お金を増やすために銀行口座を使い分け!どんな種類があるの?

「将来に向けて貯蓄をしてお金を増やしていきたい」

「お金を増やすために資産運用に挑戦してみたい!運用資金を作りたい!」

こういった考えを持ちながらも、現実はなかなか貯蓄ができずお困りの方は多いのではないでしょうか。

 

銀行口座の使い分けがお金を増やすためには有効という話を聞いたり、耳にしたりした経験がある方は少なくないでしょう。

とはいえ、なぜ銀行口座の使い分けが貯蓄に有効なのかよく分からないと感じる方も同じくらいいるのではないでしょうか。

 

今回は、お金を増やすために銀行口座の使い分けがどのような効果を発揮するのか、実際使い分ける口座にはどのような種類があるのかなどについてお伝えします。

 

お金を増やすために、銀行口座の使い分けをやってみたい、興味があるといったお考えの方は必見です。

 

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口座を使い分ける理由

口座を使い分ける理由を考える場合、どうしてお金が貯まらないかを考えるべきです。

お金が貯まらない理由としては大きく2つ考えられます。

それぞれ、どういった理由からお金が貯まらないかをお伝えします。

 

入り口と出口が1つしかない

本業や副業などによって得た報酬・収入が入る口座しか所有していない場合、お金は増やしにくいです。

理由としては、人間は心理的に具体的な数字としてお金が見えるとお金があると思い、ついつい使ってしまうからです。

 

何かの拍子についつい余分に引き出してしまい、財布にお金が入っているため余分なものを買ったり外食をしてしまったりして出費が増え、結果的にお金が貯まらなくなってしまいます。

 

お金の動きが見えにくい

口座が1つしかない場合、1つ1つのお金の動きについつい無頓着になりがちです。

そのため、余分な出費や細やかな出費が積もり積もって知らない間に大きな出費になりお金が貯まりにくいです。

 

口座を複数に分ければ、それぞれどういった意図でお金を動かすかが明確になりお金の動きに対する意識が芽生えます。

 

お金の動きに対する意識が芽生えると、普段自分が支払っているお金の動きを意識するようになり何に対してどの程度支払っているかが見える化され結果的に節約などにつながります。

 

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口座の種類

実際、口座の使い分け・複数所持がお金を貯めるには有効な手段と分かりましたが、どのように口座を設定すればよいか分からずお困りの方は少なくないでしょう。

口座の使い分けでおすすめなのは、以下の3つの使い分けです。

 

  • 給与振込口座
  • 貯蓄用の口座
  • 投資資金をプールする口座

 

それぞれについて、概要をお伝えしていきます。

 

給与振込口座

本業や副業で得た給与や報酬が振り込まれる口座です。

そのほか、普段の生活費の引き出しやクレジットカードの引き落としなど、日常生活を営む上で必要な口座・メインバンクが該当します。

 

毎月一定回数預金を引き出す必要があるため、月に何回までは手数料が無料といったサービスがある銀行を利用するようにしましょう。

 

貯蓄用の口座

お金を増やす・貯蓄を成功させるためには貯蓄用口座を設定し、先取り貯蓄がおすすめです。

 

先取り貯蓄とは、給与や報酬が振り込まれた時点で先に一定額決めた金額を移動させる貯金方法です。事前に移動させれば使いすぎる心配がなく、決まった額を定期的に貯蓄できます。

 

貯蓄用口座のポイントは、決まった額に達するまで途中で引き出したり、手を付けたりしないような意識づけです。定期預金など物理的な縛り付けを設けるのも有効な手段の1つです。

 

投資資金をプールする口座

この口座は、投資資金をプールするだけでなく万が一の緊急事態に備えて設定しておく意味合いもあります。

 

人生は何が起きるか分かりませんし、万が一の事態に備え一定額の余裕を設けておくべきです。

 

投資などを始める場合も、この口座から一部を充当し、儲けが出ればいったんはこちらの口座に戻し常に一定額は維持し余剰が生じれば普段の生活にプラスオンするなどをおすすめします。

 

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デメリット

お金を増やすために口座を使い分ける必要性やメリットなどについてお伝えしましたが、メリットだけではなくデメリットももちろん存在します。

口座を使い分けるデメリットとしては、大きく2つ考えられます。

 

管理が煩雑

銀行口座を複数所有すると、それぞれの口座の状況を管理する必要があり面倒な点がデメリットとなります。

 

キャッシュカードや通帳の管理、ネットバンキングであればパスワードを管理し定期的に更新する必要もあります。

また、それぞれの口座の残高確認なども必要なため注意が必要です。

 

長期未使用のリスク

口座を複数所持しており、その中で長期間未使用の講座がある場合その口座が休眠口座に該当する可能性があります。

 

所有している口座が、休眠口座に指定されると通帳・カードを使用してATMでの出勤ができなくなり、窓口で申し込む必要があります。

また、休眠口座の中には手数料が徴収されるものもあり、残高がない場合は強制的に解約される場合もあるため注意が必要です。

 

口座を使い分け、複数所有する場合は放置する口座がないように注意しましょう。

まとめ

お金を増やす・貯蓄をするための有効な方法の1つである、銀行口座の使い分けについてお伝えしました。

 

強い意志を持ち、しっかりと貯蓄をしお金を増やせるのが一番ですが、強い意志を持ち継続・維持は困難です。

そんな方でも、仕組みを作れば自然と習慣化できたりはします。

 

場当たり的に取り組むのではなく、きちんと意思を持ち計画的に行動に移し継続すれば貯蓄は必ずしも難しいものではありません。

 

そのほか、専門家からの意見を見聞きするのも非常に有効な手段の1つです。

リサーチオンラインではお金や貯蓄、投資に関する情報を発信したり、勉強会などを実施したりしています。

お金を増やしたい・貯蓄を始めたいといった、お金に関する疑問や悩みをお持ちの方は、ぜひリサーチオンラインへご相談・お問い合わせください。

 

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