お金がたまらない人がしている習慣3選

日本国内の景気が上がらない今、お金を賢く使えるかが重要なカギを握ります。しかし、いくら意識しても通帳の預金残高が増えなくて悩んでいる方もいるでしょう。

 

ここでは、お金がたまらない人がしている習慣を3つ紹介します。生活をするうえで参考にしてみてください。

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お金がたまらない人がしている習慣3選(※1)

まずは、お金がたまらない人のしている習慣3つを取り上げます。

 

  • 家計簿で収支を整理しない
  • 衝動買いをする
  • 分割払いを選ぶ

 

皆さんの中にも、ついいずれかをやってしまっている方がいるかもしれません。お金がたまらなくなる理由を詳しく解説します。

家計簿で収支を整理しない

お金がたまらない人がしている習慣のひとつは、家計簿での収支の管理をしないことです。収支の状況を細かく記録しなければ、貯金が増えない原因を掴めなくなってしまいます。無駄遣いしているところが把握しづらくなるからです。

 

最近では、月額料金制のサブスクリプションサービスも数多くあります。このようなサービスでは、たとえ利用を止めても退会手続きが完了しないとお金を払い続けなければなりません。クレジットカードの利用状況も確認しつつ、家計の状況を文字に起こして把握することが大切です。

衝動買いをしてしまう

買い物をしていると、つい突発的に商品を購入したくなる方もいるでしょう。しかし、衝動買いもお金がたまらなくなる習慣のひとつです。財布にお金がたくさん入っているときは、つい余裕があると勘違いしてしまうため注意してください。

 

衝動買いを防ぐためには、購入する商品をあらかじめメモすることが重要です。メモに書いたもの以外は、絶対に買わないよう心がけましょう。ネットサーフィンしているときも、オンラインショップのページにはアクセスしない方がおすすめです。

分割払いを簡単に選んでしまう

支払いをする際に、分割払いをすぐ選ぶ習慣のある方も注意が必要です。一見、1回の支出額が小さく見えて節約した気になるかもしれません。ただし、高額な商品の場合は完済まで時間がかかってしまいます。節約したいのであれば、なるべく利用しない方が賢明です。

 

とくにリボ払いは、何も考えずに利用してはいけません。こちらは、毎月の支払額が一定になる一方で金利もかかる支払い方法です(※2)。そのため、最終的な出費は購入時の価格よりも高くなります。目先の利益にとらわれず、長期的な視点を持って生活しなければなりません。

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お金がたまらない人の特徴

お金がたまらない人には、いくつかの共通した特徴を持っています。

 

  • 浪費癖がある
  • 世間体を気にする

 

該当するものがあれば、なるべく早いうちに改善した方がいいでしょう。改善方法も踏まえて紹介します。

浪費癖がある

お金がたまらないなと感じたときに意識したいポイントは浪費癖です。衝動買いをよくする人にも共通しますが、不要なものはなるべく買わないよう心がけてください。

 

もし、どうしても浪費する習慣のある方はiDeCoの利用を検討してみましょう。こちらは職業別に設定された上限額までお金を拠出できるシステムです(※3)。原則60歳までは引き出せないため(※4)、浪費癖のある方でも月にいくらかを投資に回せます。

世間体を気にしやすい

世間体を気にしやすい方は、つい高級なブランド品を購入するケースもあります。本来、支出額は収入をベースに調整するものです。周りからの目を気にしすぎると、無理な買い物をしかねません。

 

ついリボ払いで商品を揃えてしまい、結果的に多くの出費を抱える場合もあるでしょう。世間体は気にせず、自分が本当に必要だと思ったものにお金を使ってください。

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お金を無理なく増やすためには

お金を無理なく増やすには、次の習慣を意識してみるといいでしょう。

 

  • 家計簿をつける
  • 資産を分散して管理する
  • つみたてNISAの利用

 

主にどういった習慣を心がけるべきかを解説します。

家計簿をつける

お金をしっかりとためるには、収支の管理が重要です。家計簿をつけるだけでも、何に支出しているかを把握できます。メモ帳に書くことが面倒だと感じる方は、スマホの家計簿アプリを利用してもいいでしょう。Zaimであれば、無料で細かな家計の分析が可能です(※5)。

資産を分散して管理する

お金を銀行の預金だけで管理すると、ついカードで下ろしてしまう危険があります。無駄遣いを減らすには、定期預金や投資などに回す習慣も必要です。

 

先程も説明したとおり、iDeCoであれば原則60歳までは預けたお金を引き出せません。運用益で貯蓄が増える可能性もあるため、このような制度を利用することも1つの手段です。

つみたてNISAなどの制度を利用する

つみたてNISAであれば、年間40万円までは非課税(最長20年間)で資産を運用できます(※6)。iDeCoのように引き出すタイミングの制限はない(※7)ため、お金が足りなくなったときにも安心です。

 

大きな運用益はなかなか得られないものの、コツコツとためたい方には向いています。他にも投資に関するあらゆる制度があるため、ひと通り確認してみるといいでしょう。

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まとめ

 

今回はお金をためられない人がしている習慣を3つ紹介し、改善点もあわせて説明しました。当てはまる内容があったら、なるべく早いうちに普段の生活習慣を見直さなければなりません。

 

また、iDeCoやつみたてNISAの利用も作戦のひとつです。それぞれにメリットとデメリットがあるため、制度の内容はしっかりと押さえましょう。つみたてNISAやiDeCoを使いたい方は、バナーのシミュレーターをご参照ください。

 

 

 

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