剤のCMで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

殺虫剤以外にも、入浴剤やオーラルケア、芳香剤やお掃除用品など生活に役立つ商品を数多く取り扱っており、その人気は非常に高いものとなっています。(※2)

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アース製薬の歴史

次に、アース製薬の歴史について説明します。アース製薬は1892年(明治25年)に創業しました。今から約130年前なので、非常に長い歴史のある企業ですね。創業当時は木村化学という社名でした。

そこから1916年(大正5年)に日本で初めて炭酸マグネシウムの国産化に成功しました。1925年(大正14年)に法人化し株式会社木村製薬所を設立しました。その約40年後の1964年(昭和39年)に、やっと我々の知る社名のアース製薬株式会社に称号が変更されます。

1970年(昭和45年)には大塚グループに資本参加します。このタイミングで、あの有名なゴキブリホイホイが発売されました。当時は今ほど衛生的な場所は少なかったと思うので、さぞかし重宝したことでしょう。

誰もがあまり駆除に乗り気になれないゴキブリを、簡単に駆除出来るようになったのは革命的だったと思います。その後もアースレッドやネズミホイホイ、ダニアースなどの殺虫剤のヒット商品を数多く輩出してきました。

1987年(昭和62年)にはモンダミンが発売されます。今までの殺虫剤とは違ったアプローチの商品ですね。他にも露天湯めぐり、温包などの入浴剤も発売していきます。2019年(令和元年)には、アース製薬株式会社とエンパワーヘルスケア株式会社が合併し、口腔内に特化した医療情報サイトの運営を行う「アースヘルスケア株式会社」が設立されました。(※3)(※4)

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