ちゃんと理解している?資産運用の種類

普通預金の金利がなかなか上がらない今、資産運用に興味を持っている人は少なくありません。資産運用には多くの種類があるため、自分にはどれが合っているのか気になる人もいるでしょう。

本記事では、資産運用を種類別に解説します。初心者から上級者まで、幅広いおすすめの資産運用を紹介しますので、どれから始めたらよいか迷っている方はぜひ参考にしてください。

資産運用の種類

資産運用には多くの種類があります。ここでは人気の高いものを12種類みていきます。

資産運用を始める際は、次の3点に注目しましょう。

  • 安全性またはリスク
  • 利回り
  • 流動性

一般的にはリスクが高いと利回りは高く(ハイリスク・ハイリターン)、反対に、リスクがが低いと利回りも低くなる傾向(ローリスク・ローリターン)にあります。

預貯金

金融機関などにお金を預けると、利息が付きます。原則、元本が保証されるため、安全性の高い金融商品です。ただし、現在日本の金融機関では低金利商品が少なくありません。

普通預金であればすぐに引き出せるため、流動性の高い商品です。

FX

FXは外貨を売買し、買値と売値の差益を得ることを目的とした金融商品です。為替差益でキャピタルゲインを、スワップポイントでインカムゲインが得られます。

少額で始められる点はメリットです。一方で、相場の急変動があった場合、短時間で多額の損失が出る可能性があります。

NISA

一般的に株や投資信託などで得た利益には20.315%の税金がかかります。NISAとは、投資で得た利益が非課税になる制度です(上限あり)。

「つみたてNISA」と「一般NISA」の2種類があります。とくに初心者におすすめなのは、年間上限40万円・最長20年間積み立て可能な「つみたてNISA」です。

iDeCo

加入者が毎月一定額を積み立て、金融商品を選択・運用できる制度です。積立金額が全額「所得控除」の対象となるため、節税効果があります。また、運用で得た利益も非課税となります。

ただし、60歳になるまでお金を引き出せません。流動性が低い点には注意が必要です。

外貨預金

外国の通貨で預金することを指します。日本での預金よりも金利の高い商品が数多くあります。

外貨預金を行う際は、下記の点に注意が必要です。

  • 為替レートの影響を受ける
  • 元本割れのリスクがある
  • 為替手数料がかかる

仮想通貨

インターネット上に存在する「仮想通貨」の中から気になる商品を選び、売買を行います。値動きの激しいものが多く「売却益」を狙い、仮想通貨取引をしている人は少なくありません。

「価値保証がない」「雑所得なので税金が高い」などの点は把握しておきましょう。

投資信託

投資家から資金を集め、専門家が運用を行う投資方法です。運用益は専門家の運用次第となります。株式投資のように自分で投資先を考える必要はありませんが、運用のための手数料がかかる点は把握しておきましょう。

債券投資

国・地方公共団体や企業などが発行した債券に投資する運用方法です。発行者は投資家に対し定期的に利息を支払います。また、投資家は満期時に額面金額が受け取れます。

株式投資

株式会社が発行した「株式」を売買し、配当金や売買益を狙う投資方法です。自分で自由に投資先を選択できます。

不動産投資

マンションやアパートを購入し、他人に貸し出す運用方法です。物件購入にローンを利用すると、少ない投資額で始められます。

ソーシャルレンディング

個人投資家がお金を借りたい企業に対しお金を貸す投資方法です。「融資型クラウドファンディング」とも言われています。

ロボットアドバイザー投資

投資家の代わりに、ロボットが資産運用のアドバイスや手伝いを行います。運用に多くの時間や手間をかけたくない人におすすめのサービスです。

初心者におすすめの資産運用6選!

初心者のうちは、「ローリスク・ローリターン」の資産運用がおすすめです。少しずつ勉強し、実際に運用を行いながら知識や自信をつけ、資金を増やしていきましょう。

初心者におすすめの資産運用は次の6つです。

  • 預貯金
  • NISA
  • iDeCo
  • 債券投資
  • 投資信託
  • ロボットアドバイザー投資

中級者におすすめの資産運用3選!

NISAやiDeCoなどで税金対策をしながら資産運用を行い、知識と自信がついたら中級者におすすめの資産運用を始めてみましょう。

中級者におすすめの資産運用は以下のとおりです。

  • 外貨預金
  • 株式投資
  • 不動産投資

どの投資を行う場合も、勉強が欠かせません。

また、上記投資方法すべてが中級者向けとは言い切れないため注意が必要です。例えば、株式投資の手法の中には「デイトレード」などの上級者向け投資方法が含まれています。

上級者におすすめの資産運用3選!

上級者におすすめの資産運用をみていきましょう。上級者向けの資産運用は「ハイリスク・ハイリターン」のものが少なくありません。したがって、資産のすべてを上級者向けの資産運用につぎ込むのではなく、資産の中の「余裕資金」を運用に回すなどの工夫が必要です。

上級者におすすめの資産運用は次の3つです。

  • FX
  • 仮想通貨
  • ソーシャルレンディング

まとめ

資産運用には「ローリスク・ローリターン」から、「ハイリスク・ハイリターン」まで、豊富な種類があります。

運用によるリスクを低減するために、「ハイリスク・ハイリターンの運用に取り組む場合は余裕資金を用いる」などの工夫が欠かせません。

初心者であれば、NISAやiDeCoで節税しながら資産運用を始めてみましょう。運用しながら勉強し、経験・知識・資金を積み上げ、他の気になる資産運用にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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