「金持ち喧嘩せず」の意味を履き違えている!?本当の意味や語源とは

金持ち喧嘩せずの意味は?  

「金持ち喧嘩せず」ということわざがありますが、お金持ちは利にさといという特徴があることから喧嘩=損をする行為であると認識して喧嘩など人との争いごとをしないという意味のことわざです。
 
またお金持っていて有利な立場の人間というのは喧嘩でその立場を失ってしまわないように喧嘩をしないようにするという意味も含まれています。
 
違った観点から見てみると、お金があることによって気持ちの余裕も生まれて怒りにくくなるという考えや喧嘩している時間があったらよりお金を儲ける方法を考えるなどの見方もできることわざです。
 
人の考え方によってさまざまなイメージが持たれがちなことわざの1つでもあります。しかし、一般的な意味合いについては上記の通りです。 
 

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以前は喧嘩してた人もお金持ちになると変わる?  

人によって、収入額によって性格が分かるというパターンも存在するようです。例えば、収入が低かった時に喧嘩ばかりしていた人がお金持ちになったことによって、穏やかになったというケースも報告されています。
 
他にももともと気のいいことで評判だった人がリーマンショックによって経済状況が一変した結果ちょっとしたことでもイライラしてしまうようになったというケースもありました。
 
もともとは明るく気のいい人でも、お金に困る事態になると心の余裕がなくなり、イライラしてしまいやすくなることもあるというのがこのケースから伺うことができます。
 

お金持ちが喧嘩しない理由は感情より勘定 


全てに該当するわけではありませんが、一般的に代々お金持ちの家というのは派手にお金を使うというよりは倹約家な人が多く、無駄な出費をするのを好まない傾向にあると言われています。
 
無駄な出費ばかりしていると、家の財産がなくなってしまい、その時点でお金持ちではなくなってしまうという背景があるためです。
 
そういう観点から見ても、お金持ちの人は損得勘定にたけていると言えます。一時の感情に流されるのではなく喧嘩が自分にとってリスクのあるもので、自分に損をもたらすものとして認識しているからこそ、お金持ちは喧嘩をしないというのが本来のこのことわざの持つ意味です。
人であれば腹を立ててしまうことも普通のことですが、まずは感情を出してしまう前に損得勘定を考えて行動に移すというのがお金持ちに多いという話です。
 

お金持ちは喧嘩で自らを危険にさらさない 

お金を持っている人というのは、お金を多く持っているというそれだけのことでも周囲の人々から嫉妬されてしまうことが多々あります。嫉妬した周囲の人々は、お金を持っている人を陥れるために攻撃を仕掛けてくることもあるでしょう。
 
しかしその人たちの挑発に乗ってしまうと、相手の思いツボです。挑発にのってしまうと、地位や名誉に傷がついてしまいます。その結果地位や名誉に加えてお金まで失ってしまうということになりかねません。
 
お金持ちの人というのは、それを良く理解しているからこそお金持ちの人はそう簡単に挑発にはのりません。一般的に気持ちのゆとりを指すことわざですが、お金持ちにはこんな背景があるというのも実情としてあります。
 

金持ち喧嘩せずの語源は麻雀  


もともと金持ち喧嘩せずというのは麻雀が語源です。麻雀の中で指すお金持ちというのは1位の人のことです。勝負ごとでは、勝つために一か八かの賭けをするシーンも出てきます。しかし1位の人がそんな大きな賭けに出てしまう場合、逆に首位から転落してしまう可能性もあります。
 
そのため、最後まで1位で居続けるためにリスクのある強い手を作る賭けにでずに、早めに降りて場を進めることによって、確実に勝ちに近づかせるということを示すのが金持ち喧嘩せずと言います。
 
麻雀においては時間がかかってしまえばしまうほど、他の人たちが強い手を作る可能性が高まります。そのため、勝ち逃げをするという1つの作戦を短い言葉で簡潔に表しています。
 

「金持ち喧嘩せず」の類語・反対語  

金持ち喧嘩せずという言葉には、ほかにも似た意味をもつ類義語や反対の意味をもつ反対語なども存在しています。
それぞれどのような言葉があるのかやどのような意味を持つことわざなのかをご紹介します。今後に役立てましょう。
 

「金持ち喧嘩せず」の類語

金持ち喧嘩せずの類義語として挙げられるのが金持ち舟に乗らずです。このことわざはお金持ちは舟が沈没する恐れがあるから乗らないという意味です。
この言葉もお金持ちはリスクを避けるという意味を持っているため金持ち喧嘩せずと同様のことわざです。
 
さらに重宝を抱くものは夜行せずということわざもあります。このことわざは貴重な価値のある宝物を持っている人は夜に出歩いたりしないという意味を持っています。
夜に出歩くことによって宝物を失ってしまう可能性があるため、そういう人は夜に出歩かないという意味があります。
 
どのことわざに関しても、お金や価値のあるものを持っている人はリスクを避けるという意味合いが共通して含まれています。
 

「金持ち喧嘩せず」の反対語  

続いて金持ち喧嘩せずの反対語になっているのが貧すれば鈍するということわざです。貧窮して心に余裕がなくなってしまうと、愚かなことをしてしまうという意味があります。心の余裕のなさが言動に表れてしまうというのをことわざで表しています。
 
さらに窮鼠猫を噛むというのも反対語の1つです。窮鼠猫を噛むということわざは、ネズミが猫に追い詰められた際に勝ち目がないのに猫に噛みつくという行為を表しています。
 
喧嘩も愚かな行為も心に余裕がある通常の状態であればしないことです。しかしそれをしてしまうのは余裕のなさの表れです。特に人はお金が無くなってしまうと心に余裕をなくしてしまうことが多く、反対語はそれを示したことわざになっています。
 

「金持ち喧嘩せず」の意味や語源について 

金持ちは喧嘩せずは金持ちはリスクを避けるという意味を持つことわざであり、麻雀が語源として生まれた言葉です。実際にお金持ちは喧嘩しないのかと聞かれると100%喧嘩しないと言い切ることはできません。
しかしリスクを避ける傾向にあるという点においては当てはまることが多いでしょう。
 
感情的になってしまうこともありますが、賢く生きる上では状況を見て損得勘定で行動で物事を考えて行動に移していくことも大切です。
お金持ちは失うものが多い分そのように損得勘定で動くことが多いですが、お金持ちじゃなくても失ったら困るものもあります。大切なものを失わないためにも見習っていきたい部分もあります。金持ち喧嘩せずの意味をしっかり覚えて自分の普段の行動の中でも意識してみると良いでしょう。

 

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